〜虚弱田中に転生〜『原作知識チートがチートじゃない世界で【恐ろしすぎる大魔王・蝉原勇吾】と相対する話』 作:楓舞星
「水龍ランク14!」
私は敢えて1番の得意属性である火属性ではなく、水属性を使う。その理由は...
「はは!君は俺の属性を知っているのかな?」
「暴露のアリア・ギアス発動!
火!宵闇!人!んで多分魔王!」
「正解!相変わらず何でも知っているね!」
「ただの当てずっぽだけどなぁ!」
存在値1000vs800、明確に800の方が不利なこの状況。だが、私も負けてたまるか!
私は地力で負けていることを自覚しながらも、それでも負けない様に試行錯誤する。
「暴露のアリア・ギアス発動!今の暴露でスペシャルの効力が増した!」
「暴露のアリア・ギアス発動。俺の本当の存在値は2000。この暴露で存在値が5上昇した。この差は大きいよ?」
「だよねぇ!!1000だったら私が圧勝してるからねぇ!!『未来視』とかのスペシャルでねぇ!!!」
この領域の5は超絶大きい差が発生する。だが、私も負けてたまるか!
「暴露のアリア・ギアスよ!私の属性は火・水・人である!この暴露で更に私のスペシャルが効力を増す!」
私は蝉原に接近攻撃を仕掛けながら暴露を積み続ける。
「これまでやってきた私の行動は、修行と、トウシに3年間、龍脈を吸うためのプログラムを教えてもらったこと!」
「ふーん、そこでもトウシの名前がでるんだね、と言うか、君たちってやっぱりグルだったんだ。そうだよね。キミの知性レベルは田中家にあるまじきレベルだから、つい放っておいたけど、その行動は俺の計画を遂行を邪魔することにおいていつも的確だった。納得だね」
「そして、7年間お前の妨害と世界の龍脈を吸いにいった!」
私は続ける。
「この暴露のアリア・ギアスで私のスペシャル、『タイジするシガナイ運命』の効果が更に上昇!今この状況において、私の可能性は膨れ上がるぅ!!」
「ははは、俺のプロパティアイでも見通せなかった能力はそれか、もっと積んで良いんだよ?」
「ここからが本番だぁぁ!!!」
私は叫びながら、攻撃を続けながら暴露のアリア・ギアスを発動し続ける。ここからが本命の暴露である。
「お前たちにはこれから!二つの大きな『運命』があった!」
「どう言う運命?」
「センエースが諦める『運命』と、バグに反抗され自爆する蝉原の『運命』だ!」
「自爆ね...あり得ない。ブラフだ」
「そして!センエースが異世界に飛ばされて、『ラムド』と融合し、ラスボスプロジェクトが始まる!」
「ここまで暴露のアリア・ギアスを全て、私のスペシャル、『危急存亡のサバイバル』に捧げる!」
「私のスペシャル、『危急存亡のサバイバル』は一言で言えば死ななくなるスペシャル!世界が私に対して激甘になり、私を死地に追いやることがなくなる!その代わりに誰かが死んだりする!ついでに付随してある程度強くなるようになる!多分なぁ!!!」
これは、経験則と、『アヴニール前図書館室部屋』などで知った事。わざわざ高いポイントを払って、『自身に最も影響を及ぼしているスペシャル』の謎を解き明かしたのだ。そうしたら出てきたのはこのスペシャル。『危急存亡のサバイバル』。
「そして、この無敵スペシャル、『危急存亡のサバイバル』を捨てる!その代わり、ある技を一回ポッキリで使えるようにする!」
私は、暴露を積み続ける。『危急存亡のサバイバル』を捨ててまで得た技とはーーー