【速報】え、なんかタイムスリップに巻き込まれたんですけど 作:真夜月
「「もどってなぁ〜い!!」」
あんなとみくるの声が重なる
「もっとマコトジュエルが必要なのか…」
「じゃあ探そう!」
「ええ!きっと見つかる!先輩の力を借りれば、ね!」
「うん?この世界にはもう名探偵プリキュアはいないぞ?」
「数ヶ月前まではここにいたらしいけど、突然姿を消したんだ」
「理由は不明、この事務所を閉める為にボクはロンドンのキュアット探偵事務所から来たんだ」
「…まぁ、そうでしょうね」
「え、由花ちゃん、分かってたの?」
「ええ、大体は」
「そもそも入ってきて妖精であるジェットさんしか出てこないことがおかしいのよ」
「…じゃあ、事務所はなくなるの…?」
「まぁな」
「そんな…ここでプリキュアの先輩と調査するのが夢だったのに…」
するとあんなが
「いるよ!いる!私たちが!やろうよ、ここで名探偵!」
「ねっ、みくる!由花ちゃん」
「…!ええ!でもあんな、貴方自分の時代に…」
「…私はしないわよ」
「名探偵じゃないし」
「え!?」
「…おい、勝手に決めるな」
「そもそもボクはお前達がプリキュアだって認めてない」
「ボクはこの目で見たものしか信じないからな」
「もう!だったらプリキュアだって証拠を見せてあげ…」
ゴーンゴーン
鐘がなる
「…と思ったけど帰る!学校の寮、門限だから」
「「え?」」
「証拠は明日見せるから!」
「あっ、あんなたち止めてあげて!」
「はぁ?」
時間は変わり夜
「いくら時空の妖精でも28年もの長い時間を超えるなんて…」
「…可能性はあるよ」
「!?起きてたのか、由花」
「まぁね」
魔女狩りをしに行こうと思ったけどグリーフシードがまだ余ってて辞めた
「みくる…やったね…」
「夢の中でもあいつの心配かよ」
「…まぁあんなだから」
「お母さん…」
「帰りたいくせに…」
「あんなは、強がりですからね」
「お前も早く寝ろ」
「はい、おやすみなさい」
時間は変わり朝
みくるが元気よく
「おはよう!プリキュアだって証拠!」
「ポチ〜〜!」
「わ、わぁ〜!?!?」
…あんな…
「待って」
追いかける
「な、なんだ!?」
「昨日と同じだ!」
場所は変わりケーキ屋?の前
「ケーキ屋さん?」
看板にはパティスリー・チュチュ
と書かれている
「たちゃけて!」
ポチタンが言う
「「うん!」」
「…まぁ、付き合うよ、私は騎士だし」
「あの、どうしたんですか?」
「ペンがないの、店長さんにも探してもらってるけど」
「エリザちゃん作家なんだ」
パティスリー・チェチェの店長さん、浅井たいらさんがそう言う
「ペン…?」
「この前推理小説の賞を取ってね、コンクールの時にもらった大切なペンなのに…」
じゃあ、もうこれは
「手伝いますよ」
そう私が言うとみくるが
「なくなった時のこと!教えてください!」
「ポチタンが来たってことはまた時間かも…」
「おばあさんが犯人の可能性も…」
「えっおばあさんが!?」
「「聞こえてた!」」
「素人が…」
「おまわりさん…」
「待ってください」
「え?」
「まだ可能性、という話です」
「で、でも…!あれ?繋がらない?」
とその時
「通信障害みたいです」
お店の中から帆羽くれあが出てくる
「帆羽さん、どう言うこと?」
「携帯電話が使えないって、今ニュースで」
浅井さんが
「じゃあ店の固定電話で」
「それより、私がお婆さんを探してきます!」
あんなが駆け出そうとする
「まて」
「僕が発明したプリキットだ」
「プリキット?」
「探偵道具だよ、このプリキットボイスメモを使えば連絡できる」
あんなはプリキットを受け取るとあんなは駆け出す
「私も、あんなの方に行ってくる」
私はあんなについていく
「もしもし、聞こえる?」
あんなのプリキットから声が聞こえる
そしてエリザさんから情報を聞く
「あ!由花ちゃん!あの人!」
居た
……いや
「「あんな!その人は!」」
とプリキット越しにみくると声が重なる
と目の前にいたお婆さんが
「バイバイ、ベイビー!」
と言いいなくなる
「あっっ!!」
「追いかけるよ」
「うん!」
場所は変わり
追いかけてやってきたのは公園だ
「みくる、ジェットさん」
「由花、あんな」
「ボクらは向こうから来た」
と私たちが入ってきた出入り口と反対方向を指す
「私たちは向こう」
と私はジェットさんが言った出入り口と反対方向を指す
「でも…出入り口は二箇所なのにおばあさんに会ってない」
「柵を越えたのか…それとも茂みに隠れてるとか?」
とみくるが言う
「…誰か、別の人に変装したのかも」
公園にはサラリーマン、カップル、ギャルがいる
「ふぁ〜」
と欠伸するサラリーマン
「「うふふ…」」
「愛してるよ。ハニー!」
「私もよ!ダーリン!」
とバカップル(
「えぇ〜。マジ?それ超ひさ〜ん!」
と『電話』をしているギャル
「あっ、なんか変わったスマホ!」
「あんな、あれガラケーじゃないの?」
「スマホ…?携帯電話ね」
あれ携帯電話なんだぁ…
「あれ〜?」
といいながら携帯電話を見るサラリーマン
……携帯?
