幼女な合理主義令嬢は適材適所を愛してる~前世人事部が埋もれたSSR人材で最強組織をつくります   作:ユズナミキ

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悪意の発覚

 

 書斎の机に、大きな紙を広げていた。

 題名は『調べること』。

 その下に、思いつく限りの項目を書き連ねていく。

 

 領地の総面積。村ごとの人口と生産力。年間の収入と支出。蔵の在庫。所有している土地と建物。過去の契約。取引先。借りているもの、貸しているもの――。

 

「うわ、いっぱい」

 

 横から覗き込んできたマーサが、素直な感想を漏らした。

 

「リーゼお嬢様、これ全部調べるんですか?」

「うん」

「なんでまた急に」

「わたしが、この家のことを何も知らないから」

 

 ペンを置いて、わたしは息を吐いた。

 

 テオの記録を読んで、思い知らされたのだ。

 北の村の八年分。あんな膨大なものが、たった一人の頭の中にだけ存在していた。逆に言えば、屋敷の側には何も残っていなかったということだ。

 

 執事長の横領を暴いた。屋敷の人事を直した。村に制度を作った。

 どれも間違ってはいない。だが全部、目の前の問題に対処しただけだ。

 

 この領地に何があって、何が足りなくて、どこが脆いのか。

 わたしは、それを一度も俯瞰したことがない。

 

(フードの二人組というのが何者かも分からない。何を狙っているかも分からない)

 

 あの夜からずっと、頭の隅に居座っている不安。

 執事長が年に四度も五度も村に行っていたこと。顔を隠した二人組。「あととり様は順調です」という一言。

 

 相手が分からないなら、せめて守るべきものを把握する。

 前世で言うところの、資産の棚卸しだ。毎年やって然るべきことなのに、この家では一度も行われた形跡がない。

 

「マーサ。みんなを呼んできて」

 

 書斎に集まったのは、五人だった。

 屋敷の実務責任者である古株の女中。帳簿係の少年。買い出しと交渉の担当。そしてテオ。最後に、なぜか一番前で胸を張っているマーサ。

 

「これから、この家の全部を調べます」

 

 わたしは広げた紙を指した。

 

「二週間。それぞれに役割を割り振るので、集められるだけ集めてきてください」

 

 全員が紙を覗き込む。

 

「まずテオ。屋敷にある書類を全部、時系列に並べ直して」

「……ぜんぶ?」

「全部。契約書、請求書、手紙、日誌、何でも。地下の物置に執事長時代のものが山積みになってる。日付順に並べて、内容を一行ずつ書き出して」

 

 テオはしばらく黙っていたが、こくりと頷いた。

 

「……やる」

「無理なら言って。量が尋常じゃないから」

「……たぶん、へいき」

 

 この一ヶ月で、彼の返事は少しずつ長くなっている。

 

「次、帳簿係」

「はい!」

 

 少年が背筋を伸ばす。

 

「過去十年の収支を再構築して。テオが並べた書類から数字を拾って、年ごとにまとめる。特に見てほしいのは、大きな金額が動いた時」

「十年……分かりました、やってみます」

「無理そうなら五年でいい。正確さの方が大事」

 

 次に、交渉係の男を見る。

 

「あなたには、外を回ってほしい」

「外、ですか」

「市場、商会、隣の領との境。買い出しのついでで構いません。商人たちが、うちの領地についてどう言っているか。噂でも雑談でも、聞いてきてください」

 

 男は少し驚いた顔をした。

 

「……情報を集めろ、ということですか」

「はい。あなたは人から話を引き出すのが上手いから」

 

 男の頬が、じわりと赤くなる。この人は褒められると分かりやすい。

 

「実務責任者は、屋敷の中で聞き取りを。使用人たちが、執事長の時代に見たことや聞いたことを覚えていないか。些細なことで構いません」

「承知いたしました」

 

 女中が深く頷いた。かつてわたしに怒鳴った人が、今は誰よりも早く動く。

 

「で、わたしは?」

 

 マーサが期待に満ちた目でこちらを見る。

 

「マーサは、書類を運んで、みんなにお茶を配って、わたしの護衛」

「……えっ」

「あと、テオが根を詰めすぎないように見張る」

「……わたしだけ雑用ばっかりじゃないですか!」

 

 マーサが両手を上げて抗議した。

 

「わたしだって、こう見えて役に立つんですよ! 石も投げられますし!」

「石は今回関係ないでしょ」

「関係させましょう!」

「武力行使の出番あったら困るから」

 

 わたしは苦笑して、マーサを見つめる。

 

「それに、一番大事な仕事だよ。マーサに頼んだ仕事」

「え?」

「みんな、あなたが来ると休憩するから」

 

