岳「だぁー! もう、武装警察だって!」
リリカ「……どんな思いだろう? コンボイさん……。」
エターナルエメラルド。
この学園にある秘宝だ。
手にした者に力を与えると言われている。
それを唯は手に入れようとしている。
手に入れてどうすんだよ!?
俺たちは唯を止めるために夜の学園へ入る。
青蘭学園。
地下。
エターナルエメラルドが保管されている部屋。
俺たちは隠れて唯を待つ。
時刻は23時50分。
裕太「そろそろだな。」
リナ「えぇー。」
エターナルエメラルドは中央の丸い台の上にある。
周りには赤外線。
触れたら直ぐに警報する仕組みだ。
そして、深夜0時となる。
すると、電気が消え、真っ暗になる。
裕太「何だ!?」
リナ「来たわね。」
岳「ほうー。」
数分後。
電気がつき明るくなる。
しかし、エターナルエメラルドがなかった。
裕太「秘宝がない!?」
リナ「落ち着いて。」
岳「怪盗漫画の定番だな。」
響「こっち。」
響が走り出す。
俺たちも響の後を追う。
岳「唯の場所が分かるのか?」
響「……勘よ」
勘かよ!?
一方、唯はというと。
学園の屋上にいた。
唯「これがエターナルエメラルド。綺麗ね。」
すると、唯を光の輪が拘束する。
唯「響か……。」
ことり「違いますよー。」
ことりが現れた。
唯「あら? ことりちゃんじゃない。お久ー。」
ことり「お久しぶりです。だけど、逃がしません!」
唯「甘く見られたわね。」
唯は指をパチンと鳴らす。
光の輪が消えた。
ことり「……!?」
唯「どう? 私はこう見えてAランクよ。」
ことり「そうでした。」
ことりは背中に35㎝式連装砲を出現させる。
唯「あら? これはヤバい?」
ことり「……魔力収束。バーニングサンダー!!!」
ことりは砲台から電気の魔法を撃った。
唯は魔方陣で防いだ。
唯「流石ね。これほどの魔力。だけど、もう遅いよ。」
唯の手にあるエターナルエメラルドが光輝く。
エターナルエメラルドは唯の手から離れ唯とことりの間に浮く。
唯「ふふふ。彼女が蘇るわ。」
光が強くなる。
そこに俺たちが到着する。
響「ことり。」
ことり「姉様! 大変です!」
リナ「唯!! 何してんの!?」
唯「彼女を蘇らせるためよ。」
裕太「彼女?」
唯「そう。彼女の名はライカ。」
岳「ライカ……。どっかで聞きたことがあるような……。」
光から紐状の物体が無数に出て地面に刺さる。
響「糸?」
光が少女の姿に変わる。
そして、ツインテールで金髪の少女が現れた。
その少女こそがライカだ。
ライカ「……。フッフッフッフ。5年ぶりにこの地に立ったな。」
唯「ヤッホー♪ ライカ。」
ライカ「ん? 誰だ?」
唯「私は福本唯です。」
ライカ「お前がこの私を蘇らせたのか?」
唯「はい!」
ライカ「ほうー。そうか。」
裕太「あいつがライカ……。」
岳「ものすごい魔力だ。」
リナ「唯!!」
リナは銃を二本取り出す。
そして、撃った。
しかし、銃弾はライカの前で斬れた。
リナ「なっ!?」
唯「ざんねーん。」
裕太「この!」
しかし、動けなかった。
俺だけではなく、ことり、響、岳、リナも動けなかった。
響「これは?」
ことり「体が動かないです。」
リナ「何をした!?」
ライカ「さぁー? 教えない。さて、行くよ。」
唯「はい」
唯は消えた。
ライカは空中をステップするように飛んでいった。
俺たちは動けるようになった。
リナ「逃げられた。」
響「流石は唯。」
ことり「……。」
岳「唯の野郎、何を考えているんだ?」
裕太「……唯……。」
あれから、数日間、唯は現れなかった。
何を考えているんだ?
何が目的だ?
ライカは一体何者だ?
これらが分かれば……。
俺は図書館に向かうことにした。
何か手ががりがあるかもしれないから。
ここまでどうでした?
感想とかよろしくお願いします。
後、このキャラが好きというのをお願いします。