【速報】え、なんかタイムスリップに巻き込まれたんですけど 作:真夜月
キュアクラウドからキュアレインへ名前変更
場所は変わり、花嫁さんの控室
「改めまして、私は式場スタッフの幸野さちよです」
「想田まりです、実は式でつけるティアラがなくなったんです」
ティアラが?
「でも…それは?」
あんながまりさんの後ろに置いてあるティアラをみて聞く
「一時からの式に間に合うよう、式場が用意してくれたんです」
ああ、そうだもんな
ティアラがないと式はできない…
「まりさんのと形も大きさも似たものをなんとか用意しました」
「これがまりさんのティアラです」
そう言いながら写真を見せてくれるさちよさん
写真を見ると、うん
確かに少し形は違うが似ている
本来のティアラは銀製か
「まさか、コレが本当の探偵テスト!」
小声で何か言うみくる
「どうしたの?呼び出したりして」
みくるがまりさんにお願いして控室に入った人を集めた
すると突然みくるが
「まりさんが最後にティアラを見てからこの部屋に出入りしたのはあなた方3人」
「この中にティアラをとった犯人がいます!」
確かに可能性はあるが決めつけるのは早計ではないのだろうか
「まさか!ありえないですよ!」
まりさんもみくるの言葉を否定する
「僕は花嫁さんを撮りにきたんだ」
カメラマンの宇都見翔太さん
「私はまりにお願いがあってきたの」
まりさんの友人、藤井ともかさん
「お願いって?」
そうあんながきくとまりさんが
「ブーケをともかの方に投げてほしいって」
ブーケトスか
「あっ!ブーケトス!」
あんなもわかったみたい
「そう!花嫁さんが投げたブーケをキャッチすると幸せをお裾分けしてもらえるの!」
「ずっと憧れだったんだ〜!」
宇都見さんが
「お願いってありなんだ」
確かに
ブーケトスにお願い、ねぇ…
……ああ、そういうことか
私も馬鹿じゃないからわかる、が
「まり、OKって言ってくれたよね?」
「うん、ともかが遅刻しないでいてくれたからつい、」
「私は式の準備で部屋に出入りしていました」
「みんな、ここにきた時も今と同じ服装でしたか?」
「ええ、ティアラを隠せるものは何も」
そうだろう
だってティアラはまだこの部屋にあるんだから
……まりさんには悪いが黙っておこう
あんなとみくるが頑張っているんだから
「帽子…帽子の中に入れたとか?」
みくるが言う
「確かこのティアラ、まりさんのとほとんど同じ大きさ、帽子いいですか?」
「ああ」
宇都見さんが帽子を渡すがもちろん入らない
「う〜ん…入らない」
「コレじゃ運べないよ」
「ともかさんのバックは?」
入らない
「これも入らないよ、幸野さんのポーチも無理そうだね」
するとまりさんが
「ありがとう…」
「もう、本当にいいんです」
「やっぱり、ティアラは諦めます」
それでも私は答えを言わない
この後の展開を思い出したから
外に出て
私は掲示板を開く
掲示板は年代なんて関係ないから使いたい放題
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1 キュアレイン
なんかタイムスリップ巻き込まれた
今思い出したけどたんプリだった
もうすぐでハンニンダー出てくる
2 スイーツって無限
……は?
3 掲示板の転生者
裏山
4 魔法が使えるプリキュア
え、ええ!?レインさん!?
