天使「書きたいものを書くのです」
OK牧場?
古びた手帳が落ちている。
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あるひ、ぼくたちのむらにおうさまがきました。
ひげをはやした、きれいなまんとのおうさまです。
ぼくのおうちにやってきて、おとうさんとなにかをはなしています。
おかあさんは、はいっちゃだめっていったけど、どうしてもきになったので、こっそりのぞいてしまいました。
おとうさんには、すぐにばれてしまいました。
かんかんになっておこってます。
あとでおしおきだ、といわれて、ぼくはちょっとなきそうになりました。
でもおうさまは、だいじょうぶだよ、っていってわらってゆるしてくれました。
あたまをなでたては、とてもおっきくてごつごつしてました。
でもいたくはなかったです。
おうさまはとてもやさしいひとでした。
またあいたいです。
みんなでごはんをたべてると、おとうさんがじっとみてきました。
なんにもいわないのでぼくはこまって、おさらのなかをのぞきこみました。
なんだかせなかがむずむずしました。
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むらのやまであそんでいると、おっきな■■■■にあいました。
ぼくはめがみさまのほこらにかくれていました。
こわかったけど、すぐにおとうさんがきてくれました。
やまにはいったらだめだっていっぱいにおこられました。
たたかれたあたまはいたいけど、たすけてくれたおとうさんはとてもかっこよかったです。
いえにかえるとおかあさんが、めがみさまのおかげだといっていました。
めがみさま、ありがとうございます。
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おとうさんが、むらをでていきました。
どうしてもやらなくちゃいけないことがあるそうです。
さびしかったけど、おかあさんがないていたのでぼくはなきませんでした。
でもさびしいので、はやくかえってきてほしいです。
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おかあさんが、ないていました。
しくしくと、ないていました。
おとうさんみたいになでてみたけど、なきやんでくれません。
おとうさん、はやくかえってきて。
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おかあさんが、なかなくなりました。
あたらしいおうさまが、うちにきました。
うまにのったきしさまが、きれいなたてをくれました。
おかあさんは、おうさまとけんかをしていました。
おこってるのにないてるみたいで、ぼくはおかあさんをだきしめました。
あたらしいおうさまは、なぜだかかなしそうなめで、ぼくのあたまをなでました。
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今日から僕は、聖盾騎士団の騎士だ。
かつて王から貰った盾は象徴である聖盾らしい。
僕だけが、盾の力を扱える。
僕の父さんもそうだったようだ。
この国のため、国を見守る女神様のため、故郷の母さんのために僕は戦う。
モンスターはとめどなく村を、国を襲うけど僕は負けない。
父さんがそうしたように、僕がみんなを守るんだ!
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聖盾騎士団の団長になった!
この盾を使えるのが僕だけだからだろう。
王の前で女神の像に向けて誓う。
まだまだ僕は若いけど、みんなのために団長にふさわしい騎士になるぞ!
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今日のモンスターは様子がおかしかった。
普通のゴブリンと、それを従える強いゴブリン。
辺境の村が襲われ、騎士団にも犠牲はでたけどみんなで倒した!
騎士団のみんなと、ゴブリンが占領していた村を取り返すことができた。
ここから少しづつ、モンスターを押し返そう!
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故郷の近くを襲った大きな蛇のモンスターをみんなで倒した!
とても大きくて家畜の牛も丸呑みにされたけど、村人はみんな無事だった。
母さんにも久しぶりにあった。最後に見た時よりも背が曲がっていて、しわが増えていた。
帰ってこないのかと聞かれたけど、この国を救うまで待っててほしい。
またいつか、母さんの焼いたパンが食べたい。
その時はきっと騎士団みんなで。
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竜のモンスターが現れた。
これまで倒したどのモンスターよりも強くて、騎士団を総動員して討伐にあたった。
少なくない数が犠牲になった。
それでも、この勝利は無駄ではないはずだ。
この戦いもきっといつかは終わるはずだ。
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竜のモンスターが以前とは比にならないほど大量に現れた。
群れを率いるのは黒い小竜。
騎士団だけでなく、王国の兵も、臨時の民兵も動員した。
黒い竜とは
これまで戦った全てのモンスターのなかで最も強く、最も苦戦した。
苦戦の間に、一体何人が犠牲になった?
全ての竜は討伐されたが、王国が負った傷は大きい。
早く平和を取り戻さなければ。
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黒い竜が空を覆った。
ただ飛んだだけ。
それだけでみんなの心は折られ、続く竜の波濤にいくつもの村が呑まれた。
それでも聖盾騎士団は戦う。
全てのモンスターを狩るまで、俺たちは不滅の騎士となる。
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あの黒い竜以外の全ては討ち果たした。
それでもなお、モンスターはとめどなく湧く。
何が聖盾の英雄だ。何人を死なせた。何人を犠牲にした。
全ては
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聖盾騎士団二十一代団長として結論を下す。
この国はとうに滅んでいた。
この国に
馬鹿野郎俺は(悪魔に)勝つぞお前