見た目 白髪.黒目.身長158cm.キリッとした目つき
化け物から逃げる為グラン達は森を走っていた
するとグランがいきなり立ち止まり耳に手を当てる。
グラン 「……………………」
少女 「あの、早く逃げな______」
グランは少女の方を向き静かにと口の前で指を立てる。
グラン 「………よし、もう追って来てない」
グランはもう大丈夫だとみんなに合図をして座り込む、そんな様子を見て少女は慌てて言う。
少女 「なぜそう言い切れるのですか!
追って来ていたら、私たちには勝ち目があ
りません走るべきです!」
グラン 「いや、追って来てない。
追って来ていた足音が今は聞こえない、諦
めたんだろう」
少女達は驚く、いつ追いつかれるか分からない最中必死に走る事しかできない私たち。
その中で、この少年はいち速く先頭を走り逃げ道を教え、音を聞き、逃走が成功したことに気づきみんなに知らせる。
そんな姿に同じ人間なのか疑いそうになる。
少女 「あ、あなたは何者ですか⁉︎」
グラン 「ん? …………アッ!
僕はグラン 15歳‼︎」
クルス 「え⁉︎ えっと、私はクルス18歳です?
いやいや!違うそう言うことではなく!」
グラン (ドドドどうしよう、人間と話すの5年ぶり
でどう話していいかわからない‼︎
さっきまで化け物に集中していて気にして
無かった。
違うって自己紹介なんか間違ってたか?
やばいめちゃくちゃ恥ずかしい//// )
少し驚きながらでも無表情で自己紹介をするグランに、少女クルスはそのまま返事をしてしまう。
そしてクルスは走っていた時より呼吸が落ち着き、少し冷静になる。
クルス (いえ、この人は私たちを助けてくれた、
まずは……)
クルス 「すみません、まずは助けていただいたお礼
が先ですね。
命を助けていただきありがとうございます
あなたが来なければどうなっていたか」
クルスはグランが来なかった事を考え寒気を感じながら感謝を込めてお礼をする。
グラン 「えっと、そんな大した事はしてない…です
でも間に合ってよかった…です。」
クルス 「フフッ、すみません笑ってしまって
敬語が苦手なら全然気にしないのでいつも
通りの話し方で大丈夫です。」
グラン 「わかり…ま……し…………
わかった、いつも通り話すよ」
グランは敬語で話すのを諦め、気になっていた事を聞こうとした時クルスの後ろから呼ぶ声がする。
一般兵 「すみませんリーダー、話の途中で
ですがもう日が暗くなって来ますどこかで
寝床を見つけないと」
前の戦闘で生き残った4人のうちの1人が言うとクルスも優先順位を決める。
クルス 「そうですね
まずは安全な寝床を見つけて襲わてもいい
ように寝床周辺の地形を把握しなければ
それと食事の準備もして武器の点検もしな
いと」
そう言いクルスは素早く現状把握と指示を出し始める。
それを見ていたグランはある事を思い付き手を上げる。
グラン 「あの〜、自分の生活してる所なら多分大丈
夫だと思う」
そうして、グラン達はグランの寝床に向かい始める
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グラン達は無事グランの寝床の入り口に着き、そしてその場所を見る。
ものすごく高く大きなビルが半壊し斜めになっている、そして苔やツタが生い茂っていて人が住んでいる雰囲気が全くない見た目をしていた。
グラン 「みんな、こっち………」
そうグランは言い、窓ガラスがあったであろう穴から入っていく。
クルス達は驚きながらグランの後をついて行って穴に入った後、上へとどんどん上がっていく。
そしてそこにはやっと人が住んでいる様な綺麗な空間が広がっていた。
グラン 「少し狭いけど1日くらいなら大丈夫だと思
う」
クルス 「ありがとうございます。すごい所に住んで
いるんですね。
でもすごく清潔にしてるし、色んなものが
揃っている。けど…」
クルスは薄々予想はしていたが、部屋を見て確信する。
この15歳のグランという少年はずっと1人で生活して来た事を、部屋の食器やベットなど色々な所を見ても一セットしかない。
クルス 「あなたは……1人で生活を?」
グラン 「まぁうん、ここには僕しかいない」
クルス 「ッ……すみません、余計な事を聞きました
私たちはあなたを詮索しません。
そんな顔をさせてしまって申し訳ありませ
ん」
クルスが質問をした瞬間に、グランは顔をしかめながら肯定をする。
その表情は、悪夢をいきなり思い出したかのような悲痛な顔だった。
この世界で嫌な出来事を体験していない人は稀で、
さらに1人で生活していて何もない訳が無く。
なのに、余計な質問をしてしまった事にクルスは謝罪する。
グラン 「いや、大丈夫何も気にしてないから」
クルス 「……優しいのですね。グランさんは」
その後、クルス達が持っていた食事の準備と武器の点検などが終わり、食事をしながらグランが聞きたかった事を話す。
グラン 「クルス達はなんであんな場所に居たんだ?
ここら辺で人間を見たのは初めてなんだが
どこに居たんだ?」
グランは5年ほどここ一帯で暮らしていたが一回も人間を見た事が無かった。
その疑問に答えるようにクルスが口を開く。
クルス 「私たちはある場所を発見する為、遠征に来
ていました。
その場所とは、ファウストの繁殖地です
。その地点がこの方向にあると予測して」
グラン 「いやちょっと待って欲しい、ファウスト
ってのはあの化け物の名前か?
もしそうならあいつらの繁殖なんかずっと
見た事が無いし、もしそんな場所が有るな
ら近づかない方がいいに決まっている」
グラン 「何故ならあいつらを殺す術がないからだ」
グランは慌てて事の無意味さの説明をした。だが、クルスは真っ直ぐな目をして淡々と言う。
クルス 「無意味なんかではないです。
奴ら、ファウストを倒す方法が私達には有
る。そして立ち向かう勇気も」
クルス 「グランさんは聞きましたね、どこに居たん
だと」
そしてクルスはその名前を口にする。
クルス 軍事拠点スペランツァ
「私達はそこでファウストを倒すために
行動、生活しています」
主人公グラン
敬語の使い方をしっかり学んでいないのであまり得意ではない
グランの部屋はビルの一室で昔誰かが使っていた物を再利用して暮らしている(足りないものは他の部屋から拝借している)
電気等は繋がっていないので自作ランタンや蝋燭で灯りを保っている
お風呂や飲み水は屋上の貯水タンクが奇跡的に無事でかなりの量あったので部屋に繋いで使っていた
ちなみに貯水タンクや電気、ビルという存在や名前は知らないのでたまたまあった、見つけた物使っているだけにすぎない
設定について
銃火器等の種類はあまり設定しません
なぜなら知らないからです!