ORDERM メツァメロ メツァメロ メツァメロ メツァメロ
ベルのドライバーのデュアルメアカプセムが未知の変身音声を発する。
ベルは再びメアトリガムを押す。
ANATOMIZE Rider ゼッツ ゼッツ ゼッツ ORDERM
音声と共にカタストロムの肉体が膨張し最後には弾ける様に剥がれる。
そこから現れたのはマッシブなカタストロムとは打って変わったスマートなゼッツ。
「ゼッツが、変わった…………」
「だから何だと言うんだ!!死ね!!ゼッツ!!私とウィリディス、そして…………ディオニュソス様の為に!!」
そう言って追撃をしようとするフィルヴィスに対してベルも動きを見せる。
「僕に命じる、
そう言うとメアトリガムをもう1度押す。
ベルの右手に力が溜まりフィルヴィスの攻撃を最小限の動きで回避し拳を叩き込む。
拳が触れると同時にフィルヴィスの肉体に謎のエネルギーが浸透し吹き飛ばされる。
「グハッ!?」
その時不思議な事が起こった。
フィルヴィスの肉体が2つに分裂しそのうちの1つの肉体が吹き飛びもう1つの体が倒れるのをベルが抱き抱える。
「ん…………私は一体?え?」
「フィルヴィスさん!!」
ゼッツの中のフィルヴィスにレフィーヤは涙を流しながら抱き着くとゼッツはレフィーヤにフィルヴィスを預ける。
もう1人のフィルヴィスも立ち上がり顔に怒りの表情を浮かべる。
「巫山戯るな巫山戯るな!!ここまで来て抜けるなど許さんぞフィルヴィス!!貴様も私と同じ大罪人だろう!!戻って来い!!【終わる幻想】【還る魂】【引き裂けぬ貴女】【エインセル】!!」
敵のフィルヴィスは分裂した事で魔法の解呪式を唱える。
「……………………」
「……………………???」
しかし2人の体が元に戻る事は無く2人のフィルヴィスのままだった。
「な、何故だ、確かに今解呪式を…………」
「魔法で分けたんじゃない、本来の彼女に戻したんだ」
不思議そうにする3人にベルはそう言い3人の視線は自然とベルに向き敵のフィルヴィスは怒りに任せ攻撃してくるがベルはそれを軽々躱し反撃する。
「な、何故だ、この程度の奴なら直ぐに捻じ伏せられたのに…………まさか」
そう言い敵のフィルヴィスはベルを睨む。
「お前の仕業か〜!!」
「夜の終わりだ」
ベルはフィルヴィスの問いに返答せずそう言うとメアトリガムを3度押す。
ベルはフィルヴィスを蹴り上げると自分も飛び上がり蹴りを放つ、そのままフィルヴィスの体を貫きベルは着地する。
ベルの攻撃でフィルヴィスの体が消え灰へと変わりその場には元々と同じただのエルフのフィルヴィス・シャリアがいた。
「感謝する。ベル・クラネル」
「本当にありがとう御座いました!!おかげでフィルヴィスさんを助ける事が出来ました!!」
フィルヴィスとレフィーヤは共にベルに礼を言いベルも助ける事が出来て良かったと2人に伝え本拠に戻って行った。
事件の終結後、デュオニュソスはひっそりと天界へ返されフィルヴィスも事情聴取や検査等色々あったがその有用性や神の思惑等色々な物が交差し監視の意味も込めて【ロキ・ファミリア】への入団が何とか認められた。
それから数年後
ベルは眼前に黒竜を置き自陣の後方には無数の最高位冒険者達がいた。
「よっ、緊張してるか?」
「全然、2回目だから、どっちかと言うと自信しかない、かな」
「まぁ、お前がいりゃあそうだよな、頑張ろうぜベル、今日この日の為に戦ってきたんだからよ」
「うん」
そう言うとベルはドライバーを巻きデュアルメアカプセムを取り出した。
「
「
ゼッツに変身したベルは仲間と共に黒竜討伐を成し遂げた。