皆さんご閲覧ありがとうございます。
俺はよぉ、守月スズミが好きなんだぜぇ。けどよぉ、色々探してみてもよぉ、スズミがヒロインの作品が少ねぇじゃあねぇーか!!しょうがないから自分で書いて欲満たすことにするぜぇッ!!
ちなみにオリ主のスタプラの見た目はOVAバージョンです。理由は私がそっち好みだからです。
「いい朝だな。今日も今日とて学校に行くぜ」
にしても昨日は大変だったな……まさかオークションの調査が大乱闘になるとは……。守月さんがディモールトに優秀だったから良かったものの、あんな大規模なものに2人で対処するってのは暫く勘弁だな……。
そういえば昨日の夜、モモトークで守月さんから『昨日は助けていただきありがとうございました』ってメッセージが来てた。律儀な人だよなぁ。後から部位が痛むとかも特にないってさ。
ちなみに俺は「美女からメッセージ来たぜぇッ!」って1人ではしゃいでたぜ。お猿さんかな?
けどせっかく守月さんからメッセージが来たんだから、〝どういたしまして〟の一言で済ますのも勿体無いと思って色々聞いてみたんだが、どうやら守月さんは音楽が好きらしい。好きなアーティスト名は……たしか〝オスティン・ビーバー〟って名前だったぜ。なんかスッゲー聴き馴染みがあるな。
結構昔のアーティストさんらしいが、聞いてみるとやっぱり先人の偉大さッつーもんがガツンと伝わってきたよ。
きっと伝説ってのは遥かなる時を越えても尚愛されるもんなんだろうぜ。
……っと、そんなこと考えている間に、学校に着いたみたいだな。
教室の扉を開けると、何人かの生徒が俺の近くの席に集まって話していた。人口密度が高ぇな。
守月さんは……席に座ってるな。よかった。昨日あのゴミクズに首締められたせいで体調崩したとかはなさそうで良かったよ。メッセージ越しに大丈夫と言われても、やっぱり実際に姿見ないと不安になっちまうんでな。
「あ、〝ジョジョ〟来た」
「おはようジョジョ」
「ボンジョジョールノですわ」
……まだ3日目だってのに、ジョジョ呼びが決まっちまったぜ。あとお嬢様言葉野郎は貴様の親父ギャグレベルの挨拶のせいで気温が200度くらい下がった気がするから謹んでくれ。
「マジでジョジョ呼びするんだな……」
「そりゃこっちのが呼びやすいし」
「んねっ親しみ感じれていいじゃんw」
「それもそっかぁ」
にしても、ジョジョ呼びされたってことは俺も奇妙な冒険をすることになるって訳だな。……冒険かどうかはさておき、今でも十分奇妙だな。体丈夫になってスタンド持って、銃所持するのが当たり前の世界で学生生活送ってるんだからな。
まっ、今は今、深く考えるのはよしこちゃんってね。そんなことより守月さんに挨拶することの方が重要に決まっているじゃあないか。
「おはよう守月さん、体調も大丈夫そうだね。良かった良かった」
「おはようございます。丈三郎さん、ご心配なく、どこも異常はありませんから。改めて、昨日はありがとうございました」
「いいよ、俺は殴りたいやつ殴っただけだから。あ、そうそう!守月さんが勧めてくれた〝オスティン・ビーバー〟っていうアーティストさんの曲、どれもいいね〜。思わずふるえるぞハート!燃えつきるほどヒート!して血液のビートを刻んじまう所だったよ」
「その……よく分かりませんが、気に入っていただけたのならよかったです。……誰かと自分の好きな音楽について話すのは……とても新鮮です」
「んえっ?そうなの?俺でよければいくらでも付き合うよ。めっちゃミーハーだけど」
俺キヴォトスに来てから音楽聴いたのこれが初めてだしな。だからキヴォトスの人気曲とか全くわからん。ミーハーどころかただの無知じゃあねーか。
「お気遣いありがとうございます。ですが、無理に合わせて頂かなくても……」
「ごめん。〝付き合う〟ってのは言い方が悪かったね。俺は守月さんと音楽の話が〝したい〟んだ。だめかな?」
「……!! そ、そうでしたか。でしたら……その上手く話せるか分かりませんが、よろしくお願いします」
「ありがとう、それしかいう言葉が見つからない……」
これで〝嫌です〟って言われてたらエシディシに匹敵する渾身の泣き叫びをしないといけないくらいメンタルが削れる所だったぜ。
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授業が終わって放課になったぜ。ただ、やっぱり午前中の内に放課ッつーのは中々慣れんな……。
