The Cold War in High School Fleet world 作:BF109.Fw190
はいふり世界が出てくるのは後半からです。
プロローグ 2001年4月4日
2004年4月4日未明
中華民国ーモンゴル国境付近
「目標まで5分!」
低空を飛行中のヘリの機内でパイロットが声を上げ、空気が張り詰める。
窓から外を見ると自分が搭乗しているのと同じ機体である五八式回転翼機『韋駄天』特型が4機と五五式回転翼機『双光』が2機飛行している。
(今回は
最近抗日ゲリラやテロリストの活動が下火になって、拠点を制圧してもすでに撤収後であったり、敵が残っていても明らかに数が少ない。司令部は、何かを計画しているのではないかと考えているようだ。
『降下用意……………降下!』
小隊長の号令に合わせて各機から隊員がファストロープ降下で建物の屋上と正門・裏門に降下していく。全員が降下したタイミングで最初に降下した隊員が門を爆破し敷地内に侵入していく。
(今回も少ない…)
室内を制圧しながら頭の隅で考える
ポイントマンの後ろから正面と上方を警戒していると、通路の奥右側の扉が勢いよく開き敵が飛び出してきたが、ポイントマンによって胴体にダブルタップで銃弾を受け制圧された。
そいつが飛び出してきた部屋に突入すると、部屋の中央に明らかに最新のものと思われる大型の機械が鎮座していた。
α-1*1「なんだこれ…?」
α-0「さあ?だが、我が国やアメリカのものではないみたいだ」
自分は機械に書かれていた文字を見せながら言った。
α-0「ロシア語だ」
α-4「分隊長!これを見てください!」
分隊員の一人が自分を呼び、あるものを見せてきた。
α-0「これは…すぐに小隊長に報告、およびこの部屋にある書類をすべて回収だ」
α-4「了解」
報告を受けた小隊長はすぐさま司令部に報告し、司令部は書類と機械の回収を指示し、その機械および書類は部隊の回収に来た輸送ヘリにより部隊とともに回収され、本国の兵器開発局にて徹底的に解析された。
2001年4月4日午後
来島
来島周辺の海面は船の破片や油が浮いていた。
その様子を見ながら『大和』艦長の宗谷真雪一等保安監督官は思考を巡らせていた。
(今までの海賊の動きとは違う…今までならいくら人数と武器が揃っていたとしてもこんなに本土に近い海域で、しかもブルーマーメイドの基地がある呉の近くに現れることはなかった…)
「(今考えていても仕方ないわね…)海賊の生き残りを収容して呉基地に帰投します」
『了解』
その後、『大和』は生き残った海賊を収容・拘束し、呉基地に帰投した。
「まさか、
「私も驚きました。しかし、
なんというか…二次大戦時の写真から出てきたようです」
「君もそう思うか…まあそれについてもいずれわかることだろう」