先生「お宅の娘(シロコ)さんを私に下さい!」
シロコ「先生・・・!」
村正「そうか・・・ホシノ、ショットガンを貸してくれ」
ホシノ「ダメでしょう?村正・・・私が撃ちます」
先生・シロコ・村正「ダメダメダメ!?」
「うーむ」
砂嵐が中々に強くなってきた。
「俺、手遅れじゃね?」
それはそうと、考察のお時間だ。*1
「このデカブツは何なんだ?」
俺がこの世界に来たから現れたのか、元々いた化け物なんだか。
「・・・ブルーシート、学校からパクってきてよかったぁ」
これならもうしばらくは耐えられそうだ。
「残骸の下なら砂嵐もまだマシだ」
1つ嫌な事が思い浮かんだ。
仮に俺がこの世界に来てなかったとしてもこのデカブツがいたかもしれない。
であれば。
「俺が居なかったらユメ先輩は死んでたんじゃねぇか?」
「あれ?もしかして、俺」
「原作ぶっ壊した?」*2
更に考える事が増える。
この世界がゲームだとしたらだ。
「先生がプレイヤーなのか、ただの人なのかどちらだ?」
「俺はこの世界のキャラとしてゲームに出ているなら主人公?として先生が来るはず」
俺は死んでゲームの世界にきた。
ここまではいい。
次が問題だ。
プレイヤーの存在。
「・・・下手したら俺が居た世界とはまた別の世界の"ブルーアーカイブ"なのか?」
「あぁ!クソッ!余計に分かんなくなってきた!」
「考えるだけ無駄、だな」
どうせ前世の世界に戻れる訳じゃない。
いや戻れたとしても戻りたく無い。
だってホシノとユメ先輩が居るもん。
「俺がここで死んだらホシノとユメ先輩がガチで病むんじゃね?」
ここで俺が死んだ場合の未来を考える。
「・・・絶っっっ対!ヤバい!」
自暴自棄とかやけ酒とかそれどころじゃなくなる!
「アイツらなら原因を探し出す為だけによその学校に喧嘩を売りかねない!」
「全面戦争・・・?待って余計に死ねなくなったぞ!」
「さっき、死亡フラグみたいな事いったよなぁ」
「ど、どどど、どうしよう?」
「てか、アビドスにあの蛇みたいな化け物がいるって事はよぉ!」
「別の自治区にも居るんじゃねぇの!?」
「おい!誰だよ!青春の物語って言った奴!」
「青春をぶっ壊す化け物しかいねぇぞ!」
「アレェ?もしかしてブルアカってとんでもない世界?」
「大丈夫かなぁ!?闇堕ちする生徒とか出てこないよね!?俺結構不安だよ!?」
「と、とりあえず深呼吸をしてぇ」
スー、ハー、スー、ハー、スー
「ローマ!」*3
「ローマ!じゃねぇよ!馬鹿が!」
「うるさいですね!馬鹿が!」
「ウワァァァ!?」
「びっくりしすぎでしょう!?」
「あぁ、びっくりしたぁ、ホシノだったか」
「マジで心臓止まるかと思った」
「あ、それはすいません」
「ユメ先輩は?」
「病院に運びました」
「ちなみに、ホシノさんや」
「はい」
「その大量の食料と水とブルーシートは?」
「・・・砂嵐が酷くて帰るのが無理だと判断しました」
「なら、来る事無かったろ」
「貴方を見捨てろと?」
「まぁ、そうだな」
来てくれたのは嬉しい。
だが、俺はリスクを冒してまで来る人物か?
「はぁ、電波は・・・ダメだこりゃ」
「砂嵐はしばらく止みそうに無いのでここで生活しますよ」
「分かった」
「・・・借りは返しましたよ」
「ンなもんお前が勝手に作っただけだろ」
「そうですね」
「次に馬鹿やったらマジで殺しに行くからな」
「そっちこそ馬鹿やったら殺してあげますよ」
「・・・それならお互いに」
「死ねないな」「死ねないですね」
どうやら俺はまだ死なないようです。
何だろう、主人公とホシノが殺し愛してる気がする。
これも、愛の形?