さてと、ここからは正義実現委員会の時間だぜ。現在守月さんと教室に向かっている最中だ。
昨日はいきなりの実戦だったが。今日はどうなんだろうな?流石にちったぁ訓練させて欲しいな。今のままだとスタプラなしじゃ射撃の命中率がゼロに等しいからな。
「そういえば、守月さんが使ってる銃はなんか連射が効くタイプなんだよね。なんて言うんだったっけ……アサルトなんちゃらだった気が……」
「
「へぇー、じゃあ俺もそう言うタイプにしてみようかなぁ〜」
「ですが、銃を触って日が浅いとなると、今使用している
「そっかぁ、そう言われちゃあ使うっきゃないね」
さあて、話している間に着いたぜ教室。……これはこの学校に来てから毎回のように思っていることだが、どこの場所も教室って感じがしないんだよな。なんかいろいろ装飾品とかあるし、豪邸とか美術館にいるような感覚がするよ。
もしかしなくてもこの学校ってお嬢様学校ってやつなんじゃあないのか?アフタヌーンティーとかしちゃう感じの場所?
「守月さん、ひょっとしてこの学校ってお嬢様がいっぱいいるんですの?」
「ですの……?は、はい。特に〝ティーパーティ〟に所属している生徒は、経済的に上位の立ち位置にいる方が多いです」
「ティーパーティ……?紅茶同好会的な?」
「いえ、トリニティの生徒会です。〝パテル〟〝フィリウス〟〝サンクトゥス〟の3つの分派から構成されていて、トリニティ総合学園の大まかな運営方針などがそこで決められているそうです」
分派……話を聞く限りだと日本で言う◯◯党的なやつかな?
「俺はたけのこ党としてティーパーティに入ってきのこ党を潰すぜ」
「…………???」
やべぇ、守月さんを困惑させ過ぎて宇宙ネコみたいな状態にしちまった。
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守月さんと一緒に教室に着いてからしばらくした後、正義実現委員会の委員長さんが来て「今日、一年生は全員射撃訓練です」と言って俺たちを訓練場的な場所へと案内してくれた
だだっ広い運動場に、的やらサンドバッグがたくさん配置されているような場所だ。
俺たちはここで的一つあたり3人のグループに分けて訓練を行うらしい。ちょうど射撃の練習したかったから、ありがたいぜ。
そして俺のグループには……おお、守月さんもいるじゃあないか!グッド!あとの人は初対面の人だな。昨日の集まりの時は人が多くてほとんど顔を見れてないしな。せっかくだし沢山話しておきたいな。
「えーっと、とりあえず練習始める前に軽く自己紹介でもしとくっすか?ほら、私たちほぼ初対面ですし……」
なんて考えていたらグッドタイミングだぜデッカいイカす黒い羽持った糸目の人!その目は〝スゴ味〟で物をみてるのか!?もうほぼ閉じてるじゃあねーか!
「グッド、自己紹介の順番はじゃんけんの勝ち順でいい?」
「おっけーっす〜」
「了解です」
「んじゃ早速決めてしまおうか」
「「「ジャンケンポン!」」」
俺はチョキ。つまりハサミ。英語で
そして守月さんと糸目の人は見事に全員グーだった。俺の1人負けだ。そんなに俺を殴りたいのか?
「シィィザーーァァァッズ!」
「いきなりどうしたんすか!?」
「チョキで負けた時はいつもこう叫ぶようにしてるんだ」
「そ、そうっすか……」
———糸目の少女は(ヤベェ奴と知り合っちまったっす)と強く感じた。一方、守月スズミは3日目にして丈三郎の奇行に慣れていた。
丈三郎脱落後、2人でジャンケンをした結果、一番最初に自己紹介をするのは糸目の少女ということになった。
「私からっすね、〝仲正イチカ〟っす。よろしくっす」
「守月スズミです。よろしくお願いします」
「丈三郎。名乗らせていただこう、空条丈三郎」
「丈三郎……珍しい名前っすね」
「よく言われるよ。まあ、それはさておき、射撃を行う順番はさっきのジャンケンの勝ち順でいいかな?」
「かまわないっすよ」(さっきまでジャンケンで負けて叫んでいた人とは思えないくらい落ち着いてるっすね……)
「守月さんもそれでいい?」
「はい、大丈夫です」
「んじゃ早速はじめよっか」
「まずは私からっすね」
仲正さんが大体100メートルぐらい先にある的に狙いをつけ、射撃を開始する。そして大体10発くらい撃ったあたりで射撃をやめた。
「8発命中っすね、けど狙った所には当てられてないので、まだまだっす」
……慣れてても学生が100メートル先の的に8発も当てれるもんなの?