そういえばさっき…『通信障害』があるって…
そうか、それなら『電話』はできないはず…!
「「はっ!」」
「「見えた!これが答えだ!」」
「「ファントムは…あの人だ!」」
2人も気づいたみたいだ
そうしてギャルの元へ行く2人
「ちょっと良いですか?」
とあんながギャルに話しかける
「んあ?無理、電話してんだけど」
「だからこそです」
「はぁ?」
「「ペンを盗んだ犯人…ファントムは貴方です!」」
「はぁ?」
「電話をしているふり?」
「今、電話を使えるはずがない!」
「通信障害だから!」
「なんでつながらないんだ…?」
といいながら公園を出ていくサラリーマン
「電話繋がらないみたい」
「でも、僕たちは繋がってるもん!」
とバカップ…カップルも公園を出ていく
「貴方は逃げていたから気づかなかったんだ」
「電話する女子高生は完璧だった。だからこそ失敗につながった」
そこまで言って、ギャル…いや、ニジーが笑う
「ふっ」
「お見事!いかにもボクはニジーさ…ベイビー!」
「ボクの変装を二度も見破るなんてご褒美をあげよう!」
「「あれは!」」
「ウソよ!覆え!ハンニンダー!」
「ハンニンダー!」
ハンニンダーが現れる
「あんな、みくる」
「由花!」
「由花ちゃん!」
「行こう!」
「ええ」
「うん」
「な、なんだこいつは…」
ジェットさん初見なのか…
とふと後ろにいるジェットさんを見る
は…?
なんで…こんなところに魔女が!?
「いけ、ハンニンダー!」
くそ…ジェットさんが!
「う、うわぁ!?なんだこれ!!」
「ジェットさん!!」
「由花!?」
「由花ちゃん!?」
くそっ…
「ハンニンダーは任せたよ!」
そう言い私は背後にある、魔女の結界に入る
「ゆ、由花!?」
「ジェットさん下がって!!」
「こ、これはなんだ!?」
「良いから!」
そう言い私は『ソウルジェム』を取り出す
「それは…?プリキュアの変身道具では無い…?」
そうして『魔法少女』になる私
服装は大体プリキュアの時と同じだから戦いやすい
こんこと言いたく無いけどキュウベェ様様だね
「助けて、死にたくない」
何か言っている
この子は幾つだったんだろうか
「お、おい!由花!」
魔女の攻撃が目の前まで迫る
『ワイヤー』で攻撃を捌く
私の願いは『この世界で出会った皆との絆を切りたくない』だ
だから絆をイメージしたのか武器はワイヤーみたいになっている
まぁ、ゆゆゆの犬吠埼樹みたいな武器と思ってくれて構わない
……とっとと終わらせよう
この子がかわいそうだ
「さよなら」
そう言い私は魔女を倒した
グリーフシールドか…
まぁとった方がいい、か
「…由花、それは」
「……それよりもまずは帰ろう」
そう私が言うと魔女の結界が解ける
私が最初に見た景色は…
「…おい、お前ら由花はどこだ」
「ゆ、由花ちゃん…」
何故かあんなとみくるに詰め寄っている
結羽と立花だった
「………は?」
初めて特殊フォントの使い方を知った…((