「ん、今日は更に増やす」
そう言って両手に竹刀を構える。
しとりばあちゃんの言いたいことを理解する。
「次は」「次は」未来を視る。
未来を視る。「次は」「次は」「次は」「次は」未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。「次は」「次は」未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。「次は」「次は」未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。未来を視る。未来を視る。未来を視る。
未来を視る。未来を視る。未来を視る。未来を視る。
|未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。「次は」「次は」
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。「次は」「次は」未来を視る。未来を視る。「次は」「次は」「次は」「次は」未来を視る。未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。
未来を視る。「次は」「次は」未来を視る。「次は」「次は」未来を視る。
未来を視る。「次は」「次は」未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。「次は」「次は」未来を視る。
未来を視る。未来を視る。
未来を視る。「次は」「次は」未来を視る。「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」
「ーーーーーーっ!!!!!」
更に深く深く深く深く深く。
1000回を越える幻惑と恐怖に耐えるように本物のしとりばあちゃんの攻撃を見極める。鼻血を噴き出し、脳のキャパシティーが限界を迎える。
だが、それだけだ。
もっと先を見据えろ。
もっとだ。
もっと、深く見極めろ。
オレに限界は存在しない。
更に激しさを増す剣劇の中を突き進み、本物のしとりばあちゃんの竹刀を弾き、今度はオレが攻め込み、攻撃を繰り返す。だが、すぐにまた始まる。
「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」「次は」
「だあらっ!?ぐぎぃっ!?」
「ん、また一本だね」
コンと頭に竹刀が当たる。
ちくしょうが……!
まだ、足りないのか?