全てを破壊する者 全てを繫ぐ者 アナザーワールド   作:強者

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アナザーワールド 0002

 

〜地獄兄妹 VS ウォズ&クリス&マリア&未来〜

 

キックホッパー「今、誰か俺を笑ったか?」

 

クリス「なんだか よく分かんねぇが!」

 

マリア「大人しくしてもらうわよ!」

 

キックホッパー「お前か? それとも お前か?」

 

キックホッパーの相手をするクリスとマリア。

 

キックホッパー「シュッ! シュッ!」

 

しかしキックホッパーの名の通り

キックをメインとした脚技に苦戦していた。

 

マリア「あの脚が厄介ね…

クリス、距離を取って戦うわよ!」

 

クリス「元より その戦法はアタシ様の十八番だ!」

 

キックホッパー「チッ…!」

 

マリアは蛇腹剣にして中距離からの攻撃。

クリスは お得意の遠距離からの攻撃で

キックホッパーの厄介な脚技を封じていた。

 

 

 

パンチホッパー「未来、アンタだけはッ…!!」

 

未来「やめて響ッ!」

 

ウォズ「ここは君達の世界ではない」

 

ピクッ!

 

パンチホッパー「…違う世界?」

 

ウォズ「目の前の小日向 未来は よく似た赤の他人。

初対面なのに憎い相手に顔が似てるから恨みつらみを

ぶつけるだなんて八つ当たりというのだよ?世間では」

 

パンチホッパー「…だとしてもッ!」

 

ウォズ「その台詞…やはり世界は違えど響 君だね」

 

怒り心頭のパンチホッパーは未来に対して拳を振るう。

ウォズからの説得を受けて反応して拳が一瞬 止まるも

それでも未来を殴るのを辞めないパンチホッパー。

 

ウォズ「未来 君、君に聞いても意味は無いのは

分かりきっているが、それでも聞かせてくれ…

何したら こんなにも恨まれるんだい?」

 

未来「私が聞きたいですよ!

まるで翼さんに対する輪回さんみたいに…!」

 

ウォズ「仕方ない。助けて上げるか…

『小日向 未来に執着するパンチホッパーは

仮面ライダー ウォズのキックに気づけず

直撃して変身解除しまうのだった』と…」

 

〈ビヨンドザタイム! タイムエクスプロージョン!〉

 

ウォズ「受けるがいい!」

 

パンチホッパー「ッ!?」

 

背後から奇襲を仕掛けるもパンチホッパーは

ギリギリで気づいて防御の体勢を取った事で

どうにか変身解除を免れた。

 

ウォズ「未来ノートの通りにならなかった…!?」

 

未来「けど、これだけのダメージを与えたのなら

並行世界から来た響の身柄を拘束 出来るはず!」

 

キックホッパー「相棒!?」

 

〈CLOCK UP!〉

 

クリス「ヤベ_グハァッ!?」

 

マリア「ウワァァァ!!!」

 

ウォズ「くッ…!」

 

未来「キャー!!!」

 

〈CLOCK OVER!〉

 

キックホッパー「無事か、響!?」

 

パンチホッパー「ゴメン、脚引っ張って…」

 

キックホッパー「気にするな、

お前は俺のカワイイ妹だ…妹の お前は兄貴の俺が守る」

 

パンチホッパー「兄貴…」

 

倒れてるパンチホッパーを起き上がらせると

レーザーに変身した輪回に乗って翼が現れる。

 

翼「そこの2人、大人しく投降しろ!」

 

レーザー「アンタさぁ、

別にノリに乗るのは構わないけど、

図に乗って上から目線なの辞めろよな?

オレじゃなくても殺意 抱くぞ?」

 

未来「待って下さい、その2人は…!」 

 

パンチホッパー「風鳴 翼…!」

 

キックホッパー「お前も俺の事を

バカにしてんだろ…? 笑えよ、あぁ?」

 

翼を見た途端、2人がかりで襲いかかる。

マルチバース規模の死線を潜り抜けた翼でも

2人の連係に苦戦を敷いられる事になってしまう。

 

翼「くッ…輪回、見てないで手を貸してくれ!」

 

レーザー「仕方ないなぁ…けど、カブト系ライダーの

そのホッパー2人を相手するならレーザーよりも

このライダーで戦おうかな? Let’s 変身!」

 

変身解除してレーザーから輪回の姿に戻ると

ゲーマドライバーを外してマッハドライバー炎を

装着からのシグナルバイクを装填して変身する。

 

マッハ「追跡、撲滅、いずれも…マッハァッ!

