【異端児】達の解放と同時にフェルズが裏で【イケロス・ファミリア】が関与していた証拠を押さえた事で神イケロスは正式に天界へ戻す事になった。
「まぁこれで当面の問題は解決したし、これでベル君も少しはゆっくり出来るね」
本拠で呑気にそんな事を言うヘスティアにベルは静かに首を横に振る。
「【
「え?」
「忘れたんですか、夢の中でオラリオの上位冒険者が殆ど関わった事件」
「あ」
「まだ【
「何と言うか、お前ホントにオラリオで起こる事件に大体関わってるよな」
ヴェルフの言葉に皆がうんうんと頷きベルも確かにと思う。
「それで?どうするんだい?」
「リューさんの件は【ガネーシャ・ファミリア】に通報してフェルズさんに見張ってもらってます。」
「まぁ犯人がわかってりゃそれが一番だな、これなら事件も起こらないだろうし」
「問題は【
「ああ、夢ん時は俺達はダンジョン攻略中に突然知らされた感じだったな」
「それに今回は【
「そこは僕が入るから大丈夫だよ」
「なら安心ですね」
それから暫くして【ロキ・ファミリア】が【精霊の六円環】について調べている所にさりげなく介入し答えに導き【クノッソス第二侵攻】当日、ベル達もフェルズの案内で【六円環】の一角を担う。
「うっわ、近くで見るとよりいっそう気味が悪いな」
「まぁ相反する物の混ざり合いだからね、行くよ」
ベルはそう言うとドライバーを巻きデュアルメアカプセムを取り出す。
「
CATASTROM メェッツァメロ メェッツァメロ メェッツァメロ
「変身!!」
Parbarize Rider ZZZ ZZZ ZZZ CATASTROM
変身と同時にトリプルゼッツァーを呼び出しドライバーからデュアルメアカプセムを外しトリプルゼッツァーに装填すると凄まじいエネルギーが集まる。
「壊れろ」
放たれた攻撃を動けない穢れた精霊は防御するも真っ向から受けてしまう。
そうなれば当然どうなるか、穢れた精霊は跡形も無く消し飛びその後ろにあった最硬金属すらも抉り取り突き進んで何処かに消えた。
一方所変わって【ロキ・ファミリア】の一部が穢れた精霊と必死に戦っていた。
多くのリソースを割き一向に相手に手傷の1つも負わせられない事に多くの団員が歯噛みし焦りを感じていた。
フィンも自軍とその他の指揮に頭を回し突破口を探していた、まさにその時、何の変哲も無かった壁が突如崩壊し巨大な光弾が現れ穢れた精霊を抉った。
何処からか現れた不意の攻撃に穢れた精霊は苦痛の絶叫を上げる。
「好機だ!!今の内に攻め立てろ!!」
盤外から転がり込んだ好機にフィンは指示を出し団員達は雄叫びを上げ猛攻を仕掛けた。