「先程は本当の本当に誠に申し訳ありませんでした!」
「だ、大丈夫だよ・・・目は回復したから」もぐもぐ
たい焼きを貪りながらこんにちは、千子村正でございます。
「にしても久々に食うな」
「たい焼きを売ってるのも珍しいですからね!」
「あ、あはは私も貰っちゃっていいんですかね?」
はいこちらの少女は阿慈谷ヒフミと言うらしいです。
「お茶とかどっかに・・・無いだろうな」
「あぁ、そういえば」
「お前らこしあんとつぶあん・・・どっ「村正、戦争を起こしちゃいけないよ・・・」すいませんでした、先生」
「あぁ!お茶が欲しい!」
「そんなにお茶が好きなんですか?」
「餡子といっしょに味わいたい!」
「紅茶はどうですか?」
「すまんなぁ、俺は紅茶アンチだから」
「待て!?目からハイライトを消して無言で近づくな!?」
トリニティの生徒の目の前で紅茶アンチだって伝えるのはやめよう。
「村正って苦手な物とかあるんだ・・・」
「いや、あるからな?」*3
「例えば?」
「胡散臭くてハイなイかれ野郎」
「誰?」
「ロリコン疑惑のあるマッドなサイエンティストで俺のお得意様」
「待って!?余計に気になるんだけど!?」
「あ、えっと、村正さんってあれですよね?」
おっとぉ?何か嫌な予感がするぞぅ?
「この動画の人ですよね?」
「動画?」
「どうせトリニティで俺が戦った動画だろ?」
「大丈夫、もうしばかれてるから怖いものは無い」
「でもこの方はトリニティのトップの方ですよ?」
「・・・ぇ?」
「しかもゴリラって言ってない!?」
「ホシノ先輩!これって!」
「2年前の村正が起こした悪事だね」
「ん、村正先輩・・・少しは自重した方がいい」
「それ、シロコ先輩が言う?」
何故、かつて引き起こした悪事は今になって語られるのだろうか。
「これがネットの恐ろしさ・・・」
「村正の三大やらかしですね」
「なにそれ」
「おい待てホシノ、三大って言ってるがその内の一つはお前も関係してるだろうが」
「いや、でも、事故じゃないですか」
「いや事故だからって言って俺のせいにすんなよ」
「とりあえず!休憩はここまでにして探索を再開しませんか?」
「まぁ、十分休んだしそろそろ動くか」
「にしても、ここまで探し物が見つからないモンなのかねぇ」
「あ!そちらに武装した集団が接近中!」
「マジか!?」
「う、うわあっ!?あれは、マーケットガードです!」
「またか!?」
「さっきから気になっていたんですが、マーケットガードって?」
「ざっくりいえば喧嘩売ったらやばい相手だ!すぐに隠れるぞ!」
「ありゃ何してんだ?」
「パトロール?護衛中のようですが・・・」
「トラックを護送してる・・・現金輸送車だね」
「あん?闇銀行に・・・入ったな」
待てよ、あそこにいる奴はうちの利息を受け取ってる奴じゃね?
だとしたら・・・アビドスの借金も仕込みか?
だが、その金は?
利息の金は何に使われてんだ?
「・・・輩!」
「村正先輩!」
「んぁ?ど、どうしたんだ?アヤネ」
「大丈夫ですか?村正先輩・・・」
「話しかけても反応がなかったんで心配しました・・・」
「すまん、少し考え事してた」
「本当に青春の物語なのかねぇ」ボソッ
「うん?村正、今なんて?」
「ん、村正先輩もやるよ」
「?何をす・・・おい待てすっげぇ嫌な予感がするんだけど」
「ん、銀行を襲う!」
「すいませーん!この子の保護者は・・・俺らかぁ」
「ん、でも村正先輩はおじいちゃんだと思う」
「おいコラ」
「家族構成は?」
先生ぇ、それ聞いちゃいます?
「ん、ホシノ先輩がお父さん」
「うへ〜おじさんがお父さん役かぁ」
「ノノミがお母さん」
「わぁ!シロコちゃんのお母さんになりました!」
「アヤネが妹」
「シロコ先輩の妹ですか・・・嬉しいです」
「セリカは・・・ペット」
「ちょ!?何で私がペットなのよ!?」
「しかも詐欺にかかるタイプのな」
「アビドス一家は楽しそうだね」
「エブリデイがとち狂ってるがな」
「ん、だから銀行を襲う」
こらあかん、もう完全に詰んでもーたわ。*4
「単刀直入に聞くわ、どうすりゃ俺だけでも助かるんだ?」
「それなら、村正先輩、いっしょに銀行を襲おう、昔にやったように」
「!?」
「おい!シロコ!?誤解を招くな!」
「何やってんだ村正ァ!」
「違う!ブラックマーケットにあった依頼で!」
「問答無用!」
シロコぉ、あれだけは内緒だって言ったじゃぁん。
「シロコのせいで泣きそう」
「・・・もしかしてシロコが銀行を襲うって言ってるのって村正のせいじゃない?」
本人が一番感じております。
本当に申し訳ありませんでした。
ようやく銀行を襲える・・・てな訳で。
かつてあった過去
村正「これするかぁ」
ちびシロコ「ん、村正それなに?」
村正「あぁ、ブラックマーケットにある依頼でな?銀行の安全確認の為襲撃者役を探しているみたいだな・・・お前さんもやるかい?」
ちびシロコ「ん!やる!」
村正「よし!これはホシノとノノミには内緒な?」
ちびシロコ「ん!分かった!」
ちなみにやりすぎで依頼者から怒られたようです。