ミラー・アーカイブ   作:治療の神ディアンケト

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人助けって以外と金がかかるらしい

早速だが俺こと鏡野メタモルはディアンケト救護学校っていう学園に所属してる。

 

このディアンケト救護学校は出来たてホヤホヤ生まれたての赤ちゃんみたいな学校だ、戸籍も無かった俺が入れたのもそれが理由だったりする。

 

んで、そんなディアンケト救護学校は出来たてホヤホヤだからか政争内ゲバ仲間割れのトリニティ様とかとは違ってお嬢様だかも居ないし風通しも良いしブルーアーカイブらしい透き通った良い学校なんじゃないかって自信が有るんだが……

 

______________________________

 

-ディアンケト救護学校 生徒会室-

 

ガチャ

 

「副会長様の~登場~だぁ~」

 

「おはようございます鏡野先輩」

 

「おー、おはよっさん海道(かいどう)後輩~、他の子達は?」

 

「会長達はトリニティに新作スイーツを買いに行きました、私と黄金(コガネ)先輩だけお留守番です」

 

「ありゃ、そうだったの、リッちゃんは?」

 

「黄金先輩なら屋上に行きました、何でも黄金色(オウゴン色)に輝く為の日光浴だとか」

 

「今度は日光浴か、リッちゃんも自分磨きに余念が無いねぇ、俺にゃ歳取り過ぎて出来ないよヨホホ……」

 

「鏡野先輩と黄金先輩は同級生でしょう」

 

「わかってないなぁ海道後輩は、精神的な歳の取り方ってもんが有るのよ精神的な~」

 

「はぁ……」

 

「まぁ雑談に話咲かせるのは良いんだが本題にはいろか……予算の方はどうよ?」

 

めちゃくちゃピンチです

 

「あ、やっぱり?」

 

「はい、先ず収入の方ですが先月から変わらず微増傾向です、草の根から活動してきた成果が出て来ましたね」

 

「おーそりゃ良かった」「ただ…」「ただ?」

 

「支出の方が問題です……救助車両1台大破、轢いた市民への補填、投資の失敗、その他設備投資、大体どんぶり勘定で計算したら……」カチャカチャカチャカチャ…

 

「こうなります」

 

「わぁ、ゼロが7つもある」

 

「今月はしくじりましたね、特に株の方が」

 

「あー確か株山(カブヤマ)が信用取引でヤマ貼って追証食らったんだっけ?」

 

「はい、車両大破と市民への補填までは想定の範囲内でしたが株山の奴がFXでしくじったせいで計画が全部吹っ飛びました、おのれ株山

 

「どうどう、一応アレでも俺と同級生何だから抑えて抑えて」

 

学校の金使って勝手に信用取引して追証食らう奴何てみんな地獄に落ちたら良いんですよ

 

わぁ、重症

 

「ごめんなさい、取り乱しました…」

 

「とにかくこのままでは財源が吹っ飛んで借金に手をつける事になりますので急遽お金が必要になりました」

 

「あーその口ぶり…もしかしてだけど」

 

「鏡野副会長、荒事の時間です」

 

「だと思った!!」

 

「取り敢えず口座引き落とし迄に資金を集めて来てください、手段は…この際犯罪以外何でも良いです」

 

「はぁ…どれぐらい有れば行ける?」

 

「取り敢えず種銭として10万程用意してくれれば株山の奴が何とかします」

 

「海道後輩、俺が言うのもアレ何だけどあの馬鹿に任せて良いのか?

 

「大丈夫です、アレは信用が絡まない範囲の手堅い取引なら基本外しませんので、ただ夢見て信用取引に手を出した場合話は別ですけど」

 

「随分信頼と信頼されてるなおい…まぁわかった、取り敢えずゲヘナ行って狩ってくるわ、そんじゃ後よろしく~」

 

「すみません…アレの尻拭い、お願いします」

 

「任せとけって、ま一応副会長やってんだ、下のやらかしはこっちで拭うってもんよ」

 

「いやほんとすみません…」

 

ガチャン

 

 

ガチャン!

