幼馴染がそっちの人間でした 作:炒飯仙人
両親の残した家を守る為に個人の地位を確立、そして両親の思いを理解する事が一番かと思いました。
試合終了後、黒魔のエネルギーを補給してから休憩所的なところでジュースを飲み少し休む。
流石にイメージのみだとボロが出るから普通の訓練もしないとな〜。
なんて考えていると声が掛けられた。
「荒屋敷さん」
「お、セシリアさんじゃんどうしたの?」
ISスーツのまま話しかけてくるセシリアさん。
やはり良い尻だ、是非揉ませてほしい!
「今日の試合、お見事でしたわ」
「そう?」
「えぇ、たった数日で代表候補生に迫る程の実力、正直に申し上げると悔しいですわ」
……まぁ、セシリアさんとしては数日ISに本格的に触れた俺に追い込まれて悔しいのか。
とはいえだ、正直に言うと俺はここまでだぞ。
「んー、誤解してるようだからか言っておくけど、多分俺の成長曲線はこれから超ゆっくりになるよ」
「なぜですの?」
「そりゃ、俺が強く見えた理由がISのイメージフィードバック頼みだからね
もし純粋な操作技術で勝負したら1分以内にセシリアさんにボロ負けするね」
「イメージフィードバックのみで彼処まで出来たと?」
「まぁね、俺ってロボットアニメとか大好きでさ……動きのイメージとかは出来てたんだ
もしセシリアさんがイメージフィードバックまで使いこなしたら俺は一生追いつけないな」
そう言うと驚くセシリアさん。
そりゃそうだよ、代表候補生として国からバックアップ受けての訓練。
それにそもそもの土台が別物だ。
「理由は色々あるけど、訓練時間って差は一生埋まらない
つまりだ、それこそいっちーみたいな特化型でサラブレッドでも無い限りは追い抜くなんて出来ないよ」
「諦めるのですか?」
「セシリアさんや、技術は追いつけなくても勝負は決まらないよ」
そう、例えば搦手や苦手な距離での戦いとか技術が劣ってても勝つ方法はいくらでもある。
それにだ、現状をしっかり理解する事が勝利への第一歩だからね。
「……不思議な方ですわね貴方は」
「そう?ほら俺っていっちーと違ってちっぴーみたいな後ろ盾が無い身分だから、上に意外と使えるアピールしておかないとね」
そう言うとジョークと思ったからかクスリと笑ってくれる。
いや、これは割とガチな話しなんだけど。
「……世の中の男性が荒屋敷さんみたいでしたらまた違ったのかも知れませんわ」
「セシリアさん?」
「少し……話しを聞いてくれますか?」
「いいよ」
するとセシリアさんは自身の過去を語り始めた。
母親は父親を敷き、そして事故で両親を失って多額の遺産が入ってくる。
それを狙う悪党から守る為、たまたま受けたISの適正検査で良い数値を出してそのまま代表候補生になったと。
……凄くね?いや、名家のお嬢様かと思ったら名家の当主様だったでござるよ。
「弱い父を見ていて、私は男性はこんなものと決めつけていましたわ」
「セシリアさんの心の強さはお父さんに似たんだね」
「え?」
「そりゃそうでしょ、ほら良いお家同士の交流の場で当主が舐められたら駄目でしょ?
その為にお父さんは敢えてそうしてたんじゃない?それに今みたいな女尊男卑の風潮だと尚更、強い女を演じさせる為にそうしたんでしょ?」
「それは……わかりませんわ」
「それにさ、幾ら夫婦でも理不尽な扱いを続けられたら離婚とかあり得るじゃん
でもそれすらしてないならそれが答えで良いんじゃない?」
そう言われるとセシリアさんは複雑な表情で黙り込んでしまう。
「まぁ、外野がどーのこーの言っても何も分からないしね
死人に口無し、真実はどうであれ今のイギリスの代表候補生『セシリア・オルコット』を構成する一部って思っておきなよ」
「……はい」
ヤバい、ヘヴィーな空気過ぎて俺のストマックがデストロイされていく。
空気を変えよう!
「そうそう、セシリアさんはイメージフィードバック苦手って言うかあまり使わないよね?」
「上手くイメージ出来ないところが多いので」
「なら今度部屋に来てよ、セシリアさんにピッタリのイメージが出来る作品あるしさ」
そう言われるとキョトンとするセシリアさん。
表情筋が筋肉痛になるまでアレやコレやしてやるぜ!
「まぁ、セシリアさんとしては強くなって家を守りたいんでしょ?
なら、イメージフィードバックだけで追い込んだ相手の訓練を見てみるのも良いんじゃない?」
そう言うとクスリと笑い「えぇ、是非見せていただきますわ」と良い笑顔を浮かべてくれる。
やはり金髪美女には笑顔がよく似合うな。
そしてその後はいっちーにクラス代表を押し付ける算段を二人で考えて部屋に戻るのだった。
豪への周りからの評価
一夏
大好き愛してる好き好き、昔からずっと助けてもらって好きがオーバーフローしてる
箒
昔と違いすぎてないか?もっとクールな感じだったのに……
セシリア
不思議な方、話していて嫌な気分ではありませんわ
千冬
昔からの知り合いだ、ちなみに昔告白してきたのはしっかり覚えてるぞ
束
好き好き好きが好き好き過ぎて好き、他国が手を出したらそこを滅ぼすつもり
1組生徒達
取り敢えず次の新刊は一夏責めか豪責めかで揉めてる
?
流石少佐ね、昔と変わらないバカで安心