そんなことを思いながら守月さんの射撃も見させてもらったが、守月さんも同じくらいの命中率だった。キヴォトス半端ねー。
「ついに俺の番って訳か……」
「丈三郎さんはHGタイプですので、50メートル付近から射撃するのが良いかと」
「ああそっか、そりゃ射程距離違うよね。ありがとう」
50メートルの位置まで距離を詰めたが……それでも中々遠いな。果たして命中させられるか……いや!大事なのはできると思うことだ!空気を吸って吐くことのように、HB鉛筆を〝ベキッ!〟とへし折ることと同じようにッ、できて当然と思うことなんだぜ!
「穴だらけにしてやるぜ」
丈三郎はど素人の分際で生意気にも片手持ちで拳銃の照準を合わせる。そして、10発分しっかり的を狙うつもりで射撃した。
「フッ……」
「これは……すごいっすね……」
「はい……」
「ここまでヘッタクソな射撃初めて見たっす!!」
「な、何を言うだァーッ!」
「ブレブレの腕に、両眼での位置ずれが完璧に作用する位置での照準……まるで〝はりきり体育◯介〟の時に流されるできないポイントかのようなアウトっぷりっす!」
この世界にも体育◯介あるのか……小学生の時は世話になったよ。って今はそうじゃなくて!俺の射撃そんなアウトなの!?
「じょ、丈三郎さん……もしかして昨日の一件で手にお怪我を負われたんじゃ……でしたら無理に練習はせず休んだ方がよろしいかと」
「そのナチュラルな心配一番傷つくッ!」
もういいもん、俺にはスタプラがあるもん。
「俺射撃やめる……2人でやってて……」
「す、すみません……ついボロカス言っちゃったっす」
「銃が使えなくても戦えることは強みだと思います!」
守月さん、フォローになってない。
始めたてとはいえ、自分の射撃能力がキヴォトスだと最低クラスだという事実を知り悲しみに暮れていると、突如として訓練場に放送が鳴り響いた。
『ティーパーティ情報部より、トリニティ西地区にて暴走運転をする装甲車を発見との通報あり。正義実現委員会はただちに現場に急行せよ』
「暴動っすか……」
「一年は射撃訓練って言われてたけど……これ俺たちが出張った方がいい感じ?」
「ニ、三年生方の姿がありません。別件の対処に追われている……?」
突然の事態に困惑する一年生ら。そこにさらに放送が届く。
『全員、聞こえていますか?こちら正義実現委員会委員長です。情けないことですが、現在私たちは別の事件への対処中です。故に今現在トリニティ西地区にて発生している対処を一年生の皆さんにお願いしたい。……私は昨日見せてくれた皆さんの強さを信じています。以上』
放送が切れた……どうやら訓練内容は射撃訓練からやべー奴ぶちのめす訓練に変わったようだぜ。
「装甲車って言ってたよね……わ、私たちは対戦車砲を調達してきます!」
「おそらく、武器保管庫にあるはずだから!」
「私たちは弾薬を取りに行こう!」
「砲弾は37ミリと50ミリでいいよね!」
ここにいる者は皆、丈三郎含め実戦経験の浅い者たちである。だがしかし、懸命に自信ができる最善の行動を模索し、発揮していた。
「大砲取りに行ってくれるなら、俺たち先に現場に向かってその暴走してる奴がどっか行かないように抑えとくよ!」
「ありがとう!」
「お気をつけてっ!」
「守月さんと、仲正さんだよね?勝手に決めちまったけど、それでいいかな?」
「大丈夫っす、戦車砲取りに行った子たち以外は、抑えに回ったほうがよさそうっすからね」
「そうですね、対象は今も移動を続けているはずです。急ぎましょう」
「よし、それじゃあ……いくぞ!」
「バァ———ン!」
「……その効果音的なやつはなんなんっすか?」
「士気上げだそうです」
「そ、そうっすか……」
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さて、現場に着いたぜ。早速硝煙っぽいのが何個か見れるな。
