どうせ死ぬんなら甘い汁啜ってから死にたいよねって話 作:トラネキサム産
書きたいけど書けない
よく考えたら前のやつメルルこんなことするか...?まあするか...でもなぁ...で治さない
『あー、皆さんお揃いです?それじゃ、この屋敷の説明しますね』
ー以降ダイジェストー
「違います。私は悪では無い」
とか何とか言って火かき棒を持って__
「悪は死ね!死ね!!」
ぐしゃぐしゃやってて。
エマちゃんに来ると思ったのか私の手を離してメルルがエマを守ろうと前に出たけどそれは特に意味をなさなかったっていうのは分かってたね。
まぁその行動をするってことは...まぁ、うん....
スパン、と切れる音がし、ゴロン、と落ちる音もした。
「え....え?」
エマちゃんが狼狽えてその転がっていった頭の方に駆け寄る。既に意識は無く、目もどこも向いていない状態のそれをエマは持ち上げた。
その時広間のあちらこちから聞こえる悲鳴。
みんな状況を理解するのに時間がかかって脳の処理が追いついていなかったみたいだ。
『ああ...死んじゃいましたね。まぁ、魔女ではなかったということで、おめでとうございます』
つらつらとゴクチョーがまたなんか言っているけど、今私が感じてるのは恐怖とかじゃない。
現場に来てみて分かった。
気持ち悪____
鼻をつんざくような匂いとその光景を同時にリアルに見た影響で立っているのもやっとな体調になってしまった...
これじゃ即嘔吐のココを笑えないよ....ちょっと吐きそう
ふと隣を見たらもう既に決壊しそうな顔をしている沢渡ココがいたので急いでゴミ箱を手繰り寄せて目の前に置いてやる。
メルルはまだエマの方にいるから多分そっちは何とかしてくれるだろうきっと、多分。恐らく
「げぇっ、おぇっ、ぇ」
何故か衛生的に袋が入っていたゴミ箱にどさどさと嘔吐物が上から降ってくる音が鳴る。
というか近くにいるから更に臭いが加わって吐き気強くなっちゃう....ほんと吐きそう
よくみんな喚くだけで胃の中の物出さないよねどうしてそんなに強いのか
一応その震えている背中を擦りながら原作準拠の場所を見ることにした。
アリサが逃げようとする。看守がそれを追いかけ、襲う。
エマは____
動かない。
ヨシ‼️
「待ちたまえ!彼女を攻撃する理由は無いはずだ!」
やっぱり助けてくれたね
私のダムがそろそろ限界になってきていて覚えてないけど多分レイアちゃんが何とかしてくれたと思う。多分そんな感じだったはず
「みんな聞いてくれ!私たちは___」
あんまり話の内容は覚えていない。とりあえずもう喉の前くらいまで登ってきているから耐えるのに必死であんまり理解できなかったと思う。
「_み、__きみ。」
「____そこの君!自己紹介をお願いできるかな?」
あ、呼ばれてた。
とりあえず名前を...としたタイミングで体調が戻ったココが私を再び見るなり
「あれ、めっちゃ顔青くね?あてぃしが言えたことじゃないけどさ、吐く?」
さっきまで使っていたゴミ箱を差し出してくれた。
私はそれを手で感謝を伝えて時間差貰いゲロろろろろろ
「おぇっ、こっぷぁ......げぼっ!?」
あ、不味い変なところ入った!
吐瀉物が横隔膜の上下で多分入っちゃいけないところ入って咳が止まらないんだけど!?
「ちょ、マジで大丈夫!?」
珍しく慌てているココの表情は私の目から溢れる謎の涙で見えない。おい!見せろ!!
背中をさすってくれてるけど慣れてないのかリズムが悪くて余計に気持ち悪ぃ...だれか...
「こ、ココさん...!あんまり乱暴にしちゃ、だめです...」
メルルママ...!
ココと場所を変わったメルルは私に近づいてゆっくりと話した
「私に合わせて呼吸をしてください...吸って...吐いて....吸って...」
ひゅー、ひゅーとした音が段々と確固たる呼吸の音に変わっていった。でも多分この感じ魔法も使ったから治りが比較的早かったような気がする...?
あー、喉イガイガする...水欲しい...っ!?
そう思ったら閉じていた口にまあまあな量の水が出現した。
それを吐き出し、確認する。
多分水...?
再び口を閉じて水が欲しいと念じる。
水が出てくる。
じゃあこれ魔法ですね。アリサちゃんと逆だこれ
水タイプならアリサ特攻!いきまーすw
嘘です。しません。します。
とにかく話せるようになったのでメルルにお礼を言ってみんなの方を向く。
大半が私を心配している目をしていた
「大変ご迷惑をお掛けしました。私__」
「ちょい待ち、その前さ。」
ちょっとだけ気まずそうにココが私に話しかける。
?なんだろう
「自己紹介はいいんだけどさ....先にソレ、片付けね?」
指を指したのは私が抱えているゴミ箱。その中には...
私と沢渡ココが吐き出した吐瀉物のマリアージュが!
ああ、なんということだ!2人の初の共同作業がこれなんて!
...っていうのは置いておいて。
看守にそれを預けたら普通に捨てに行ってくれた。
ちょっと受け取るの躊躇ってたのはたぶん気のせいなはず
あ、ちなみに私はエマちゃん側についたよ
「え、あてぃしが吐いてた時に既に気分悪くなってた!?さっさと言えし!」
「あら、ココちゃんのものを貰っちゃったのね。可哀想に...」
「はぁ?勝手に吐いただけでしょ?あてぃし関係なーい」
「でも1番先に介抱しようとしてたじゃない、素直じゃないのね♪」
「っ、はー!?普通隣で真っ青なってたら気にするっしょ?」