色んな人の脳を焼きすぎて重い感情を向けられてる余命僅かなホロウレイダーの終活   作:如月トッポ

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ただただカッコいい技、カッコいい武器に脳を焼かれ、それらを求め戦闘をしまくっていた厨二病の一般ホロウレイダーピーポーのオリ主君。

だが武器の代償故に寿命が尽きそうになり……

「そろそろ寿命尽きるんよな~」

「………は?」


てな感じでどこぞのプロキシのおかげもあり色んな人との繋がりがあるので終活を……、

と思っていたが、カッコいい技で助けられたり、なんらかで脳をこんがり焼かれた知り合い達が………。

っていうお話です



はい、上のあらすじの通りです。

ただ書きたくなって書きました……。


終活に向け

 

 

 

タイトル 色んな人の脳を焼き過ぎて重い感情を向けられる余命僅かのホロウレイダー

 

 

プロローグ

第一話 そろそろ死ねるし辞めなければ。

 

 

 

 

 

「七閃」

 

 

 

 そう言いながら右腕に持った刀を左手で抜くような動作に偽装しながら左腕を振る。

 

 すると目の前にいた二体のエーテリアスが左腕に呼応するように七つの斬撃が全て同時に放たれ、いとも容易くバラバラとなった。

 

 

 

「ふぅ....」

 

 

 

 そんなため息をつきながらもコアが破壊され消えていく二体のエーテリアスを横目にすぐに構えを取り直す。

 

 俺の表情は手早くエーテリアスを対処したとは思えない程に曇っていた、いや、不機嫌、と言った方が正しいだろうか。

 

 

 

「アキr......プロキシ、一つ聞いていい?」

 

「ん?どうしたんだい?あとそこまで言ったらもう全部言おうが言わないが一緒だと思うけれど」

 

 

 

 俺は足元にいるボンプを一瞥し声をかける、すると聞きなれた友人の声が返ってくる。

 

 それはそうと少し名前を呼び間違えかけた、危ない危ない、ホロウとはいえ誰がきいてるとも分からんしね。

 

 

 

「あのさ.....」

 

「うん?」

 

「エーテリアス多すぎね?」

 

 

 

 俺は周りを見渡しながら言う、こちらを包囲するようにいる十体あまりのエーテリアスの数、そして上位種ともとれる少しゴツいやつもいるし.....。

 

 こいつ本来の職務忘れてやがんのか?こいつの仕事は安全なルートの案内とかもあるよな...。

 

 

 

「まぁ、こっちの方が近道だから」

 

「回答になってないんだわ.....っと、あぶな」

 

 

 

 そんな会話をしてると一体のエーテリアスが腕を大きく振りかぶりながら襲ってきた。

 

 俺は咄嗟に鞘で受け、攻撃を流すと、刀を鞘から抜かず、そのまま鞘でエーテリアスの脚をぶん殴り、体勢が崩れたところを蹴り飛ばし無理やり距離をとらせる。

 

 というか、普通はボンプは戦闘中は隠れるものじゃないのだろうか、こいついつからか戦闘中もずっと足元にいるんだよな......、危機感よ。

 

 

 

「まぁそれに、君ならこの程度大丈夫だろう?それに、あれも見れるしね」

 

「そうですか.....刀はあんま使いたくないんだけどね」

 

 

 

 信頼されてるのを喜ぶべきか、雑な扱いを悲しむべきか、俺はそんなことを考えながらも俺はそそくさと居合の構えをとる。

 

 

 

 エーテリアスが近づいてくる、だが焦らないで構えを取り続ける、すると段々刀にエーテルが集まり続け、圧が段々と高まっていく、そしてそれに呼応するように周囲の時が遅くなっていき。

 

 エーテルが限界まで集まりきり、時が完全に静止したかのように見えたその時。

 

 

 

「次元斬・絶」

 

 

 

 そう言い刀を振りぬく、するとそれと同時に周囲の空間に無数の閃光が走り、世界を彩っていく。

 

