世界観と言っても簡単な説明です。
この物語では異形と言う魔物が居り、下位、中位、上位とランク付けられる。
下位なら軍隊により倒すことが出来るが、中位なら兵器を使っても倒せるか曖昧である。
その異形に対抗する人間のことを対魔士と言い、その強さは人から一線を駕している。
尚、上位となるとその退魔士でも戦闘は難しい。
中位からある程度の言語は話すこともでき、上位となると知識も高く、自然を操作する者もいる。
しかし中位、上位のものにも人に手を貸すもの、または行為的に接する者もおり、退魔士の武器の制作をするものや使い魔として力を貸す者もいる。
対魔士の戦い方はいろいろあり、武器に呪を篭める事による戦い方。
魔を使役して操作する戦い方。
人より外れ、身体能力等を強化する方法などがある。
魔は世間で認識されており、対魔士も同じくである。
対魔士は緊急時に置いては全ての行動を世界より保障されており、行動の制限等は起こらない。
仕事は基本依頼で届くのだが、大概の対魔士は日常の仕事を持っており、もし依頼が届いた場合依頼を優先する。会社などに関してはその場合に置いては対魔士を制限してはならない。
誰でも対魔士に慣れる訳ではなく、それ相応の訓練、能力が無ければなれない。
見習い、弟子と過程を終えた時初めて駆け出しと認められる。
対魔士は身分証明のカードを所有し、緊急時に置いては、これを提示すれば交通や情報においての支援を受けることが出来る。
しかし強要はできないのであくまで支援であり、支援を受ける代償=魔の討伐ともいえる。
ちなみに明久はごく一部にしか自身が弟子という立ち位置を伝えておらず、観察処分者という称号は彼が限りなく動きやすいようにと自主的になったもの。
学園長や鉄人は明久が見習いと知っており、陰ながら支援、情報提供をしている。
補足的お話。
黑煌狼は上位でも高ランクの魔であり、知能が高く、言語も解し基本人には手出しをしない。
しかし、綺麗な山でしか子を産まず、そのために近くの人里に近づいたりする。
だがそれは「食料の提供の代わりに村を守る」などの条件での食料供給を求めることがほとんどで、人にはそれなりに友好的ではある。
しかし本編でのクロの母親は村を襲い、その討伐として春架が呼ばれた。
しかしその以来では相手が黑煌狼と伝えられず、明久も同行。
その襲撃も村人が黑煌狼の子を襲ったのが原因であり、母親がそれに対しての防衛で村人を弾き飛ばしたこと(尚死亡はしていない)で村自体は襲ってはいない。
しかしそれにより恐れた村人たちが食料に毒物を混入。
度重なるストレス、食料の毒物等により母親は暴走し、それを隠して依頼した。
真実を知った時には明久は森へ入っており、春架は大激怒。
明久を追って森に入るとそこにはボロボロの明久と立ちながらも息を引き取った母親の黑煌狼がいた。
苦しむ母親を殺すことでしか救えなかったと明久は悔やみ、最初は牙を向けていたが懐いたクロを引き取った。