星蝕みの決闘者   作:verしょーた

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決闘者

「青眼征竜…」

一時期環境をとっていた征竜デッキ…

制限や禁止をくらって落ち着いたとはいえ

相当な制圧力だな、早めになんとかしないと…

ヴェルズってどんなデッキなんだろう。

見た限りではランク4エクシーズデッキだとは思うんだけど。

 

「っ、僕は手札からヴェルズ・サンダーバードを召喚する。」

僕の目の前に鳥…とは言い難いおぞましい生物が現れた。

 

「ヴェルズ?なんだそのカード?

攻撃力1650?中途半端な奴だな…

それでも俺のドラゴンには届かないぜ。」

 

確かに攻撃力は全然足りない…

でも、このカードがあれば、

 

「相手のフィールドに自分より多くのモンスターが存在す る時、手札からヴェルズ・マンドラゴを特殊召喚する。」

 

これでレベル4のモンスターが2体揃った。

でも、エクストラには何が…

…バハムート…これがあればっ…

 

「僕は二体のモンスターでオーバレイネットワークを構築。」

 

僕の前に光の渦が現れる。

二体のモンスターは黒い光となってその光の渦に吸い込まれる…

 

「エクシーズ…だと?

てめぇ、エクシーズモンスター持ってやがったのか。」

 

「エクシーズ召喚 現れよヴェルズ・バハムート!」

 

大きな羽を広げた龍が姿を現す…

 

「僕はヴェルズ・バハムートの効果発動。

オーバーレイユニットを一つ使い、手札からヴェルズと名のつくモンスターを墓地に捨てることで相手モンスターのコントロールを得る。」

 

「な…なんだと…なんだその効果は…」

 

「僕が選択するのは青眼の白龍!」

 

ヴェルズ・バハムートが青眼の白龍を捕まえる…

白きドラゴンは黒き影に侵食され黒いドラゴンとなる。

青き眼は赤き眼となりバハムートに操られる。

 

「いけ、青眼の白龍 レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンに攻撃。 侵略のバーストストリーム!」

 

操られた青眼の白龍は仲間を攻撃する。

 

8000→7800

 

「俺はカードを一枚伏せてターンエンド。」

 

ふぅ、これで少しは…

 

「俺のターンドロー。

俺は竜の渓谷の効果発動。

手札から瀑征竜タイダルを墓地に送りデッキから焔征竜ブラスターを墓地に。」

 

やばいな…タイダルとブラスターを出されてNo.11をだされたら厄介だな。

 

〜ヴェルズ・バハムート〜

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/闇属性/ドラゴン族/攻2350/守1350

「ヴェルズ」と名のついたレベル4モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、

相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。

手札から「ヴェルズ」と名のついたモンスター1体を捨て、

選択した相手モンスターのコントロールを得る。

 

「俺は手札から調和の宝札を発動。

手札から伝説の白石を捨てて二枚ドローする。」

 

「墓地の伝説の白石の効果発動。

デッキから青眼の白龍を手札に加える。」

 

やばいな…これで二体の召喚条件が整ったか…

 

「墓地の焔征竜ブラスターの効果発動。

墓地の伝説の白石と手札のデブリドラゴンを除外して特殊召喚する。

さらに墓地の瀑征竜タイダルの効果発動。

手札の青眼の白龍とガード・オブ・フレルベルを除外して特殊召喚!」

 

2体の竜が雄叫びをあげて現れる。

炎の竜と水の竜…相反する二体の竜が降臨する。

空の覇権を争うように…

 

「バトルだ!俺は焔征竜ブラスターでヴェルズ・バハムートを攻撃。」

 

ん?エクシーズはしないのか…

 

黒い侵略の竜に焔の竜が襲いかかる。

侵略の竜はなすすべもなく倒される。

 

8000→7550

 

「俺はこれでターンエンド…」

 

エクシーズはしないのか?

相手のターン終了時に手札に戻ってしまう征竜はデメリットをなくすためにエクシーズするのが基本なのに…

 

「僕のターン

僕は手札からヴェルズ・ケルキオンを召喚。」

 

二本の杖を持った人型のモンスターが現れる。

その姿は他のヴェルズと違い恐ろしくはなかった。

 

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