 俺が刀をゆっくりと納刀していく、刀が完全に鞘に収まり、刀が鳴ると、それと同時に閃光に沿うように空間が少しずれ。

 

 

 

 周囲の物体やエーテリアスと共に空間が割れた。

 

 

 

 

 特に汚れているわけでもないが、服の裾をかるく払い、辺りを一瞥する、コアが破壊され消えゆく無数のサイコロステーキになったエーテリアス達、どうやらゴツいの含め取りこぼしはいないようだ、少し安心。

 

 

 

「流石だね、やっぱ圧巻だ」

 

「褒めてもこぶししかでないよ、プロキシ」

 

「なぜ僕は褒めたのに暴力を振るわれようとしてるんだい?」

 

 

 

 そんなアキラの困惑をよそに歩みを進める、するとボンプは少し遅れて着いて来る。

 

 

 

「(道案内なのになんで後ろにいるんだか)」

 

「で、アキラ」

 

「遂に隠そうともしなくなったね、」

 

「例の首飾りを付けたエーテリアスはどこ?」

 

「あ~、それなら君がついさっき刻んだ少しゴツいあいつだね」

 

「え゛」

 

 

 

 こいつはなんと言った?さっき刻んだ内の一人???首飾りだぞ?依頼の目的首飾りだぞ!?首飾り細切れになってんじゃね!?!?

 

 俺は内心冷や汗をかきながら、おそらく目標であったエーテリアスであろうサイコロステーキの元へと歩みを進める。

 

 

 

「「.........」」

 

「.....なんか、小さいね」

 

「まぁ、....刻んだからな....自分が」

 

 

 

 二人は写真に写るものより幾分かスリムになりつつも、どことなく面影を感じさせるような首飾りだったものを持ちそんな感想を言っている。

 

 

 

「.....どうする...プロキシ」

 

「まぁ....ホロウはなんでもありだからね、どうにか言い訳するさ」

 

「...そうだね、うん、それがいいと思う」

 

 

 

 誤魔化すという方向性で俺とアキラの思考は合致し、目当ての首飾り(だったもの)も回収し、もうホロウに留まる理由もないのでさっさと帰路につく。

 

 

 

 

 

 

「そういえばさ、」

 

「ん?どうした?アキラ」

 

 

 

 帰路にて、エーテリアスも殲滅していたため特に何もない平和な道を雑談しながら歩いているとアキラが突然話を変えるようにそんな声をかけてきた。

 

 

 

「いつも刀を使うときにあまり使いたくないっていうけれどさ、どうしてなんだい?妖刀だったりするのかい?雅さんみたいに」

 

 

 

 アキラが冗談ぽく言いながら、そんな疑問を投げかけてくる、ただふと思った疑問なのだろう、だが、これはいい機会だ、俺の現状を話す良いきっかけ。

 

 

 

「うん、そうだよ、これは妖刀だよ、よくわかったね」

 

 

 

 その言葉が落ちたとき、空気が凍ったのが分かった、ボンプの動きが止まる、アキラがどんな顔をしてるのか、見ることは出来ないがボンプの行動が示してくれている。

 

 

 

「え.....」

 

「プロキシ、何止まってるの?案内してくれないかな?」

 

「いや......え?君は本当に妖刀の意味が分かっているのかい?」

 

「まぁ、妖刀というか、虚狩る戎具の一つだね」

 

 

 

虚狩る戎具......新エリー都の守護者たる虚狩りと密接に関係する特殊な力を内包した武装、もしくは装備。

 

いずれも人知を超えた性能と、それに見合う大きな代償や稀有な資質を所有者に要求する性質を持ち、有識者達の研究により、力の一部はホロウの意志「始まりの主」と同質の毒を以て毒を制す代物だと判明している。

※ピクシブ百科事典一部引用

 

 

 