「ヒャッハーッ!トリニティで機関銃ぶっ放すの一回はやってみたかったんだよね〜ッ!」
「運転は私に任せな!アンタは機関銃ぶっ放すことだけ考えてりゃあいいのさ!」
丈三郎たちが到着した現場では、一台の装甲車が四方八方に砲塔の機関銃を射撃しながらあちこちに移動していた。
「あいつらか!とんでもなく物騒なことほざいてるじゃあねーか!」
「あの制服……〝ゲヘナ学園〟っす!」
「ゲヘナ学園……?」
「え、知らないんすか!?」
「いやぁ、転入してきたからキヴォトスに来たばっかりで……」
「ああ、通りで射撃が……。ゲヘナ学園はトリニティと同じくらいの規模を持つ学園で、トリニティとめちゃくちゃ仲悪いんすよ!だからこういう事態も結構多いらしくて……って言ってる側から来たっす!」
「ありゃ正実か?こりゃいい!蜂の巣にしてやるぜ!」
イチカたち3人に方へ砲塔が向く。
「仲正さんも守月さんも頭下げときな!うっかり殴っちまったらたまんねぇ」
「な、殴る?なにするつもりっすか?」
「大丈夫です!丈三郎さんには対抗手段があるんです!」
スズミの言葉にイチカは困惑しながらも頭を下げて伏せの体勢に入る。
「くたばれいい子ちゃんのトリニティッ!」
「〝
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ」
砲塔から放たれた弾が3人に襲いかかるが、それらは全てスタープラチナによって叩き落とされる。
ぶっつけ本番だったが、いけるもんだな。
「え……い、今の何っ、いや誰っすか!?」
「そういや仲正さんにはまだ説明してなかったね、これは〝
「そ、そうっすか……男子生徒だったりと、丈三郎って訳わかんない要素いっぱい持ってるっすね……」
「俺からしたらいまだにこの場所の方が訳わかんないことまみれだよ。とにかく今はあのトチ狂った暴走車止めないとな!」
装甲車は尚もその足を止めることはなく、見境なしに機関銃での砲撃を続ける。正義実現委員も射撃等で対抗するが、口径が足らず有効打にならない。
「やっぱり対戦車砲がないと……ってこっち来た!」
「退避っ!退避っ!」
「ヒャハハハ!轢けば人がゴミのように吹っ飛んでいくぜぇ!」
「効かねぇ効かねぇ!何発撃ったって無駄なんだよ!」
アイツら、人を轢き飛ばして悦に浸るだなんて……ゲヘナとトリニティがどうとか関係ねぇッ!あの車運転してる奴も銃ぶっ放してる奴もぶちのめさないと気が済まねぇぜ!
とはいえ、あんだけ無規則に暴れ回られると射程距離にも入らねぇ。追いつくにしても俺本体の速力が足らない……どうしたもんかな。
「皆さん!お待たせいたしました!」
「持ってきたよ!対戦車砲!」
対戦車砲到着の声に、対抗手段が無かった面々に希望が差し込む。さっそく反撃と言わんばかりに弾薬の装填を開始し、砲撃体勢に移る。
「ヤベェッ!対戦車砲持ち出してきやがったぞ!逃げろっ!」
「逃がさないっ!撃て!」
背を向けて逃走する装甲車に37ミリ、50ミリの対戦車砲をそれぞれ放つが、そのどちらも命中せず、装甲車から数メートルそれた位置で爆発した。
「っ外した……!」
「次弾装填っ!」
「ギャハハッ!んだよビビって損したぜ!当たらないんじゃ意味ないよなぁ!!ほーら当ててみろよ!」
装甲車は右左と進路を変え続け、対戦車砲の砲撃手を惑わしながら距離を離し続ける。
「ダメです……目標の軌道に砲身を合わせるのが追いつきません!」
「向かってくる訳じゃないから、進路が予測できない……」
このままじゃ逃げられちまう。何かいい方法は……
そう考えていると、すぐそばにいた守月さんがグレネードのピンを抜いて助走をつけながら装甲車へ向かって投擲した。
……だがしかし、すでに装甲車は遠投でも届く距離にはおらず、グレネードの加害範囲では影響を与えることはできなかった。……まてよ?もっと強くぶん投げたら届くってことなんじゃあないのか?
