【豊穣の女主人】を訪れた翌日
「ベル君、僕は数日の間留守にするよ」
「あ、はい、バイトか何かですか?」
「行く気は無かったんだけど友達のパーティーに参加してくるよ」
そう言ってヘスティアが出て行ってから数日後
この日は【怪物祭】と呼ばれる【ガネーシャ・ファミリア】が開催する祭りの日、ベルにとっても忘れられない日であり朝からベルは街に出ていたがその目はとても祭りを楽しんでいる者の目では無かった。
「あ!!そこに居るのは白髪頭ニャ!!こんにちはですニャ」
「アーニャさん、こんにちは」
「という事ではいコレ、頼んだニャ」
そう言ってアーニャはがま口の財布を渡して来る。
「アーニャ、それでは訳が分かりませんよ」
「あ、大丈夫です。シルさんが財布を忘れたから届けて欲しいんですよね?」
アーニャに注意をするリューにベルはそう答えアーニャはうんうんと頷きリューは信じられないと言った顔を浮かべる。
「流石白髪頭ニャ!!それじゃあ頼んだニャ!!」
アーニャとリューと別れたベルは再び目的の為に街を歩き始めるとヘスティアとも再会を果たす。
それから2人で街を散策していると不意に悲鳴が聞こえてくる。
「神様、注意して下さい」
「も、モンスターだあああああああああ!!」
ベルがヘスティアに注意を促すと同時に誰かの叫びが聞こえモンスターが飛び出して来る。
現れたのは両腕に拘束されていたで跡であろう手錠付きの鎖をくっつけた真っ白な猿のモンスター、シルバーバック
「べ、ベル君」
怯えるヘスティアにベルは微笑みを浮かべる。
「ベル君?」
「大丈夫です、神様」
ベルはそう言うとドライバーを取り出し胸に巻き付ける。
「
そう言うとベルはインパクトカプセムとは異なる青いカプセムを取り出す。
PROJECTION メツァメロ メツァメロ メツァメロ
「
Good Morning Rider ゼッツ ゼッツ ゼッツ PROJECTION
ベルの姿が変わり現れたのはインパクトの赤かった部分が青に変わり更に左半身に青いマントの様な物が現れる。
「べ、ベル君、君は一体………………」
「後で説明します」
ベルはそう言うとゆっくりとシルバーバックに向かって歩み始める。
シルバーバックは恐れもせず向かって来る相手に警戒し両腕の鎖でベルを攻撃するがベルは最小限の動きだけで回避し蹴りやパンチで的確に攻撃するが痛打にはならない。
「仕方ない、来い、ブレイカムゼッツァー」
ベルが虚空に手を伸ばすと何処からとも無く武器が現れベルの手に収まる。
武器からそんな音がなると同時にベルはシルバーバックに武器を向けると光弾が発射されシルバーバックを撃ち抜く。
「消えろ」
ベルはドライバーからプロジェクションカプセムを外しそれをブレイカムゼッツァーに装填すると回転させる。
そんな音声と共に光弾が飛び出しシルバーバックを撃ち抜いた。
ベルはブレイカムゼッツァーから僅かに登る煙をフッと吹き消した。
CLEAR MISSION:「