〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
終わりのない話をしよう。
終わった話をしよう。
始まる話をしよう。
始まらなかった話をしよう。
いや、これからの話をしようではないか。
これからと言うのは少々間違いかもしれない、正しくは繰り返され草臥れた話が正しいだろう。
幾千の人間が生まれ、幾万の物語がうまれ、そして繰り返される筋書き。
その筋書きが壊れた話。
筋書きは壊れ、新たに改編される。少女は少年に少年は少女にそんな話。
筋書きを改編するというのはゲームでいう、リメイク作品に追加シナリオを加えたりすることとにている。新たなバグがでてくることもかんがえられる。
この話にバグはそんざいする。もう直しようのないバグが。
そのせいで一人の人間と一つの物語のみ筋書きを改編し続けている。終わる事なく。何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も少女はそれを繰り返す。それゆえに何度繰り返したかなど数えるのをやめた。
嫌われても好かれようともがく哀れな少女、その好意が報われる事がないとも知らずに。次はかならずとむねに秘めて。
そして此度もまた哀れな少女の物語の幕が上がる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「みなさん。初めまして!シャルル・デュノアっていいます。此方に同じ境遇の方がいると聞いてきました!」
僕の本当の名前はシャルロット・デュノア、名前でわかると思うけど男じゃない。今度こそ僕は彼と結ばれるんだ。
そう。○○○○とね!
そう考えるとこの後にくる雑種どものソニックブームも祝福してるように聞こえる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
別に俺はヒーローに憧れてる訳でもないし自殺願望があるわけでもない。
そんな神様なんてやつのミスでしんでしまいました。なら仕方ないで済ませられる気もしれないしな。
本当はしたくなんてなかったんだ。神様転生ってやつをさ。
でも、その神様転生ってやつが初めてに感じる事は不思議となかったんだ。何度も何度も転生したかの様に転生の瞬間は訪れた。
その日の俺は、家の小さいストーブの灯油を買いに近くのガソリンスタンドに灯油のポリタンクを持って歩いていた。
「うぅ、さみ〜、なんで灯油買い忘れていたのか…まぁ、今言ってもしかたないか」
その数分後に死ぬことになるとも知らずに、ブツブツと文句を言いながら灯油を買いキャップを閉める。
そのまま来た道を戻る。途中信号が赤になったので止まる。
ふと視線を落としてみれば小さな子供がそこに立っていた。
「(こんな頃も俺にはあったな)」
なんて事を考えつつ信号が青に変わったので渡る。
渡る途中に何とは無しに周りを見てみると猛スピードで突進してくるトラックがあった。
こういう時に限って人と言うのは体が動くもので、俺は灯油を投げ出し子供を庇う。
猛スピードの鉄の塊に人間の体が耐え切れるわけもなく。勢いよく蹴ったサッカーボールの様に吹っ飛ぶ。
勿論それだけの威力で吹っ飛べば体が無事なわけもなくあっけなく俺は意識を飛ばし死んだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
霧が深く数メートル先がギリギリ見えるか見えないかぐらいの所
二人分の人影が見える。
「何?また繰り返すってのか?かったりぃな」
「こら、だめだよ。彼女のおかげで私たちの力がどんどん強くなってるんだから、寧ろこの単純作業で力が手に入るんだから感謝しないと!」
「あーはいはい。わかりましたよ。今回もやりゃあいいんでしょ?」
「うん、それじゃよろしく!」
そう会話すると二つの人影はどこかに消えていった。
それからすこし経つと先ほど事故死した少年が現れた。
「ここは?」
「ここは、別に天国でも地獄でもねぇ、あえて名前をつけるとしたら狭間の地とでも名付けておこうか?ようこそ○○○○」
少年があたりを探っていると男か女かわからない中性的な顔立ちの人間が現れた。
「!なんで俺の名前を!」
少年は警戒心を丸出しにするがその人間はめんどくさそうに頭を掻く
「あーあーそんな警戒しなさんな。俺はお前らの言う神様ってやつだ。転生させてやる喜べ」
「は?いきなりなんなの?別に俺は何かしたわけじゃないぞ?」
「そーいうのは気にしなくていーんだよ。偶々目をつけたのがお前だったからだ。神様も案外暇なんだよ。」
「いや、なんかこう、もっとあんだろ!」
「うっさい、この力やるからさっさとご機嫌とりに行って来いや」
口論の果てに少年は何かを押し付けられそのまま落ちて行った。
やはり世の中理不尽である。