 きょとんとするマーサ。

 実際そうなのだ。この一ヶ月、彼女が茶を配りに行くと、テオは必ず手を止める。帳簿係の少年も、女中も、他の使用人たちも。

 マーサが喋る二分か三分のあいだ、屋敷の全員が息を抜く。

 

 休まない人間は必ず潰れる。前世のわたしが証明した通りに。

 

「あなたがいないと、この屋敷は誰も休まなくなる。だから、それが一番大事」

「……そ、そうですか? そうですか!」

 

 マーサが胸を張った。ちょろい。

 

「よし、じゃあ始めよう。二週間後に、また集まって」

 

 最初の報告は、六日目に来た。

 

「お嬢様! これ、見てください!」

 

 帳簿係の少年が、紙束を抱えて飛び込んでくる。

 

「四年前です。とんでもない支出があります」

 

 差し出された紙を見て、わたしは目を疑った。

 金額は、うちの年間収入のおよそ五割。

 使途の欄には、たった一行だけ書かれていた。

 

『領民救済』

 

「……何これ」

「分かりません。他に説明が一切なくて。でも、この年だけ蔵の在庫も空っぽになってます」

 

 わたしは父様を探した。

 中庭で植木を眺めていた父様は、その紙を見るなり、ああ、と懐かしそうな顔をした。

 

「四年前か。ひどい年だった」

 

 その年、領内で流行り病が出たのだという。

 北の村を含む三つの村で、多くの人が倒れた。畑の手入れができず、その年の収穫は壊滅的だった。

 

「蔵を開けて、麦を配った。薬も買った。だが足りなくてな」

「足りなくて、どうしたんですか」

「借りたんだ。金を」

 

 ――ずくり、と胃の底が重くなった。

 

「どこから、ですか」

「隣のグラウスト伯爵にお願いした。事情を話したら、快く貸してくださってな。あの方は本当に良い方だよ」

 

 父様は懐かしそうに笑っている。

 その笑顔に、影は一切ない。

 

「今も、少しずつ返している。毎年、収穫のあとにな」

「……返済額は、いくらですか」

「うん? いくらだったかな。執事長に任せていたから」

 

(――出た)

 

 わたしは、なるべく平坦な声で言った。

 

「調べてもいいですか」

「構わんが……そんなに古い話が気になるのか?」

「気になります」

 

 その夜、テオの部屋の扉を叩いた。

 

「四年前の書類、もう並べた?」

「……ならべた」

 

 テオは床に座り込んで、紙の山に囲まれていた。

 ただの山ではない。日付ごとに帯で括られ、内容を書き出した一覧が添えられている。地下の物置に十年放置されていたものとは思えない整理具合だった。

 

(……この子、本当にすごいな)

 

「借金の契約書、ある?」

「……ある」

 

 テオが迷いなく一束を引き抜き、その中から一枚を取り出した。

 わたしは蝋燭を近づけて、それを読んだ。

 ――そして、指先が冷たくなった。

 

 文面自体は、単純な金銭消費貸借だ。

 だが、その第四条にこうあった。

 

『返済が期日までに完了しない場合、借主は担保として定めた区域の一切の権利を、貸主に譲渡するものとする』

 

 担保として定めた区域。

 添付された図面を見て、わたしは息を呑んだ。

 

 領地の東部一帯。

 ――そこには、うちの唯一の鉱山と、三つの村を潤す水源が含まれていた。

 

「テオ。帳簿係を呼んできて。今すぐ」

 

 ――――。

 

「返せません」

 

 一時間後、少年は青ざめた顔でそう言った。

 

「利子を計算に入れると、毎年の返済額に届いていません。元本が全然減ってない。むしろ、増えてます」

「期限は?」

「契約書には六年とあります。四年前ですから、残り二年です」

 

 少年が計算用紙をめくる。

 

「ただ、今の返済ペースだと、途中で完全に払えなくなります。一年、いえ、一年も持たないかもしれません。今年の収穫次第です」

 

 書斎に沈黙が落ちた。

 

(――二年の期限。いや、一年も持たないかもしれない状況)

 

 わたしは机に肘をついて、額を押さえた。

 

 執事長を追い出した。屋敷を立て直した。村に制度を作った。

 全部、無駄ではない。だが、その全部を合わせても、この穴は埋まらない。

 年間収入の五割を、利子ごと返す。今の領地の生産力では、逆立ちしても不可能だ。

 

「お嬢様、旦那様はこれを……」

「知らない」

 

 わたしは即答した。いや、正確には『わかってない』というところか。

 

「利子の存在を気にしていない。『毎年少しずつ返している』って、それだけ」

 

 少年が言葉を失う。

 父様は嘘をついていない。本気で、返済は順調だと思っている。

 困った時に助けてくれた友人から金を借り、律儀に返している。それだけのつもりなのだ。

 ――利子という概念を軽く見ている。

 

(あの人と数字は、相性が悪すぎる)

 

 はっきりとそう思った。

 わたしは契約書を、もう一度隅々まで読み込む。

 条項に不備はない。法的にも有効だろう。破棄する道はない。

 なら、せめて相手を知る。交渉の余地があるかもしれない。

 

 署名欄に目を落として――手が止まった。

 

『代理人 ヴィルヘム・ザッハ商会』

 

(……誰?)