「ダメですか……グレネードでは威力も射程も足りません……」
「このままじゃ逃げられるっす!」
「戦車砲移動させてる時間もない!」
「このまま当てるしかないの……!?」
「なぁ、砲手さんたち、ちょっと弾くれないか?」
「え?わ、私たち37ミリと50ミリしか持ってないけど……」
「ああ、その37ミリと50ミリっつー対戦車砲の弾が欲しいんだぜ!」
「え、えぇ!?」
丈三郎はスタープラチナで37ミリ弾を片手で持ち上げ、その手をと片足を上の方へと持ち上げていく。そのフォームまるでピッチャーの投球フォームのようである。
「え、こ、この髪の長い人誰!?」
「い、いきなり現れた!なんか肌の色も私たちと全然違うし!」
「あの人、すたんど?って言うやつで何をするつもりっすか?……ま、まさか……」
「投球フォームということは……」
「守月さんには感謝するよ、超絶シンプルなことに気づかせてくれたからな。別に俺が銃を扱えないってんなら、それでいいんだぜ。対戦車砲があの装甲車の軌道に追いつけないってんならよぉ、別にそれでいいんだぜ!」
「〝
「プレイボールッ!!」
「オオォォッッラアァッ!!!」
スタープラチナのフルパワーストレートによって、砲弾がまっすぐ装甲車へ向かっていく。
「ギャハハ!これでもう完全に逃げ切れ……」
「お、おいなんか向かってくるんだけど!?戦車砲より速いぞ!!」
「はぁ!?んなことあり得……ぎゃあああ!!」
スタープラチナが投げた37ミリ弾は装甲車に直撃し、一撃でその車を廃車へと変えてしまった。
「ゲホッゲホッ……く、クソ!一体何が……」
「やれやれ、好き勝手暴れてくれたじゃあねーか。けど、廃車にしちまえば追いつくのは簡単だぜ」
「ひ、ひぃ!も、もう追ってきてッ!」
「わ、悪かったってちょ、ちょっと舞い上がっちまっただけで……」
「なーに安心しろ、俺はその廃車処分するために追いついたのさ、このまま放置したら邪魔になっちまう。資源ごみッつーのはスクラップにしてリサイクルしなきゃあダメなんだぜ」
「もっとも……お前ら丸ごとスクラップになってもらうけどなぁッ!!」
「「ひいいぃぃ!!」」
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」
「「あぶひゃあ〜ッ!!」」
「あとはグリーンセンターにお任せだぜ……」
「す、すごいパワーっすね、あのスタンドっていうやつ……」
(気のせいでしょうか?昨日の時よりもパワーがあったような……)
「す、すごい……全部パワーでなんとかしちゃった……」
「ねぇねぇ!それなんて言うんですか!?」
「なんで褌一丁なの!?」
「事件解決かと思ったら次は質問コーナーかよっ!戻ったら色々教えるから、とりあえずみんなで教室戻ろうぜ」
「はーい、戻ったらモモトーク交換しようねー」
「名前も教えてねー」
やれやれ、スタープラチナ用のサインでも用意しておくべきか?
「ああ、それと守月さん。グレネード投擲、ナイスアイデアだったよ。お陰で助かった!」
「い、いえ。効果は得られませんでしたから……」
「効果ならあったじゃあないか。守月さんのあの投擲のお陰で砲弾ぶん投げるのを思いついたんだ。君のおかげだよ、守月さん。ありがとう」
「……はいっ。こちらこそ、ありがとうございます」
「よし、んじゃ一件落着だな。……あ、そうだ仲正さん」
「どうかしたっすか?」
「眠いなら早めに寝た方がいいよ?」
「別に眠いから閉じてる訳じゃないっすからね!?」
ご閲覧いただきありがとうございました。
多分この作品のイチカはちょっと変です。全部丈三郎が悪いんや。
それとメインストーリー入るまでは基本日常回が多くなると思います。よろしくお願いします