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第11話 試合後
江田川中に勝利した墨谷二中は学校に帰り、ミーティングを始めた。
「みんな今日はお疲れ様。みんなよく頑張ったな。五十嵐、今日勝てたのは君のアドバイスがあったからだ。本当にありがとう」
「お礼なんていいですから試合に出してくれませんかね」
「そうとう自信があるようだね。いいとも。その気があるならいつでも見てあげよう」
「キャプテン、ちょっと待って下さい。キャプテンは途中から転校してきたからご存じないかも知れませんが、我が墨谷二中はたとえどんなに上手くても九月まではレギュラーには使わないというのが伝統なんです」
「そりゃまたどうして?上手ければ一年生でもいいじゃないか」
「キャプテンがどうしてもって言うんなら仕方ないでしょうが九月までは体作りに当てるんですよ」
「でもなぁ江田川は一年生をつかってたしな」
「アイツは特別ですよ体つきが違いますよ」
「へぇ〜野球って体つきでするもんなんだ。初めて知ったよ」
「五十嵐てめえ、けんか売ってんのか!!!」
「いい加減にしろ。よし分かった。明日一年生をテストする。以上でミーティングを終わる。解散」
隆志は家に帰った。
「隆志さんおかえりなさい。」
「ただいまマリナ、明日はレギュラーを決めるテストがあるんだって」
「それは大変ですね。でも、それはチャンスですね。そうと決まればご飯を食べて特訓しましょう今日はいつもの二割増しで。厳しくいきますね」
ニコッ
「ま、マリナさん目が笑ってないんですけど・・・・・・・」
隆志はその後、地獄を見たとか、見てないとか
果たして隆志はレギュラーを取れるのか?