だめだめな私はだめ?   作:ボブっていいよな

4 / 4
最後の隼也のセリフを言わせたいがために書いた話だから中身はないです
理由はあとがき


モテモテな彼はダメですか?

 とある喫茶店にて、私はオレンジジュースを片手に、店員さんの仕事に目線を送っていた

 

 その店員さんは私の彼氏である立花隼也君、今は女子高生と歓談中だ

 

 隼也君は顔が無駄に良い

 

 だからか、彼女持ちなのに無駄にモテる

 

 現に、隼也君目的で女性のお客さんが来店しているから助かると店長さんがぼやいていた

 

 彼女である私からしたらたまったものではないのだが、部外者である以上止めることはできなかった

 

 まぁ、彼の生計にも関わるため我慢するしかないのだが

 

 そのため、彼を監視する名目で定期的に喫茶店に通っていた

 

 あわよくば牽制目的も含めて

 

 それにしても、今日は思ったより歓談している時間が長く感じる

 

 いつもであれば5分くらい話をしたら通常業務に戻っていたが、今日はその倍の10分以上話込んでいた

 

 これは、店員としてサボりにならないのか疑問に思うところではあるが、お客さんの入り込みが少ないから店的には良いのだろうか?

 

 私個人としては不服申し立てたいが

 

 あ、なんかハートついてる紙を貰った

 

 へ?ハート?ハートはダメじゃない?ハートは絶対ラブレターだよ

 

 そこは彼女持ちの自覚持って受け取るの断ろ?

 

 笑顔で受け取るの看過できないよ

 

 私は一気にオレンジジュースを飲み干す

 

「すいませーん!注文いいですか!?」

 

 私の呼びかけを聞いた隼也君は対応してたお客さんに会釈した後、私の方に向かってきた

 

 その手にはしっかりハートのついたラブレター?が握られていた

 

「お待たせ、なに頼むの?」

 

「……リンゴジュース一つ」

 

「リンゴジュース一つね、少しいじけてる?」

 

「別に?隼也君、モテモテだったね」

 

「拗ねないでよ先輩、可愛いだけだよ」

 

「そうやって、他の子にも可愛いって言うんでしょ?」

 

「本心から言うのは先輩だけだよ」

 

 嘘とはいえ、可愛いって他の子にも言うんだ

 

「ふーん、隼也君のバーカ」

 

「あ、今の可愛い。もう一回言って」

 

 この状況で良くそんなこと言えるね

 

「知らないっ、貰ったお手紙でも見てにやついておけば?」

 

「うーん、困ったな」

 

「つーん」

 

「つーんって自分で言うのあざといな」

 

 あざとくないもん、隼也くんなんて困っちゃえばいいんだ

 

「とりあえず後一時間でバイト終わるから、一緒に帰ろ?

 

 その後なんか好きなの作ってあげますから」

 

「モノで釣ろうとしてる?」

 

「言葉でもいっぱい伝えてあげるよ?」

 

「なんか考えがチャラい人みたい」

 

「確かに最低過ぎて笑う」

 

 君のことなんだけどね?

 

「大丈夫、いくらモテたって先輩以外靡かないよ」

 

「ほんとかなぁ」

 

「信用ないね」

 

 だってモテすぎるんだもん

 

「んーとりあえず仕事戻るね?あとでまたいっぱい話そうか」

 

「うん、いっぱいお話ししようね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 隼也君のバイトが終わり、そのまま彼の家にお邪魔していた私は、後ろから彼に抱かれていた

 

「せんぱい、嫉妬してたの?」

 

「してたよ」

 

「可愛いね」

 

「もう、隼也君はモテ過ぎなの!」

 

「そうかなー?あんまそんな気はしないけど」

 

 君が鈍感なだけだと言う言葉をグッと飲み込みそのまま振り返って、彼の頬をムニムニと引っぱる。

 

 男の子なのに、なんでこんなにもちもちしてるんだろ、羨ましい

 

