どうせ死ぬんなら甘い汁啜ってから死にたいよねって話 作:トラネキサム産
勢いだけの投稿。ハマり初めて3日。
かなり色々と偏った情報のみ。
だけど書きたくなったものはしょうがないじゃないですか!?
メルルは私の母になってくれている女性です。異論はそこまでありません。
初投稿ではないけどだいぶ荒いです。
目が覚めたら別世界だった!なんてことはまあザラにあるのだろうけども。
カビとかタイルが石の匂いするとかそんな状況で目が覚めるのはだいぶ嫌なんじゃないだろうかと思う今日。
「あ、あの...」
2段ベットの下の方に位置するところにいるのは理解した。
理解はしたくないけど。
はい。まぁ、うん。
隣に魔女がいますね(絶望)
声がさっきから聞こえるけどちょっと今は何も聞きたくないんだ。やめてくれ...
というかこれも多分夢、覚めたらきっと元の世界に....
『....あー、聞こえてます?』
耳を貫く放送音。
体が反応して普通にちょっと起き上がったのでもう夢では無いことは確かですね終わりましたありがとうございます
説明がうんたらかんたらでもうちょいしたら看守が来るとかどうとかいってプツリと音は消えた。
いや!まだ死にとうないぞ!!
確定で死!それか傀儡!嫌!!!
ひとまず状況を整理しようとした時にまた隣にいる気配が私の体を揺さぶり起こしてきた。
「あ、あの、起きてますか...?」
恐る恐る目を開けてまだ別人だと言う可能性に掛けて確認する。
白を基調とした修道服、薄い黄色の長い髪に色素の薄い肌。
「...っ!」
ああ、終わった___
人目見た瞬間に死が確定したことで私の体は拒絶反応を起こして直ぐに壁側に駆け寄った。
見るからに怯えまくっている私を彼女は子供を落ち着かせるかのようにゆっくりとした声で私に話しかける。
「あぅ、驚かせてすみません...私も気付いたらここに居て...」
いやいやいや白々しいよほんとにあ別に格好が白いからとかそういうんじゃなくてね
...あれ
目の前にいる彼女は私を皆と関わる時のように接している。
これってもしかして...
「...だ、誰」
「ひ、氷上メルルと申します...大丈夫ですか..?どこかお身体...」
とさらに近づいてきた瞬間にビクッ!と大袈裟に震えてみた。座った状態で後進しながら。
とん、と無機質な壁に私の背中が当たる。
「...ぁ」
と小さな声を立てて。
どんどん近づいてくるメルル。やっばこれ気づかれてるだろ終わりましたこれがストレスによる魔女化ってやつですかね不思議と体が重く___重く?
私の視界は薬草とちょっとの薬の匂いがするカーテンで遮られた。
「だ、大丈夫です。きっと、まだなにも分かりませんけど、大丈夫ですよ...」
メルル が 抱きついてきた!
包容力 ★★★★★
バブみ ★★★★★
魔女み ★☆☆☆☆
こんな優しい子を魔女呼ばわりしていたんですか?
今ある美しい自然を守りたい....
看守が来るまで堪能しましたよ勿論。
動き始めた時に
「ご、ごめんなさい、取り乱しました...」と言えば
「いいえっ、困った時はお互い様、ですっ...」
と言ってくれた。
やっぱこの人根はいいんですよ。とあることになるとキチるだけでさぁ!?
看守について行く際にメルルに手を繋いで貰って歩いていった。
警戒心どこだよって?
ママに警戒なんかするわけないだろ?そういうことだよ
というか別に何も言ってなかったのに牢から出る時に手を差し伸ばされたから普通にそれを取ったらそのまま手繋ぎになってただけで別に自分からやった訳じゃありません、絶対に
というか自分から手を繋ぐほどそんな弱っちく見えてるか?
謎に湿り気のある廊下に全身鏡があったのでちょっとだけ自分の体見てみた。
見た目でいえばメルルが1番似てるか__?
でも足に私も枷が付いてるしアリサかな...
切実に取って欲しい気持ちが強いです歩くだけでもガシャンガシャンなるしあと重い
薄黄緑色ベースの髪だけど顔はだいぶ弱弱しい。メルルとどっこいくらいには気弱そうな顔してた
とまあ自分観察はこれくらいにして
私たちはラウンジまで連れていかれた。
そこではもうみんな集まっていたから恐らく私たちの動きが1番遅かったのかなと思っていると
「ひ、ヒロちゃん、」
「....」
あー、これ1周目ですね
そういえば私は目標を得た。
死が確約しているのであれば、それまでの間全ての甘い汁という名の汁を啜りまくってから死んでやろうとな!!
広間にいる戦闘力高そうな梟を見ながら私は心の中でそう決心した。
ここからまず1人、退場する事実に背を向けて
体力があれば続きたい