仮面ライダー、マッッッハァァァ!!!」パラリラ♪

 

翼「何故にマッハ?」

 

マッハ「質問は嫌いだが答えてやろう。

まずクロックアップが出来るカブト系ライダーの力を

俺は持ってない。 だがアクセルフォームのファイズは

クロックアップと互角に戦い、アクセルフォームの

ファイズにマッハの加速は追いつけた…つまり?」

 

翼「つまりマッハの加速なら

クロックアップに追いつけると?」

 

マッハ「その通り!」

 

〈ズーット マッハ!!〉

 

キック&パンチホッパー「「クロックアップ!!」」

 

〈〈CLOCK UP!〉〉

 

まるで停止したかのように

3人 以外の時の流れが ゆっくりになる。

地獄兄妹の2人がクロックアップしても

加速したマッハは余裕で追いつく。

 

マッハ「2人がかりでも

全然 余裕だな。 それに…_」

 

〈ゼンリン!〉

 

マッハ「_オラァッ!」

 

パンチホッパー「うぅっ…!?」

 

キックホッパー「相棒!?」

 

ゼンリンシューターの車輪を回転させて

パンチホッパーに打撃を喰らわすマッハ。

 

マッハ「やっぱりな。 既に変身解除ギリギリの

深手を負ってるというのに引き時を誤ったな…フッ」

 

キックホッパー「ッ! 貴様ァ…今 相棒を笑ったな?」

 

鼻で笑った事に反応したキックホッパーは

パンチホッパーを庇うべく前に出ると、

マッハに蹴りを放ち続ける。

 

キックホッパー「笑ったな? 相棒を…!

俺を笑うのは いい…だが相棒を笑うのは、

地獄なんて生ぬるい場所に堕としてやるッ!」

 

マッハ「流石はキックホッパー、中々の脚技だ。

だがオレも数ある武器の中でメインの1つが脚だから

その弱点も分かる。 それは…脚を潰される事だ!」

 

〈ゼンリン!〉

 

蹴りを受け止めて逃げられないようにすると

もう1度ゼンリンシューターを回転させる。

 

マッハ「『地獄なんて生ぬるい場所』?

その台詞、最低限1度でもいいから

本物の地獄を体験してから言いな!」

 

マッハは掴んだキックホッパーの脚を

ゼンリンシューターで へし折ろうとした

その瞬間_

 

キックホッパー「シャオラッ!」

 

マッハ「バグゥッ!?」

 

〈〈CLOCK OVER!〉〉

 

一同「なッ…!?」

 

_クロックアップが解除されたと同時に

ホッパー達とマッハ以外の全員が見たのは、

吹き飛ばされて倒れるマッハの姿だった。

 

翼「マッハが、輪回が倒されている…だと!?」

 

マリア「クロックアップの間に何が あったの!?」

 

マッハ「…殴られた」

 

その一言に全員が『ハッ…?』となるが少しずつ語る。

 

マッハ「ジブンとした事が、スッカリ化かされたよ。

まさかキックホッパーがパンチしてくるなんて…」

 

キックホッパー「俺の事をバカにして内心 笑ってた

ツケが回ったな。 『キックホッパー』だからって

攻撃手段が蹴りだけだと思うなよ…!」

 

マッハ「ジブンとした事が…オーディンの時と

同じ轍を踏んだ。 変身者の容疑者 候補に

死人を入れなかった時と同じだ。

 

本当オレってバカだなぁ、仮面ライダーは

言い方を変えれば『異端者』…既に『常識』の

枠から外れてるのに また視野が狭くなってた…」

 

クリス「いやいや、お前みたいな神から転生して

中学生で殺し屋やってて また神に転生した奴が

どの口で『自分は常識人』みたいに語ってんだよ!?」

 

未来「正直まだ『常識人』を自称してる

切歌ちゃんの方が説得力あるよ…」

 

ウォズ「しかし『キックホッパーがパンチする』なんて

思わぬ盲点だったね。 遠距離特化の雪音クリスが

ライフルで殴りに行くのと同じくらいの驚きだ」

 

クリス「そんなのにか?」

 

キックホッパー「これでも戦闘経験は豊富なんだよ。

 