 

 聞いたことのない名前だった。

 わたしは、その一行を三度読み返した。

 

(――伯爵の名前が、ない)

 

 父様は、はっきりこう言った。

 隣のグラウスト伯爵にお願いした。快く貸してくださった、と。

 

 なのに、貸主の欄にあるのは、聞いたこともない商会の名前だ。

 わたしは、契約書を最初から確かめ直した。

 

 前文にも、条項にも、末尾にも。

 グラウスト伯爵家という文字は、どこにも出てこない。

 この書面の上では、あの人はまったくの他人だった。

 わたしは、もう一度その一行に目を落とす。

 

『代理人』

 

(誰の、代理?)

 

 書かれていない。

 代理人と名乗るなら、本人が別にいるはずだ。

 だがこの契約書のどこにも、その本人の名前がない。

 

 背筋が、じわりと冷える。

 翌日、交渉係の男を呼んだ。

 

「この商会、調べられますか」

「ザッハ商会……ですか。はて」

 

 男は紙を睨んで首を傾げたが、三日後には答えを持って帰ってきた。

 

「妙です、お嬢様」

「妙?」

「王都に登記はございます。ですが、実態がありません」

 

 男は市場で聞き込んだ内容を、丁寧に説明してくれた。

 店舗がない。取引の記録が出てこない。商会の人間に会ったという商人が一人もいない。

 登記上の代表者は王都の代書人で、その男は「頼まれて名前を貸しただけ」としか言わない。

 

「金貸しの世界では、ままあることです。表に出たくない方が、名義だけ用意して……」

 

 男はそこで言葉を切って、わたしを見た。

 

「お嬢様。これは、あまり良い話ではございませんな」

「……そうですね」

 

 相手は、意図的に姿を隠している。

 善意で金を貸した友人が、なぜ名前を隠す必要がある?

 さらに、テオが見つけたものがあった。

 

「これ、なに?」

 

 彼が差し出したのは、三年前の日誌の切れ端だった。

 執事長の筆跡で、短くこう書かれている。

 

『東部、測量完了』

 

「テオ、これ知ってる?」

「……しってる。むらに、きた」

 

 テオは指先で石を回しながら、淡々と答えた。

 

「みっつまえ、なつ。しらないひと、なんにんも。なわ、もってた。はたけと、やまと、かわ。はかってた」

「三年前の夏に、知らない人たちが来て、土地を測っていった?」

「そう。しつじちょうと、いっしょ」

「誰の指示だったか、分かる?」

「……わからない。きいてない」

 

 わたしは、地図の上に指を置いた。

 

 三年前の夏。測量された東部一帯。

 それは、契約書の担保区域と、完全に一致していた。

 

(――返済できないことを、向こうは知っている)

 

 背筋が寒くなった。

 三年前の時点で、既に土地を測っている。

 まるで、いずれ自分のものになると分かっているかのように。

 

 その日の夕方、わたしは書斎で一人、集まった材料を並べていた。

 契約書。返済表。測量の記録。実態のない商会。執事長の不審な来訪記録。フードの二人組。

 

 全部、繋がっている気がする。

 だが、繋がりを示すものが、なに一つない。

 

(相手はどうやらグラウスト伯爵)

(だが、契約上の商会が詳しくわからない)

(その契約は有効で、破棄できない)

(二年で収入を倍にする方法がない)

 

 わたしは、机に突っ伏した。

 三ヶ月前、執事長の横領を暴いた時。

 あの時は、証拠を突きつければよかった。相手が目の前にいたから。

 

 屋敷の人事も、村の制度も、そうだ。

 問題が見えていて、解決の方法があって、あとは実行するだけだった。

 

 今回は違う。

 相手が見えない。

 殴りたくても、殴る相手がどこにいるのか分からない。

 

(……前世でも、こういう案件はあった)

 

 どこから漏れているのか分からない情報。誰が握り潰しているのか分からない稟議。

 組織の中で、明確な悪人がいないまま、物事が確実に悪い方へ転がっていく。

 あの時、わたしはどうしただろう。

 

 ――どうにもできなかった。

 残業して、報告書を書いて、それでも何も変わらなくて、そのうち体を壊した。

 

「……嫌だな」

 

 思わず声が漏れた。

 

「同じ轍は、踏まない」

 

