ワンダーで小さくなった後ウラノスのいる祈祷の間に辿り着くと能力を解除する。
真っ暗な部屋にぼんやりと光を照らす松明が来客の通り道に一定の間隔で設置されている。
その松明の照らす道の先にはダンジョンに祈りを捧げる巨神ウラノスが鎮座している。
「神ウラノス」
「ベル・クラネル、何故ここに」
ほぼ動かず僕を見下ろす巨神の名を呼べば当然の疑問が降り掛かってくる。
「貴方に……いや、貴方達に協力しに来た」
「…………どういう事だ?」
「【
「…………何?」
ウラノスは目を細めそう言うと視線が僅かにベルの後ろに向く、ベルもその視線を追うがそこには何も無く直ぐに理由を察する。
「居るのは分かってます。出てきてください」
ベルが警告すると闇の中から漆黒のローブを纏った性別不詳の人物が現れる。
「フェルズさん」
「私の名前まで知っているとは、名乗った記憶はおろか出会った記憶すら無いのだがな、まぁ、そんな事はどうでも良いか、君は【
「ええ」
ベルはそう言うとウラノスとフェルズが頭を悩ませる問題の解決策を教えた。
それから少しして、【ヘスティア・ファミリア】はダンジョン攻略に出ていた。
そんな中中層でとあるモンスターが大量発生したと言う事で一人先行する。
「この辺の筈だけど…………」
「あ」
独り言を呟きながら歩いていると目的のものを見つける。
体躯は人と同様の少女、見た目ととある点を除けば人と同じだ、しかしその点の違いがその存在の異質さを物語っている。
肌が人のそれではなくまるで竜や蜥蜴の様に鱗立っており額にはルビーの様に赤い宝石が付いていた。
「一緒に行こう」
そんな怯える異形にベルは優しく声を掛け笑顔で手を差し伸べその異形はベルの手を掴んだ。
異形の少女はベルの持っていた妖精の護符に身を包み【ヘスティア・ファミリア】に保護された。
翌日
「君の名前はウィーネだ、宜しくね」
「ウィー…………ネ?」
ウィーネの名を与えられた異形の少女はその数日後、再び【ヘスティア・ファミリア】の手で【
それから休む間もなくベルはクノッソスに足を踏み入れた。
「
ベルはそう言うとドライバーを巻きデュアルメアカプセムを装填する。
CATASTROM メェッツァメロ メェッツァメロ メェッツァメロ
「…………変身」
Parbarize Rider ZZZ ZZZ ZZZ CATASTROM
カタストロムに姿が変わったベルはクノッソスに進軍した。