IF世界:あのとき、あの行動を起こしていなかったら   作:戦艦建造家(?)

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...これは、別世界線のヴィクトワール、そして、世界についての出来事を記したログノートである。
※正直な所、艦娘、KAN-SENをこよなく愛する方々には大変キツイ描写が色々出てくると思います。
なので、この小説を見ることは個人的にはおすすめしません()
それでも大丈夫な方は...読んでいってください。



B-09 ログ 01:分岐点

―――世界線 B-09 太平洋方面最終決戦 時 1404

暴走個体の撃破後の、この世界の終焉までのログである。

...残念ながら、この世界ではヴィクトワールは蜘蛛型の機械に気づくことができなかった。

―――

救援に来たエンタープライズ率いるアズールレーン艦隊であったが、ヴィクトワールに接近しつつあった時、あることに気づく。

エンタープライズ「...?」

ヴィクトワールの様子がおかしい。

エンタープライズ「...全艦停止」

エンタープライズは甲板上からヴィクトワールを観察する。

―――その瞬間

(((ブォンッ!!!ブォンッ!!!ブォンッ!!)))

(((ドッガァァァァァァァァァァァァァァン!!!!)))

飛来した大鎌によって、真横に居た駆逐艦一隻が両断される。

幸い、エンタープライズは斬撃を回避することができた。

...だが。

エンタープライズ「...ッ!?」

次に視界に入ってきたのは、自身の目の前で今にもその鎌を振り下ろさんとする...

―――ヴィクトワールの姿だった。

―――数分後 横須賀鎮守府 作戦司令室

提督「何!?」

提督「遠洋派遣中だった艦隊との通信が途絶えた、だと...!?」

大淀「通信が途絶えた海域は、ここから南西約25海里地点です」

提督「...そうか。第24哨戒艦隊を偵察に出してくれ。それで様子を見る」

大淀「了解しました」

 

数分後、数隻の小型哨戒艇が出港していく。

目標は、遠洋派遣中だった艦隊の通信途絶地点。

―――だが

...この艦隊も、戻ってくることはなかった。

―――

提督「...一体どうなっている」

大淀「一つ、気になる情報が報告されています」

提督「...何だ?」

大淀「付近を潜航訓練中だった、潜水艦伊-58からの電文です」

大淀「...『ワレ、フメイカンムスヲハッケンセリ。』」

提督「...その後、続報はあったのか?」

大淀「いえ。こちらも通信が途絶しています」

提督「...何ということだ...」

―――その直後、鎮守府から少し離れた場所で爆炎が上がった。

提督「!?」

提督「あそこに居た艦隊は何だ!」

大淀「...第五輸送艦隊です」

提督「クソッ!

提督「敵襲警報を鳴らせ!」

提督「防衛線を張るんだ!」

―――けたたましい警報音が鎮守府中に鳴り響き、人々が慌ただしく動き始める。

それは艦娘も同じだった。

出撃準備を終えた艦娘達は、次々に出撃ドックへと向かっていく。

―――その瞬間。

(((ザギンッ!!)))

((((ドッガァァァァァァァァァァァァァァン!!!!))))

...突如として通路が崩壊。出撃ドックへ出ることができなくなってしまった。

(((ドガンッ!!ドガドガドガドガンッ!!!!)))

次々と、V-Seriesが港湾へ瞬間移動してくる。

V-Seriesは艦隊から揚陸艇を次々と出撃させ、陸戦型兵器を投入する。

((ドガンッ!!バシュッ!!!ドガッドガンッ!!!))

応援に駆けつけたチハ、チハ改中戦車隊が果敢に戦闘を挑むも、ほぼ一方的に蹂躙されていく。

―――

提督「駄目か...」

提督「...仕方あるまい。」

提督「...総員退避だ!ここを捨てて逃げろッ!」

提督「国にも、帝都及び千葉、神奈川の避難要請を出してくれ!」

大淀「...了解!」

提督「大淀は、電文を送り次第避難しろ」

大淀「...提督は、どうなさるおつもりですか」

提督「...俺は、ここに残る」

提督「ここを任された身だ。...最後まで戦い抜いてみせる」

大淀「...ですがそれでは...!」

提督「...無駄な心配はするな。」

提督「もとより命を捨てる覚悟で志願したんだ」

大淀「...提督...」

提督「急げ。奴らはもうそこまで来ている」

そう言われ、大淀は急いで電文を打つと、重要資料をかき集め部屋を出ようとする。

大淀「...提督」

提督「...」

大淀「...ご武運を」

それだけ言うと、大淀は部屋から逃げ去るように出ていった。

提督「...フッ」

提督「こんな最期も悪くないな」

提督は、腰から十四年式拳銃を取り出す。

提督「...コイツを撃つのも最後か」

((ガシッ...ギギギギ....ドッガァァンッ!!!))

正面の壁がこじ開けられ、その奥から陸戦型兵器が侵入してくる。

提督は、拳銃を構え、発砲した。

((バンッ!!バンッバンッ!!!))

―――

数発の銃声が鳴り響いた。

...その数秒後。

((((ドッガァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!))))

作戦司令室から、爆炎が上がった。

陸戦型兵器は、次々と鎮守府へ侵入。

無差別攻撃を始めた。

―――ものの数分で横須賀鎮守府は陥落。

しかし――

これで終わりではなかった。

―――数日後。

上陸した敵陸上兵器群に対し、帝都防衛を目的とした反攻作戦を立案。

後日、作戦は開始された。

―――だが

防衛線を維持できなかった日本軍は、ジリジリと後退。

そして、次々と各地で敗走が重なっていく。

部隊を失い続け、抗戦能力が底を突きかけた日本軍は、作戦失敗と判断し撤退を開始。

遂には北海道、沖縄以外の殆どを制圧されてしまった。

―――そして、数日後。

V-Seriesによる沖縄、北海道に対する大規模な上陸作戦が開始された。

陸軍は既に崩壊寸前。

海軍は全鎮守府の通信が途絶したままだった。

もはや、大日本帝国には反攻する力もなく、次々に戦線が崩壊。

...4日後。

最後の基地が完全に破壊された。

兵力を喪失した大日本帝国は、崩壊していく。

―――そして。

...大日本帝国は、V-Seriesの占領下となってしまった。

 




あくまでサブシリーズなので、やる気が出たらぼちぼち投稿します
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