ヒーロー名「エターナル」 作:オンドゥル太郎
理由としては、これから自分の用事でしばらく忙しくなる事。
その間で、執筆に当てられそうな時間をヒロアカとライダー作品を見直そうと思います。
そのまま放置する事はしたくありませんが、もし自分の周囲の環境と自分自身の問題ですので、もし一年以上更新がなければ、そういう事だと思っていただいても構いません。
それではどうぞ。
雄英高校内、食堂。
「授業どうだった?」
「うちの家庭教師の数倍わかりやすかった。」
「そっか。言い方悪いけど、わかりやすかったのは同意。
混み合っている食堂内で、俺とソイツは2人でメシを食っていた。
「あ、ごめん。俺B組のみんなに呼ばれてるから行くね。」
「ん。いってら。」
そう言ってソイツが去ると、俺は静かに一人でカツ丼を食べ進める。
「うん。旨い。」
普段から高級な食生活をしているが、前世が庶民だったため、俺の舌はB級グルメ舌なのである。
以前はよく、ちょくちょく現れては妨害して帰っていくダークライダームーブした帰りに風麺によってたのだ。
「あ!園咲くんみっけ!」
「ん?ああ透明ちゃんにケロちゃん。それと緑谷に重力ガール、ターボボーイ。どうしたの?」
「ターボボーイ⁉︎俺は飯田天哉だ!」
「重力ガール⁉︎無重力じゃなくて?」
「なんで僕だけ名前⁉︎」
「ケロちゃんじゃなく梅雨ちゃんって呼んで。」
「透明ちゃんじゃないよ!葉隠透だよ!」
「わかったわかった!俺が悪かったから一斉に喋るな!」
その場は収めて、全員着席。
「飯田に麗日、葉隠に梅雨ちゃん。そしてグリーンランタン。俺は園咲永太だ。よろしく。」
「なんで僕だけグリーンランタン!?」
「いいじゃねえか。グリーンランタン。そのうちデップーが撃ちにくるんじゃね?」
「いやだよ!って冗談はやめて、僕は緑谷出久。よろしくね?」
「よろしく緑谷。」
主人公と友達になった!
「それで、園咲君の個性ってどういう個性なの?」
「あ〜。」
急な緑谷の問いに永太は少し考えたのちに、ポケットからエターナルメモリを取り出す。
「これはガイアメモリ。詳しいことを話すと4、5時間かかるから省くが、ようは色々な概念を内包した小箱だ。」
「ガイアメモリ…どういうこと?」
「つまり、昨日のテストでやってたみたいにこのガイアメモリごとに能力があるってこと?」
「そういう事。例えばこっちの灰色のメモリは『ゾーン』空間操作の能力がある。」
そう言いながらゾーンメモリを起動して、何本かメモリを取り出す。
「こっちの赤いのは『アクセル』加速の記憶を内包したメモリ。こっちは『サイクロン』風の記憶を内包したメモリ。」
「そんな、それでは、個性が複数個あるような物じゃないか。」
「ここにいるみんなの個性を代用できちゃうわね。」
「それじゃあ、この白いメモリは何の能力なの?」
そう言って葉隠が持ち上げたのは、エターナルメモリだ。
「これは『エターナル』。文字通り永遠の記憶を内包した、最強のガイアメモリだ。」
「私が〜普通にドアから来た!!!」
昼食を終え、午後の授業。
ヒーロー基礎学の担当はあのオールマイトだ。
かつて火災現場から幾人もの人を助け、その後も数多のヴィランを拳で薙ぎ払い不動のNo.1ヒーローとして君臨する、最強、最高のヒーロー。
平和の象徴。「オールマイト」
拳で天候を変え、存在するだけで犯罪の抑止力となる男。
目を瞑れば、あの日の事を思い出す。
3年前…
『さあ、おまえの罪を数えろ!!』
『今更数え切れるか!!』
風都タワーにて、二人の仮面ライダーが激突する。
片や左右で色の違う仮面ライダー。
片や真っ白な体に青い炎を宿した仮面ライダー。
片方はメモリを切り替え、さまざまな能力で攻め立てる。
もう片方はナイフ、エターナルエッジにセットしたメモリを切り替えながら、襲いくる攻撃をいなし、相手に肉薄する。
次の瞬間、二人が立っていたタワーの床の一部が崩れ、白いライダーが落下していく。
これ幸いと逃げようとするライダー。
仮面ライダーエターナルこと、園咲永太。
彼はここでやられるわけにはいかない。
