アビドスに来て2ヶ月経った今、2人と結構打ち解ける事ができる仲にまで至った。ホシノに関しては多分無理だろと思ったけど、最近だとよく話しかけてくるから信用は得ていると思っていいのかな?
そんな中、今自分はホシノと喋っている。
「そういえば零斗は銃とかは持ってないんですか?」
「そういえばここに来るまで銃は持ち合わせていなかったな」
「キヴォトスで銃持ってないのは致命的ですよ?」
そりゃそうか……キヴォトスは超銃社会だから銃が無きゃただの動く的だ。
「……でしたら選んであげますよ。……零斗の使える銃を」
ホシノは頬を赤らめてモジモジしながら言った。
「マジか!?そりゃ助かる!ホシノありがとな。大好きだぞ!」
「な!?そんな軽々しく好きと言わないでください!」
「照れてるホシノもかわいいね」ナデナデ
「な、撫でないでください!」(この人いつか襲われますよ!?)
カワイイ(ニッコリ)
◇◆◇◆◇◆
そして武器屋にて…………
「………零斗は逆に何が使えないんですか?」
ホシノがジト目でこちらを見てくる。何でだ?
「……初めてなんですよね?銃を持つの。何で全ての銃で全弾命中してるんですか」
俺も分からん。試しに【ハンドガン】、【ライフル】、【ショットガン】、【マシンガン】、【サブマシンガン】、【スナイパーライフル】系のやつは使った。けど、どれも自分に合っていた。何でだろうな?ゲームじゃあるまいし。
「うーん、才能かな」
「ぶっ飛ばしますよ」
「ごめんちゃい♡」
「……」スチャッ
「ゴメンナサイ」
怒られちった☆
◇◆◇◆◇◆
「結局それにしたんですね」
「あぁ、こっちの方がしっくりくる、ありがとな選んでくれて」ナデナデ
「だから撫でないでください!別にいいですよ」
ホシノは顔を真っ赤にして言う。
◇◆◇◆◇◆
アビドス高等学校にて……………
「おかえり2人とも!あっ!零斗くんはそれにしたんだね!」
「はい。こっちの方がしっくりくるので」
ちなみに俺が選んだのはシンプルな【デザートイーグル】だ。こっちの方が見やすいし、標準も定めやすいしな。
「…………けど近接武器も欲しかったな。できればだけど」
「近接武器はナイフ辺りでいいでしょう」
「ちょっとロマンが無いんだよな、それだと」
どうしよっかと唸っていると……
「…あれ?零斗、なんか左の腰あたりが光ってません?」
「ん?あれ!?ホントだ!」
「お?なんだ?」
俺も左の腰辺りを見ると徐々に姿が表していく。
柄が黒曜石みたいな色で、鍔が金色、下緒が赤色、そして鞘が漆黒の刀が顕現した。