5 キュアレイン
巻き込まれなんだって
>>3
裏山しないでもろて
6 スイーツって無限
まじかよ
だから来なかったのか
7 キュアレイン
そそ、連絡遅れてすまそ
あ、あんみくが答えにたどり着いたわ
8 掲示板の転生者
配信希望
9 キュアレイン
り
[配信が開始されました]
________________________
「犯人は…あなたです!」
あんなとみくるがともかさんを指差す
「やだなぁ、ティアラはポーチに入らないってば」
「外に持ち運べるわけないよ」
「一つ、あなたは大きな間違いを犯している」
「由花ちゃん?」
「由花?」
「そもそもあなたはともかさんではありませんよね?」
「えっ」
「え」
「そしてティアラはまだこの部屋にある」
あんなとみくるにアイコンタクトを送る
「ええ、ティアラはまだこの部屋にある」
「あなたはブーケを自分の方に投げてほしいと言って」
「ティアラをブーケの中に入れた」
あんながブーケの中からティアラを取り出す
「そして、まりさんからブーケを受け取った後にティアラを抜き取るつもりだったんだ」
うん、完璧だね
2人とも動揺してるけどちゃんと説明できている
やっぱり、プリキュアの素質、あるよ
「フフフ…やるじゃない」
そしてニジーが姿を現す
「ボクはニジー!怪盗団ファントムの、怪盗さ」
「怪盗団…ファントム」
「そこの小娘にはバレたが…」
「惚れ惚れする変装だったろ!」
「いただくよ」
ニジーがいなくなる
「ティアラが!」
「しまった!」
私は最短ルートで行くべく窓から飛び降りる
「由花?!」
「由花ちゃん!?」
ニジーを追いかけていると
「待て〜!!」
「速い…」
「困ったベイビー達だね」
「ティアラを返しなさい」
「そうだよ!」
「できない相談だよ」
「このティアラにはマコトジュエルが宿っているからね」
「マコトジュエル?」
「花嫁がティアラを大切にする思いが、マコトジュエルを引きよせたのさ。このジュエルをいただくのが、ボクたちの目的」
「そうだ!ティアラの代わりに素敵なショーをお届けするよ!」
「ウソよ!おおえ!いでよ、ハンニンダー!」
「ハンニンダー!!」
「ファントムが新たに開発した、ハンニンダーさ!」
「さぁ!ショータイムだよ!ベイビー!」
「ハンニンダー!」
「なんとかしないと」
「な…なんとかって…」
「さぁ、探偵ごっこは「黙りなさい」
「は?」
「…あんな、みくる、覚悟を決めて」
「え」
「え…?」
「それまで私が時間を稼ぐから」
「ハッ!君に何ができるというのかな!」
スカイミラージュを取り出す
『スカイミラージュ!トーンコネクト!』
『レイン』
『きらめきホップ』
『さわやかステップ』
『晴れ晴れジャンプ』
『あなたの心の雨を止ませます』
『キュアレイン!』
「なっ…プリキュア!?」
「由花が…?」
「さぁ、騎士がお相手いたしましょう」
「ハンニンダー!」
「だ、だが!探偵ごっこをしている子供が邪魔だろう!」
「…みくるちゃんは!本物だよ!名探偵になるんだ!」
「ふふ、名探偵?流石にあり得ないよ」
…さぁ、その思いを
「なれる!助けたいって気持ちがあるから!」
「強がっているけど君も本当は怖いんだろ?」
「そうだよ、怖い、怖いけどティアラを取り返したい!」
「困っているまりさんを助けたい!」
「みくるちゃんと一緒に!」
「みくるちゃん」
「一歩の勇気が答えになる…!」
「ハンニンダー!?」
「行かせない」
「ぷいきゅあ〜!」
あんなとみくるが変身する
「どんな謎でもはなまる解決!」
「名探偵キュアアンサー!」
「重ねた推理で笑顔にジャンプ!名探偵キュアミスティック!」
「私の答え、見せてあげる!」
「ハンニンダー!」
わざとあんな達の方向へ行かせる
「「ハァー!!」」
「わ、私プリキュアって」
「名探偵!私がなりたかった名探偵プリキュア!」
「えぇ!?これが?」
「て、てか!由花ちゃん!」
「キュアレイン」
「「え?」」
「キュアレイン、それが今の名前」
「プリキュアになってる時に名前を言うのはタブーよ」
マロが私の肩にとん、とたつ
軽いな、マロは
「え!?ね、猫が喋って…?」
「私の…」
「キュアレインのおとも妖精と思ってくれて構わないわ」
「プリキュア…しかも知らないプリキュアが1人…」
「ハンニンダー!」
「えへへ」
「ダー!!!」
私が受け止めなくともアンサーとミスティックが受け止め蹴り返す
「その程度では倒せないよ!プリキュア!」
「一歩の勇気が!」
「答えになる!」
「「コレが私たちの!アンサーだー!!!!」
「キュアっと解決!」
「ハンニンダー」
「クッ…今日は幕を下ろしておこう!」
「いなく、なった…?」
屋上で
「ありがとうございました!」
「私のおかげというか…」
「あっ!怪盗!」
「アンサー、あれは本物のともかさんだよ」
「あっ! わたし帰らないと! 誕生日パーティーが!」
「あの! プリキュアになれたってことはテスト合格ですよね! 」
「1999年4月! とうとう、わたしもキュアット探偵事務所の名探偵になったんだ~!」
「1999年・また訳のわからないことを」
「いやいや、今日は1999年4月2日、春です!ほら!」
「えっ…桜…」
「わたしがいたのは、2027年1月、冬…もしかして…」
「わたし昔にタイムスリップしちゃったの~!?!?」