まだやる事が残っているのだ。
「逃すか!!」
『⁉︎』
その逃げ道を塞ぐように空中に現れたのは、数人のヒーロー。
その内の一人が永太の背後に回ると
「止まれぇぇえええええええ!!!」
『ぐっ⁉︎』
個性を使い叫ぶと、とてつもない爆音が永太の鼓膜を襲う。
『うるっせえ!』
辛うじて意識を保ち、爆音で叫ぶ男の顔を殴り飛ばす。
『俺の邪魔を、するんじゃねえ!!!』
同時に飛んできた鉄骨をそれを操る糸ごとエターナルエッジで切り裂き、飛んできた火球をエネルギー弾で相殺する。
だが、次の瞬間。
「UNITED STATES OF SMASH!!!」
火球の後ろに隠れるようにいたオールマイトが全力のスマッシュを永太へと叩き込む。
『グハッ!!!』
叩きつけられた拳は、仮面ライダーの装甲など関係ないかの如く永太に突き刺さる。
永太はガードしていた。
両手をクロスさせ、身体中のマキシマムスロットへと取り付けられたメモリの中で、防御に役立つであろうメモリを起動させていたにもかかわらず、オールマイトの拳はその防御を無視するかの如く、永太の体へと衝撃を与えた。
(んだよあれ、出鱈目にも程があるだろ!仮面ライダーだぞ!俺は今、最強のライダーであるエターナルだぞ!メタルにアイス、クイーンまで発動させた上でこれ、もし発動が遅れていれば、間違いなく変身解除にだ!なんて力だ馬鹿野郎!!)
上空へ弾き飛ばされた永太が見たのは、究極の形態へと変身した。もう一人の仮面ライダーだった。
「…くん…園咲くん!」
「ん?ああ、透明ちゃんか。どうした?」
気づけば外、話しかけてきたのは葉隠だった。
「葉隠透だよ!そんなことよりも、どうしたの?ボーっとしてたけど。」
「いや、ちょっと考え事してただけ。」
「そっか。あ、コスチュームかっこいいね!」
俺は今、ヒーローコスチュームを着ている。
別に必要はないのだが、色々作ってくれるとの事なので、ポーチやポケットなど多めのNEVERの服装を作ってもらった。
見た目は普通の服だが、エターナルエッジ用のホルダーを服の内側につけてもらったり、エターナルとゾーンのメモリホルダーが付いていたり、耐久性が高く、耐刃、耐酸、耐火性など、機能が盛り沢山の服一式だ。
オールマイトを見るとコスチュームに浮き足立つクラスメイトに囲まれ、「ん〜聖徳太子!」と唸っている。
あれほんとに唸ってんのか?
まあいいか。
そうしてオールマイトがした説明は以下の通り。
生徒は二人ずつのチームに分かれる。
その内2チームをそれぞれヴィランチームとヒーローチームに分かれる。
ヴィランチームはビル内に核とされるオブジェを隠し、それを守る。
ヒーローチームは逆にヴィランチームの隠した核を見つけるか、渡された捕獲テープで、ヴィランチームを全員拘束すれば勝ち。
ずいぶん設定がアメリカンだが、年一回は世界の危機を見せつけられている特撮ファンからすれば少しスケールが小さい。
あれはあの世界がおかしいのだが。
用は、ビル破壊などはせず、相方との連携や個性の使い方で評価されるってわけだ。
それで、俺のペアは誰?
オールマイト。
本気かつ、味方ヒーローのお膳立て(足場の確保から囮の火球まで)ありとはいえ、エターナルに大ダメージを与えた男。
普通に考えて、割とライダーシリーズの歴代ラスボスともギリ渡り合える気がする。(特殊能力なしなら)
本人は本気スマッシュを耐えられたと思ってるが、それ以前の連戦で消耗していたとはいえ、割とガチで変身解除一歩手前まで行ってた。
プレゼントマイク。
あの中で永太が1番イラついた男。
割と本気で殴ってたけど、拡声器やヘルメットのおかげで助かった。
ベストジーニスト。
セリフなし。
足場の確保から逃げ道の物理的な封鎖、鉄骨を使っての攻撃など、めちゃくちゃ色々やってた男。
エンデヴァー。
セリフなし。
火球放ったけど、相殺されて、囮に使われた男。
その他のヒーロー。
地上で、雑魚ヴィラン&マスカレイド戦闘員(メモリ自爆機能なし。メモリが消滅するだけ)を相手にしていた。
イレイザーや、セメントス、AFOの関与を疑いグラントリノもいた。