幼馴染がそっちの人間でした 作:炒飯仙人
初手クソ激重ヤンデレとホモなんて出したら胃もたれするので最初はライトな方です
てな訳で模擬戦の日になりました!
いやぁ長かったよ、整備室に籠もっては調整してみたりアリーナを借りては黒魔を動かして慣れようとしたり。
たっばが来ては俺の服や下着を強奪してきたり、いっちーが来ては部屋の掃除をしたりアイスティーを飲ませようとしてきたりと、濃厚過ぎて胃もたれが激しい数日だったぜ。
今は待機室的なところでスタバってるんだが、黒魔の確認をしておく。
他のISと比べ少し太めで外装は黒、背部にはウイングスラスターがついてる。
武装は左右の腰に付けたレーザーピストルと、腰の後ろに付けたレーザーライフル、そしてウイングスラスターの横に実体剣を付けた仕様だ。
コアにも性格があるらしくて、黒魔のコアは拡張領域に武器を入れたくないらしくて予備バッテリーしか積んでない。
つまり、稼働時間だけで言えば従来のISの倍以上あるが、その分戦闘力は低い。
まぁ、たっば曰く「争うのが嫌いな子だから救助用に動く体にしてあげたよ」だそうだ。
たっばは母親に似た優しい子だよ〜なんて言ってたけど、あんたは己の快不快が指針だから全く違うだろってツッコんだ。
「荒屋敷、織斑の準備がまだ終わらない
先にお前がオルコットと試合だ」
「えーっ!?(マス◯風)」
「いいから行け!時間は限られてるんだ!」
ちっぴーからの通信でいっちーの準備がまだだからと強制的に順番を前倒しさせられる俺。
さて、男の子ならロボットって聞けばよ……カタパルトからの発進ってなると言わなきゃいけねぇよな!
「豪、黒魔いっきまーす!」
ちなみに俺はファーストが好きだからこう言うだけで、別に他のが嫌いって訳じゃないぞ。
黒魔が撃ち出されると既にアリーナで待ち構えてたセシリアさんが俺を見てくる。
「っ!?」
映像では見ていたが……生で見ると迫力が段違いだ。
ピチピチのレオタードみたいなISスーツにゴツいロボットパーツ。
そしてセシリアさんの尻!
「さあ、踊りなさい。
私、セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でる円舞曲で!」
いつの間にか試合開始のブザーが鳴ってたのかセシリアさんがロングライフルを構えて決め台詞を言ってくる。
なら、俺はこう返すぜ!
「ダンスは……苦手だな!」
「ふざけて!」
セシリアさんの射撃は正確で、的確に俺を狙ってくる。
それ故に避けやすい!
真耶ちゃん先生と、たまたまアリーナで知り合った百合百合したエロい先輩からのアドバイスがある。
『ISってのは確かに操縦技術も必要だ、でもよそれと同じくらい大事なのがあるんだぜ』
『それは?』
その日、俺はたまたま知り合った先輩が面白そうだからってしごいてくれたんだ。
内容は鬼ごっことかみたいな遊びに近いのだが、先輩に一度も触れる事が出来ずに簡単にかわされ疲れてしまっていた。
『イメージだ、しっかりとしたイメージを持つことが何よりも大事なんだよ』
『イメージ……』
そして俺は過去のISの大会の映像とロボット作品を見直し、暇さえアレばマンガさえも読み直してイメージを固めた。
操縦技術は一朝一夕では身につかないけど、イメージは別だ。
特に俺みたいなロボット大好き人間は自分がパイロットになってなんて妄想までして訓練した。
今の俺は白い悪魔の大尉だ!
「なっ!?」
「ぐっ!?体が振り回されそうだ!コレがニュータイプの動きか!!!」
若き彗星の肖像でモブ兵士が言ってたけど、コレはマジで凄い振り回されそうだ。
気を抜いたら黒魔から弾かれそうだが、ソレはイメージ通りって事だよな!!!
セシリアさんに近付こうとするが彼女は後退しつつ射撃をしてくる。
だがしかーし!戦場の絆をやり込んだ俺にはロボット操縦のイメージは十分なのだよ!
「当たらない!?」
「アニメ好き男子を舐めるな!」
レーザーピストルで威嚇射撃をしつつジリジリと距離を詰めると、セシリアさんは奥の手らしきモノを使ってきた。
アレは!?
「コレがブルーティアーズの本領ですわ!」
「ファンネルだと!?」
「ふ、ファンネル?」
ライフル持ちの俺にファンネル持ちのセシリアさん。
俺の妄想は限界を越えた。
そうか……今の俺は……連邦の白い流星『アムロ・レ◯』と同じ体験をしてる。
いや、俺がアム◯・レイなんだ!
ピストルを戻し、腰のライフルを取り出す。
「ふ……ふふ……ふはははは!!!」
テンション上がってきたー!!!
ライフルをガンダム構えして1機落とす。
これぞニュータイプ覚醒したアム◯の動き完全再現だ!!!
『キター!!!これは◯ムロのラ◯ァ戦でのビットを落とした動きの完全再現です!』
『や、山田先生?』
『アレは背後に回ったリック・ドムを落とした脇下からのビームライフルですね!!!』
『何を言ってるのかさっぱり分からない……』
『バズーカ!バズーカは付いてないんですか!ギュネイを落とした置きバズーカは出来ないんですか!』
な!?真耶ちゃん先生は同類だったか!!!
しかしバズーカは付いてないし、宇宙空間では無いから置きバズは出来ないのだよ!
「そ、そんな!?」
『連邦の白い悪魔もとい学園の黒い悪魔ですね!』
『すまん、誰か解説してくれ』
ファンネルを全て落とすと異常事態に固まっているセシリアさんに一気に近付きライフルを捨てて剣を抜く。
『あの構えは!?』
『何も……分からん』
『対ビグ・ザム戦でのラストのビームサーベルを振り下ろすシーンですよ!
ほら!』
大きく振り上げた剣を叩きつける様に振り下ろす。
「い、インターセプター!」
セシリアさんはショートブレードを出して受け止めるが長剣と短剣、ましてや体制の差で押されていく。
「まだですわ!」
「な!?」
ワンインチ距離なんて言えそうな近距離で砲身を構える。
しかし!だが!
「そんな!?」
今の俺はア◯ロ・レイだぜ、至近距離だろうが回避するイメージは簡単に出来る!
そして赤い彗星キックを腹部に叩き込む。
『赤い彗星キックキター!』
『な、何なんだそれは?』
セシリアさんと少し距離が出来るが一気に距離を詰める。
そう吸って吐く、そんなイメージで。
すると黒魔は急加速し、アリーナのバリアに突撃してしまった。
『え?』
『瞬時加速(イグニッションブースト)の誤使用か?』
どうやら下手したら即死の致命傷だったらしく、俺のSEは一気にゼロになってしまいセシリアさんに負けてしまった。
「……スッキリしない勝ち方……いえ、実質私の負け?」
あまりにも悲惨な勝利に困惑するセシリアさんだった。
ふ……いい尻だ。
一夏はホモですけど待ての出来るホモです
でも豪に誘われたらホイホイついていくタイプのホモです
じゃけん豪にはつなぎを来てもらって公園で待機してもらいましょ