 

「我帰還!シラコ!誰か来てたか?」

 

「あぁ黄金先輩、今丁度鏡野先輩が出稼ぎに行きました、もしかして入れ違いました?」

 

「む、そうか…どうやら丁度入れ違ったらしいな…あぁそうだ、今から軽食の1つでも作ろう思ったが居るか?」

 

「ほんとですか?是非お願いします」「うむ!腕によりをかけて振舞ってやろう!」「わーい」

 

______________________________

 

-偉大なゲヘナ-

 

今までの話からもわかる事だがディアンケト救護学校は風通しは良くても金が無い、もうびっくりする位には。

 

少し黒字に転じてもどっかのチンピラのロケットランチャーで車はダメにされるわ学校の金で定期的に追証に引っかかって大損害を叩き出すわそもそも新しい医療キットや救急車両の点検、凄い勢いで減ってる備品だかを買ってると金がどんどん消えていって最後にゃ全部無いなってるのがディアンケト救護学校の日常だ。

 

という訳で金がない時どうしてるかって言うとだが…

 

 

ドカアアアアン!!

 

「ヒャッハー!この武器の火力は最っ高だねぇ!やっぱバズーカ砲は新鮮なもんに限るってぇもんよ!!!」

 

ズドン!!

 

「あへゃ?」

 

ズドン!ズドン!

 

「ギャース!?」バタン

 

「ほい1人撃破、そんじゃよろしくチナツ=サン」

 

「はい……頭に50口径弾を3発…相変わらず容赦が無いですね鏡野さん」

 

「ゲヘナの問題児はどれもこれもタフだからな、5.56mm弾でチクチクするよりもとっとと50口径頭に撃って気絶させてやった方が手っ取り早いし弾代も安く済むぜ」

 

「そうですか……」

 

まぁ見ての通り金がねぇ時はひたすら雑用って訳だ、今回はゲヘナで風紀委員の代わりに問題児を変わりにシバキ倒す捕縛代行、1人頭2000円程度だが数が多い上基本懲りない奴らしか居ないから稼ぎ自体は結構美味しい、が(万魔殿)の予算出しが厳しいからか1日に捕縛出来る数が制限されてる、風紀委員も世知辛いもんだねぇ…

 

まぁ他にも色々出稼ぎ手段はあるには有るが今話す事でもねぇか。

 

「はぁ…とりあえずこいつで捕縛規定数に達したか?」

 

「はい、これで捕縛代行可能規定数に達したかと思います…すみません、何時もご協力ありがとうございます」

 

「良いって事よ、所でこの後暇?こいつら引き渡し終わったら飯でも食い行かない?奢るぜ」

 

「……何時ものナンパですか?」「そそ、そんなとこ~」

 

「はぁ…奢ってくれるなら是非」

 

「よっしゃ、エスコートは任せとけ!」

 

「ふふ、では期待してまってまs」

 

ドカアアアアン!!!

 

「「…………」」

 

「あっ、チナツに鏡!丁度良かった!温泉開発部の奴らが問題また問題起こしたから手伝ってくれない!?」

 

「はぁ……追加でお金貰って良い?」

 

「……ヒナ委員長に相談してみます……」

 

「いい返事期待してるぜチナツ=サン……イオリぃ!とっとと温泉開発部の馬鹿共をぶっ飛ばしに行くぞ!」

 

「ありがと鏡!」「良いって事よ!場所は!?」

 

「こっち!着いてきて!」

 

「おっけぇ!!野郎ぶっ殺してやる!!」

 

ファー!!やっぱりキヴォトスじゃ呑気に飯も食ってられないぜ!!ふぁっきゅーキヴォトス!!連邦生徒会はとっとと銃規制しろ!!あ、連邦生徒会長は卒業する迄居なくならないでね!居なくなるとしても先生は置いてって!

 

 

 

 

 

 




ディアンケト救護学校
万年金欠学校、株で金溶かしたり車が突然バズーカ砲で爆破されたりと大抵酷い目にあってるせいで自電車操業に近い、入校当初はもっと酷かった。

主人公
副会長兼ディアンケト救護学校随一の暴力担当、実は神秘模倣が無しでも対物ライフルを連射出来る位肩が強い、ブルアカをやってた名残からかブルアカに登場していた人物には積極的に関わってる、バタフライエフェクト?何それ?先生が何とかしてくれるでしょ(適当)、キヴォトスに染まったからか大変呑気なものである。

海道シラコ

ディアンケト救護学校の会計担当、毎回株で金溶かしてる馬鹿と気がついたらひき逃げしている馬鹿に頭を毎回悩ませながら資金繰りをしている。
副会長に対して最低限礼儀は有るがマジピンチで金が必要な時は雑に丸投げしてる、副会長鬼つぇぇぇぇ!!このまま金稼いで来て貰って赤字を全部黙らせていこうぜ!!



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