<ミアレシティ プラターヌ研究所>
「こんにちは!プラターヌ博士いますか〜」
ネオが研究所に入って呼びかけると奥から青いシャツの上に白衣を着た男性が現れる。カロス地方のポケモン博士、プラターヌだ。
「ネオ君こんにちは。…そうか今日が旅立つ日だったね。」
「はい!なので最初の3匹とポケモン図鑑をもらいに来ました!」
するとプラターヌは申し訳なさそうな顔をする
「ほんっっっとうにすまない!ポケモン図鑑は渡せるんだが…実はその3匹が昨日の夜盗まれてしまったんだ。あの3匹はカロスでもかなり貴重なポケモンだから代わりの子達もすぐには用意出来なくて…」
「盗まれた!?…つまり今日は貰えない…そんなあ‥」
肩を落とすネオ、だが少し考えて顔を上げると、怒りの表情をしていた。
「許せない…他人のポケモンを盗むなんて…!」
「僕も3匹がいないのに気づいた後犯人を特定しようとしたが…研究所のカメラが壊されていた。それに空き巣に入られたというのに全く散らかっていない…かなりしっかり計画を練って盗まれたようだ。申し訳ない…」
「博士が謝ることじゃないですよ!でもそっか……うん、とりあえずポケモン図鑑だけ貰って出発します。旅の途中でもしかしたらその3匹盗んだやつ見つかるかもしれないし…俺にはコマタナがいるから。」
『キリッ』
「せっかくの旅の始まりがこんなアクシデントになってしまってすまない…僕も3匹が見つかったら連絡するよ。ひとまずポケモン図鑑を渡すね」
プラターヌ博士から渡された赤いデバイスに自分のトレーナーIDを読み込ませ、所有者登録が完了する。
「見たことはあるけどこれがポケモン図鑑…凄いかっこいい!」
「中々いいデザインだろう?そのカメラでポケモンを移せば図鑑のデータが見れるよ」
「こうかな…?」
コマタナに図鑑を向けると説明が表示される。
コマタナ はものポケモン
あく・はがね
強敵にも恐れず挑む。いざとなるとあいてにしがみつき体中の刃で貫く
『おお〜』
「すごーい!」
「そこにあるのはすでに発見された情報だけだけど、まだまだわかっていない生態も多いんだ。だから旅の中で新しいポケモンの一面を見たらぜひ図鑑で撮って記録してくれると助かるよ。」
「わかりました!それじゃあ……ん?」
ネオが礼を言って研究所を出ようとしたその時、壁を透過して藍色の布のてるてる坊主の様なポケモンが入ってくる
「あのポケモンって…」
カゲボウズ にんぎょうポケモン
ゴースト
頭の角で恨みや妬みの感情を食べると言われる。真夜中活発に活動する。
「カゲボウズ…」
「ああ、あの子は数日前から研究所の軒下にいてね…どうやら一緒にいた群れにおいて行かれてしまったらしい。ポケモンも1匹だけで生きていけるほど寂しさに強い生き物じゃないんだ…」
ネオはゆっくり近づいてカゲボウズに話しかける
「俺ネオっていうんだ。…君1人だけなの?」
『うん。ボク結構マイペースだからみんなにおいてかれちゃったんだ…1人でいるのも結構好きなんだけど…やっぱり寂しくなっちゃってそれでずっとここにいるんだ。ここならそこのニンゲンとかポケモンが来て寂しさが薄れるし…でもボクら自分のさみしい気持ち食べられないからずっと淋しいんだ…』
「……じゃあさ、俺と一緒に来ない?」
『え?キミの仲間になるってこと?』
「仲間っていうか…友達かな。ポケモンとトレーナーの関係でもあるけど」
『うーん…じゃあ分かった。僕と戦ってよ!それで僕がキミ達と一緒に行って楽しいかどうか見る!』
「…なるほどそう来たか‥よっしゃ戦ろう!」
そういってネオはコマタナの方を向く
「行けるか相棒?」
『勿論だ。ただ戦うなら場所を変えろよネオ、研究所壊れるぞ。』
「え?…あっプラターヌ博士すいません勝手に話しちゃって…」
ぽかんとしていたプラターヌだがすぐに状況を理解する
「ああ大丈夫だよ。ネオ君がポケモンと会話出来るのは昔から知ってるからね。本当に羨ましい…おっと、それはおいておいて…要はバトルするんだろう?研究所の裏にバトルコートがあるからそこを使っていいよ。」
「ありがとうございます博士!よーし行くぞ!」
『おう!』
『楽しみー!ニンゲンとバトルするなんて初めてだよボク!』
2人と2匹が研究所裏のバトルコートに向かって歩いていく。新たな仲間を手に入れるためのバトル、一体どのようなものになるのだろうか
本格的なバトルは次の話でです!そしてプラターヌ博士エミュがこんなんでいいのかよくわからん!そして会話も結構グダってる気もしなくもない!つまり色々不安!