 雅の刀は意志を持つかのように宿主に作用したりし、葉瞬光の剣は五感を奪ってゆく、そしてそんな物騒な武器の内の一振りである俺の刀にも、もちろん代償はあり。

 

 

 

「虚狩る戎具....、トアの.......それの...代償は?」

 

「寿命だね、おかげで寿命がもうすっからかんだよ」

 

「なっ.....君はまだ20もいってないだろう......冗談にしては質が悪いね.....」

 

 

 

 まぁ、うん、信じられないだろうね、いきなりビジネスパートナー兼友人の寿命が少ないなんて言われても信じられないだろう。

 

 ただ、事実としてそれはある、まぁ、代償もなしにあんな動き出来る訳ないし。

 

 

 

「それと、これも言おうと思ってたんだけど、そろそろホロウレイダー辞めるね、今まで通り戦えなくなっちゃうし」

 

「.......本気かい?エイプリルフールはもう過ぎたけれど...」

 

「本気だよ、それに、こんな嘘つく必要ないでしょ?」

 

「っ......」

 

 

 

 完全にアキラが止まってしまった。

 

 

 

「(あ~、言っちゃった....はぁ、他の人にももう説明しないとなぁ...あ゛~、各地巡るのめんどくさ....)」

 

 

 

 いつかは言わなければと思っているが、こうして口に出し、やらなければならないことを思うと憂鬱だ、今日ほど知り合いの多さを恨んだ日はない...。

 

 

 

「(これ...各地巡ってる間に寿命尽きるんじゃね???)」

 

 

 

 俺も半ば呆けながらそんなことを考えるがここがホロウという名の死地の中であることを思い出し意識を現実世界へと向ける。

 

 

 

「そんな....じゃあ、僕が刀を使わせる度に寿命が縮んで......」

 

 

 

 アキラもといボンプがまだ動かずなにか呟いている、今二人してここでぼーっとしてたのか.....あぶな....。

 

 

 

「ほら、プロキシ、寿命が尽きる前にホロウ内でエーテリアス化とかシャレにならんから、とりあえずさっさと帰るよ」

 

 

 

 そうして俺は置物になったボンプをアイアンクローで掴み上げさっさと覚えている帰るための道を歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






オリ主君
・名前はトア
・かっこいい技や武器が好きな一般ピーポー
・ただただカッコいいことしたい厨二病なのでかっこいい武器使ってカッコいい技でエーテリアス殺しまくった戦闘狂(副産物で人助け)
・人生は太く短くやりたいことを派、花火みたいだね
・割とイカれてる、常識人の皮を被ったガンギマリ

アキラ
・いつも通りの簡単な依頼をこなしてた筈が突然の重い情報に頭ぶん殴られた可愛そうな人
・オリ主君とは割と昔からの仲で親友
・親友を失うということとその一端が自分のせいであることの罪悪感とかでぐちゃぐちゃになってる





七閃
・とある魔術の禁書目録などとある系統に登場する神裂火織の技
・実態は目に見えないほどの七本の極細の金属製のワイヤーを使い刀の神速の居合に偽装して七つの斬撃を放つ技。
・かっこいい



次元斬・絶
・デビルメイクライシリーズに登場するバージルの技
・ゲームでは集中ゲージが2以上で真魔人化中かデビルトリガーを最大からすべて使うことで放てる大技
・なんとか理屈をこねて説明しようと筆者が悪戦苦闘中
・かっこいい

※オリ主君は転生者ではないのであくまでもこれらの技は自分であみだしてます。
このように元ネタがあるのは筆者がそういうカッコいい技や名前をつくれそうにないから。





てな感じです、

私は他の連載も色々あるので続きを書くかは検討中です、反響が良ければ書かせて頂きます。

 モチベーションとか続きを書く気力に繋がるのでいっぱいお気に入り登録やここすき。
 良い評価とか感想とかなんでも良いんでホントによろしくお願いします………。

あ、感想くれたら私が狂いながら喜んで続きを投稿する確立がぐーんとあがります。

続き書いた方が良い?

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