「そんなに気にしなくてもいいのに

何回も言ってるけど俺は先輩にしか眼中にないし」

 

「本当に?」

 

 聞き返す私に隼也君は私の頬に手を添える

 

「君は綺麗だけどきっと、顔や声や髪じゃなくて

君と言う存在自体が俺を沼らせてるから」

 

「っっ」

 

 キザなセリフに少しときめいた私がいる

 

 でも普段聞かないから違和感がすごい

 

 いや、似合ってはいるのだけども

 

「珍しいね、そんなキザな言葉」

 

「これね、好きなアイドルの歌詞なんだ」

 

「オリジナルじゃないんだ」

 

「俺、そんな語彙力ないよ?」

 

「語彙力はなくても、口は達者だよね」

 

「手厳しいね」

 

 当たり前だよ、モテモテな君が悪い

 

 でもそんな隼也君でも、私は愛すよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

「そういえば、あのラブレターってどうしたの?」

 

「実はあれってラブレターじゃなくてアクスタだったんだよ」

 

「え?アクスタ?」

 

「うん、俺の好きなアイドルのアクスタ」

 

「え、でもハートいっぱいついてたじゃん」

 

「あれはあの子が送ってたファンメールの使い回しだって」

 

「あ、そうなんだ」

 

「いっぱい貰ったし、いっぱい飾るぞー」

 

「なんか、前はぬいぐるみも飾ってなかったー?」

 

「飾ってたね、祭壇?ってやつ作りたいから」

 

「熱意がすごいね」

 

「まぁ、推しは推せる時に推せってね!!」

 

「ほどほどにね」

 

 誤解が解けて安心したけど、今度は別のことに心配する私でした




羽沢つぐみ
・モテてる彼氏に嫉妬
・可愛い
・しれっとバックハグしてもらってる

立花隼也
・実はモテてる
・実は喫茶店で働いてる
・実は男性アイドルが好き














今話での隼也の最後のセリフである「推しは推せる時に推せ」
これって本当にそうだなって最近実感しました
つい先日、私の推している男性アイドルグループのメンバーが逮捕されたんですよ
その報道を目にした時はびっくりしましたね
だって、一ヶ月前にライブで生パフォーマンスを見てきたばっかですもん
かっこいいな、メロいなこいつ推しになりそーって思った矢先に逮捕でしたからね
もう開いた口も塞がりませんよ
そっから自分の中で推し活って有限なんだなって、今を楽しまなきゃいけないんだなって思い始めましたね
私情を挟んですみません、次回からまたちゃんと書きます、多分
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

「立希さんが可愛いすぎる」「えっ?」(作者:Tmouris_)(原作:BanG Dream!)

最近、妙に気になる子がいる。▼黒髪で、口が悪くて、燈さんのことになるとちょっと面倒くさい。▼「それ、りっきーみたいだね」▼「え、そうだよ。立希さんのことだもん」▼椎名立希が可愛すぎる。ただそれだけのお話。


総合評価:185/評価:7.88/短編:10話/更新日時:2026年09月28日(月) 14:09 小説情報

千早愛音は恋愛弱者である(作者:腸煮えくり返り丸抜刀)(原作:BanG Dream!)

千早ってオリ主と殴り合うのは似合うけど付き合うのは解釈不一致かもしれない。


総合評価:344/評価:8.08/連載:5話/更新日時:2026年09月16日(水) 18:20 小説情報

地の底にて(作者:イナバの書き置き)(原作:BanG Dream!)

Ave Mujica相当じっとりめラブコメ。


総合評価:1100/評価:8.83/連載:16話/更新日時:2026年07月06日(月) 20:00 小説情報

ギャグ要員は転生するようです。(作者:がんぎまり)(オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル)

魔王討伐の犠牲に死んだ男が、次の人生をかる~く謳歌しようとするお話。▼なお、激重となった仲間達が同じ時代を狙って転生した模様。


総合評価:19606/評価:8.91/連載:23話/更新日時:2026年08月18日(火) 05:23 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>