私生活でも懐には銃を隠し持っておく。

銃は弾切れになった時の為にナイフを。

ナイフが使えなくなった時の為に格闘を。

 

コレも全部、お前等二課から教わった事だ」

 

マッハ「ん? 『二課』…?」

 

パンチホッパー「兄貴、なんか此処って

私達が居た世界とは違うらしいよ?」

 

翼「違う世界のライダーだとッ!?」

 

キックホッパー「そうか…でも、

その白いライダーは相棒を笑った。

俺の妹をバカにする奴は…地獄を見せてやる!」

 

パンチホッパー「兄貴、私も…!」

 

マッハ「ヤベェ…避けたいが、

さっきのパンチが思った以上の威力で…!」

 

翼「ッ! 輪回!」

 

キック&パンチホッパー「「ライダージャンプ!!」」

 

〈〈RIDER JUMP!!〉〉

 

マッハ「ホッパー達の必殺技【ライダーキック】と

【ライダーパンチ】が来るぞ! 逃げろ模造刀!」

 

翼「この場で貴様を死なせ は しない!」

 

上空へ跳躍するキックホッパーとパンチホッパー。

そのまま必殺技を放とうとするが_

 

ウォズ「させないよ! 『跳躍した

キックホッパーとパンチホッパーは

そのまま この世界に来た穴へと入り、

元の世界へと帰ったのだった』と…」

 

キック&パンチホッパー「「なッ!?

うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」

 

_ウォズの未来ノートにより、

どうにか元の世界へと送り返したのだった。

 

 

 

 

 

〜地獄兄妹のシンフォギア世界〜

 

ホムラ&グレ響

「「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」ドーン

 

穴から落下する地獄兄妹。

落下した先は廃品回収車の荷台だった。

 

ホムラ「笑えよ…ゴミみたいな俺を笑え…」

 

グレ響「笑える訳ない…私、全然 弱くて

兄貴の脚を引っ張ってばっかりだし…」

 

ホムラ「そんな事、どうでもいい…」

 

グレ響「…」

 

 

 

 

 

〜ディケイド 激情態のホムラが居るシンフォギア世界〜

 

翼「_というのが今回の経緯です」

 

弦十郎「なるほどな…もしかしたらという

可能性の話なのだが、ホムラ君と響 君が

最近ネガティブなのは、その並行世界の

地獄兄妹となった2人が関係しているのか?」

 

灯「あり得ない話では無いね。

あの鋭い目つき…この本によれば、

アレは並行世界でライブでの事件の後で

小日向 未来が何も言わずに引っ越した事で

誰にも助けられず自分も誰も助けないと誓った。

 

それが彼女、立花 響(Another)…通称グレ響だ」

 

未来「側に居なかった事で あんなにも性格が…

しかも、私の事を まるで親の仇みたいな目で…」

 

輪回「まぁ、ぶっちゃけた言い方すればだ。

 

地獄と化したライブに誘っておきながら

ドタキャンした事で迫害も受けず、自分から

黙って離れていった…グレ響からしてみれば

君は自分を地獄に送った死神のようなものだろう」

 

未来「…」

 

クリス「おい、ぶっちゃけ過ぎだ!」

 

マリア「けど本当にホムラと響の

ネガティブな思考が地獄兄妹の影響なの?

ギャラルホルンは今も機能停止してるはずでしょう?」

 

弦十郎「だが1度この世界は多くの世界と融合した」

 

クリス「可能性はゼロじゃねぇって事か」

 

未来「…行こう」

 

翼「何?」

 

未来「地獄兄妹の世界へ行こう!

 

その世界の私が救えなかった分、

私がグレ響を元の響に戻してみせる!」

 

マリア「確かに明るい性格に変えられれば

私達の世界の響も元に戻るかもしれないわね」

 

灯「ではホムラの相手は姉の私が引き受けよう」

 

クリス「けどよぉ、隕石で出来た穴は

もう閉じちまっただろ? どうやって行く気だ?」

 

未来「それは…」

 

灯「…どうやら、白トモを倒した時に手に入れた

このディエンドライバーの出番のようだね」

 

弦十郎「よし、メンバーを決め次第、

ディエンドライバーで地獄兄妹の世界へ向かうぞ!」

 

未来&灯「「おぉーー!!」」

 

しかし この時 全員が忘れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きりしら「「…」」

 

?「…」

 

まだ この世界にザババ コンビを倒した

マスクドライダーが残っているという事を。

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