松江城と小泉八雲旧居と記念館を見物した、南と西田と中居は玉造温泉で1泊することにした。
玉造温泉
玉造温泉(たまつくりおんせん)は、島根県松江市玉湯町玉造(旧出雲国)にある温泉。『枕草子』(能因本117段)に「湯はななくり湯、玉造の湯、有馬の湯」とあることから、三名泉の一つに数えられることがある[。城崎温泉、皆生温泉、三朝温泉と共に山陰を代表する温泉地である。
「うわっ、すごいなぁ。」
「凄いなぁ。」
「でも、小泉八雲は感動したよ。」
と、西田は言った。
「ああ、西田さん。」
と、声をかけたのは西田が元俳句会のメンバーで現在は大阪で連句会の顧問をしている加藤玲子である。
「久しぶりです、加藤さん。」
「そっちも元気そうね。」
「ええ、西田さんこちらの方は?。」
「ああ、僕の友人ですよ。」
そして、南と中居と西田は加藤の連句会と知り合った、メンバーは柳川 巧、秋名 涼介、山口みずき、牛窪清三の5名である。
柳川は、抹茶と若草を用意した。
「松江は京都と金沢を並ぶ和菓子の宝庫なんです。」
「へぇー。」
「これが若草ですか?。」
「ええ、他にも神話の月や簿小倉や小倉松草や出雲三味とかこい梅もあるんです。」
「へぇー、あなた和菓子詳しいんですね。」
と、南は言った。
「実は、私は和菓子店を経営していまして。」
「なるほど。」
「京都は八つ橋、金沢はきんつばに続いて松江は若草か。」
「武蔵、松江と玉造温泉に行ったことあるんですか?。」
と、南は言った。
「ええ、以前は寝台特急「出雲」に乗って松江に行っていたから。」
「へぇー、寝台特急に乗って。」
「うん。」
そして、次の日。
南と中居は、八重垣神社にやってきた。
鏡の池
「うわっ、すげぇ。」
「浮いたら、字が出るんだ。」
「だろ。」
そして、事件が起きた。
「はい、もしもし。」
「大変だよ、牛窪さんが亡くなったって。」
「えっ、武蔵それ本当。」
「うん、場所は搦手之虎口公園だ、すぐ来てくれ。」
「わかった。」
早速、南と中居は搦手之虎口公園へ向かった。
搦手之虎口公園
「えっ、どうして。」
「ちょっと、どいて。」
と、南は大窪の首を触った。
「きっと、誰かに殺害されんだ。」
「えっ。」
「一体、誰がこんな事?。」
暫くして、島根県警のパトカーが到着した。
「亡くなったのは大窪清三さん51歳です。」
「おう、もしかしてあなたは。」
「鉄道公安隊の南です、恐らく犯人は凶器で殴って殺害したと考えられます。」
と、松江署の広瀬刑事は言った。
「ほう、死亡推定時刻は10時15分と思われます。」
「やはり、時計が壊されているな。」
「もみ合ったときに殴って、時計が壊されたと考えられるな。」
と、その時。
「ん、何だこれ。」
「どうした。」
「ああ、これは恐らく借金による犯行の可能性があるな。」
「ほう、なるほど。」
「実は、熊本で行方不明の男性が殺害される事件があったんです。一連の事件の可能性があります。」
「何、熊本で起きた殺人と関係しているのか。」
「ええ、恐らく。」
犯人は誰なのか?
犯行の動機は、犯人が使った列車トリックは。