人類の9割が殺された世界で生きている   作:ミーヤん

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主人公グラン 15歳少年
見た目 黒髪.青目.身長163cm.表情筋皆無



出会いの瞬間

      ガチャ、ダダダダダッ‼︎

 

 森の中、大きな銃声が鳴り響く

地面には数々の赤い液体とその持ち主だったはずの肉片

 そして、その中心には大きな一つ眼の化け物が笑っていた。

 その姿は、3メートルにも及ぶ大きな白い体に

赤く染まった4本の手足、サソリのような長い尻尾も赤く染まっている。

 

 

一般兵士「ダメだ!機関銃じゃ全く効かない」

 

5分前までは20人ほどいた兵士が、今や5人しかいない状況で目の前には未だに無傷の化け物がいた。

 

??? 「みんな早く逃げて、少しは時間を稼ぐか

     ら」

 

 そんな中、この場には相応しくない綺麗な白髪の

少女が化け物の前に立ち、標的に向けて拳銃を撃つ。

 

一般兵士「そんなことできません!あなたを置いてい

     くなど_______」

 

??? 「ッ………‼︎

 

 そう口論していても化け物は待ってはくれない、

化け物は身体を低くし目の前の標的を殺す為、足を踏ん張り飛びつこうとする。

 

 後ろには絶壁がありもう逃げられない、そして少女はこの後起こる自分への死の予感がする。

 少女は見た自分が救えなかった兵士の死体をそして思う自分の目指していた姿を

 

??? (私はまだ何もしていない、お父様のような

     偉業やお母様のようなみんなに信頼される

     人になっていないのに!まだ死ねない、

     まだ死にたくない!)

 

??? 「 まだ死にたくない! 」

 

 化け物が少女に飛びつく刹那、荒いエンジン音が頭上に聞こえた。

 

    ブォオオブォオオブォーン‼︎

 

 死を拒絶した瞬間、空中に舞う大きなバイクと太陽と重なった小さな人の影を見た。

 

 その時少女は初めてこの世界に希望を見た気がした

 

 

 

 

 

 

                        

 

 

 

 

 

 悲しい夢を見た、そして暖かい夢でもある。

 

??? 「グラン、暗くなる前に帰って来なさいよ」

 

グラン 「わかった!行って来ます!」

 

 元気よく少年は扉を開けるそしていつもの、見たわけでもない地獄を見る

 

??? 「ごめんねグランまたお別れ」

 

 

 

 

 

                        

 

グラン 「ハッ‼︎……

    (またあの夢だ………)

 

       ガチャ、ダダダダダッ‼︎

 

グラン 「ん?」

 

いつもと同じ起き方をしていつもと違う音を耳にする

 

グラン (なんだこの音、銃声?人がいるのか?)

 

 寝癖のついた黒髪を整えながら銃声の方を見る。

2キロ先に銃を撃つ兵士と白髪の少女、それと化け物を目視する。

 

グラン (人間を見るのは5年ぶりだな、この距離だ

     バイクで行っても間に合わないかも知れな

     い)

 

 そう思いながらすでに準備を済ませバイクに跨がる

バイクの調子を確認し、急いでエンジンをかける。

 

 

 

 

 しばらくして目的地まで後わずかな時、崖の上から

少女が襲われる瞬間が見える。

 

少女  「まだ死にたくない!

 

グラン 「クソ! 間に合え!

 

 少女の魂の叫びが聞こえる。

着地を考えずアクセルを全力で踏み抜く。

 

 そして崖から空中へバイクごと飛び出し途中で離脱、化け物にバイクをぶつける。

 その後、なんとか着地して少女の前に駆け出す。

 

グラン 「すまん、その拳銃借りるぞ!」

 

少女  「あっ!」

 

 少女の有無も聞かず拳銃を奪い化け物ではなく、バイクの燃料を狙う。

 

     パンッ‼︎

 

 するとバイクは轟音と共に爆発した。

爆発と共に強風が吹き、周囲の草木が燃え、真っ黒な煙が立ち昇る。

 

 しばらくして真っ黒な煙が風で流され、いるはずのないヤツの姿が見えてくる。

 化け物は傷一つなく、何事も無かったかのように獲物がいないか大きな一つ眼をギョロギョロと動かしていた。

 

 だか化け物は爆発した後の燃えて溶けているバイクの残骸を見て殴り始める。

 その行動が理解できずに、困惑する少女とその一向にグランは呼びかける。

 

グラン 「おい!今のうちに逃げるぞ!」

 

 化け物が暴れている隙を見てグラン達は逃走に成功した。




化け物について
見た目
二足歩行もできる四足歩行の足と手で尻尾も生えている
 
手足には5本指がありその指はものすごく尖っている
 
尻尾も自身の身長より長く先端には刃がありすごく切れ味がある
 
硬い鎧のような白い肌に守られている
 
顔には大きく不気味な一つ眼がついていて口は大きく歯は綺麗に並んだ四角い白い歯になっている

身長や体の太さなどは個体差がある

習性
???
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