連たちは暇な辺境地域でのんびり基地で過ごしていた。連は暇でやることが無く基地のレーダー監視室にこっそり侵入していた。そして監視室では数人が自分のタブレットを横目に見ながら談笑していた。連はすげぇなぁ、話しながらでも仕事はちゃんとしてるんだもんなぁ、
「関心関心。」全員連の方に振り返った。連はやっほーと言うと1人が
「なにしてんすか、艦長。いくら暇だからって厳密には理由がない入室は禁止ってなってるんですから。」と言った瞬間ハルは、
「暇という理由がある」言いかけた瞬間その瞬間後ろからアトナが連の頭をスパーンと叩く。
「はい!御託はいいからさっさと自室に戻りなさい!。」連はちぇーとぶつぶつ言いながらもおとなしく部屋から出る。トボトボと廊下を歩く連の背後から、ズシン、ズシンと重い足音が近づいてきた。見上げれば、大きな身体を丸めるようにして格納庫の方から歩いてきたラフの姿があった。
「なんだ連、またアトナに叱られたのか? 遠くからでもいい音が聞こえたぞ」
ラフは大口を開けて豪快に笑うと、連の肩を力任せにバシバシと叩いた。ただでさえアトナに叩かれた頭が痛むというのに、今度は肩まで外れそうだ。
「笑い事じゃないって。艦長自ら現場の激励をしてやったってのにさ」
「激励じゃなくてただの冷暇つぶしでしょうが」
いつの間にか追いついていたアトナが、呆れたようにため息をつく。三人はそのまま吸い寄せられるように、基地の小さな食堂へと向かった。
自動ドアが開くと、誰もいない静かな空間に合成コーヒーの香ばしい匂いが漂っていた。ラフは巨大な体を長椅子に押し込むと、特大サイズのマグカップに黒い液体を注ぐ。
「まあ気持ちはわかるがな。俺のマーシャルもドックで埃をかぶる勢いだ。これじゃ自慢の主砲も錆びつちまうぜ」
「平和なのはいいことよ。弾薬の消費もないし、整備班の手もかからないわ」
アトナは紅茶のカップを手に取りながら、窓の外へ視線を向けた。ぶ厚い耐圧ガラスの向こうには、どこまでも深く、静まり返った暗黒の宇宙が広がっている。
「でもさぁ、せめてもうちょっと面白いニュースでも届かないもんかねぇ」
連がテーブルに突っ伏しながら呟くと、ラフとアトナは顔を見合わせ、同時に小さく笑った。どんなに退屈でも、この三人がそろっていれば辺境の夜もそこまで悪くはない。連は運ばれてきた温かいカップを手に取り、ゆっくりと息を吹きかける。
アトナはちゃっかりがっつり自分の分だけ食べ物を持ってきていた。
どうも、はじめまして。まぁはい。短いです。許してください。なんか案とか考えがあったらおしえてください。もちろん誤字脱字の指摘もお願いします。設定がわかりにくかったら申し訳ないです。がんばって後々の物語かは読み取ってください。