 夕食の席は、いつも通り穏やかだった。

 庭師の老人が手を入れたスープは相変わらず美味しく、母様は刺繍の進み具合を嬉しそうに話している。父様はそれを笑顔で聞いている。

 

 わたしはスプーンを動かしながら、頭の中で言葉を組み立てていた。

 伝えるべきか。

 いや、まだだ。確証が何もない。今の材料だけで父様に話せば、あの人はまた極端な行動に出る。伯爵のところへ乗り込んで頭を下げるかもしれないし、領民に無理を言って一時に負担してもらおうとするかもしれない。どちらも最悪だ。

 

 だからせめて、一つだけ確かめる。

 

「父様」

「うん?」

「この辺りの土地って、他にどんな家のものがありますか」

 

 父様は少し驚いた顔をしたが、すぐに嬉しそうに身を乗り出した。娘が領地に興味を持ったのが、単純に嬉しいらしい。

 

「そうだな。東の外れまではうちの領地だ。その先は――グラウスト伯爵領だな」

 

 グラウスト。

 出てきた。伯爵家なのだ、さぞや大きな領地なのだろう。わかっていながら、わたしは聞いた。

 

「大きな領地なんですか」

「うちの五倍はあるだろう。歴史も古い。当主のバルドウィン殿は、私より少し年上でな。昔から何かと気にかけてくださる」

 

 父様は懐かしそうに目を細めた。

 

「四年前の融資もそうだ。頼んだその日に、快く引き受けてくださった。あんな大金を、証文一枚で」

 

(証文一枚で、鉱山と水源を担保に取って)

 

 喉まで出かかった言葉を、わたしは飲み込んだ。

 そして、その証文のどこにも、グラウスト伯爵の名前はないのだ。

 

「それに、な」

 

 父様が、さらに嬉しそうに続けた。

 

「お前の兄のこともある」

「……兄様?」

「王都一番の学院に入れるのは、うちのような実績ない家じゃ難しくてな。それを、伯爵が口を利いてくださったんだ。ご子息も学院におられるそうでな、その縁で」

 

 ――かちゃん。

 わたしのスプーンが、皿に当たって音を立てた。

 

「あら、リーゼ?」

 

 母様が顔を上げる。

 

「……なんでもありません」

 

 わたしは俯いたまま、手元を見つめていた。

 心臓が、嫌な速さで打っている。

 融資。担保。測量。

 そして、兄様。

 

『あととりさまは、じゅんちょうです』

 

 フードの二人組が執事長に告げた言葉。

 あれはきっと、兄様のことだ。

 兄様が王都に行ったのは、四年前。

 

 全部が同じ年に始まっている。

 

「グラウスト伯爵は……その、良い方なんですね」

「ああ、素晴らしい方だよ」

 

 父様は、迷いなく断言した。

 

「困っている者を放っておけない性分でな。私と気が合うのも、そこかもしれん」

 

 母様が微笑んで頷く。

 和やかな食卓。誰も、何も疑っていない。

 わたしだけが、皿の上のスープが冷めていくのを見つめていた。

 

 部屋に戻って、わたしはベッドの上で膝を抱えた。

 

(――確証は、なにもない)

 

 伯爵は父様の友人だ。困った時に金を貸してくれた恩人で、兄様の留学を助けてくれた人でもある。

 疑う根拠は、代理人名義の契約書と、三年前の測量と、テオが遠くから聞いた一言だけ。

 

 どれも、状況証拠にすらならない。

 なにせ契約書にグラウスト伯爵の名はないのだ。口約束や目撃証言などを追及しても、水掛け論になるだけ。

 だが。

 

(なにも分からないまま二年経ったら、この家は鉱山と水源を失う)

 

 そうなれば終わりだ。鉱山は数少ない現金収入源で、水源は三つの村の生命線だ。

 それを失った領地に、価値は残らない。

 

 分かるまで待つ時間的余裕は、ない。

 わたしは膝を抱えたまま、天井を睨んだ。

 

 情報が足りない。

 王都は遠く、七歳の子供が行ける場所じゃない。伯爵家に忍び込むことも、兄様に直接会うこともできない。

 

 できないことばかりだ。

 ――でも。

 

(……調べる方法がないなら)

 

 わたしは、ゆっくりと身を起こした。

 人事は、いつだってそうだった。

 適した人材がいないなら、育てる。仕組みがないなら、作る。手段がないなら、用意する。

 この三ヶ月も、ずっとそうしてきたじゃないか。

 

「作るしかない、か」

 

 調べられる方法を。

 それも、借金返済のため行動のついでで調べられる方法を。

 借金返済に向かっての行動の方が、急務だからね。

 

 いつの時代、どの世界でも、組織経営には難題が降りかかってくるものだな。

 わたしは苦笑しながら、決意を新たにしたのだった。

 

 

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