ぐだーズとの人理修復の旅〜YAMA育ちを添えて〜   作:平和推し

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 まんわかFGO名物のドラバカコンビが出ます

 宗治郎や藤丸達、一体どうなる!?


ドラ娘コンビとYAMA育ち

 藤丸達と再会した宗治郎が真っ先に行ったのはカルデアに居る自分のサーヴァントの呼び出しである

 

 召喚特有の光が晴れた先に立っていた二人は開口一番

 

 「「遅いぞ宗治郎」」

 

 

 見事なまでのジト目で見てきた。

 

 

 「貴様は己の力を過信するタイプでは無いとはいえ、この人理修復においては守られるべきマスターなのだ。…なんで正面切ってラスボス格と四天王ポジションと対峙しているという羨まし…危険なことを」

 「おい師匠、今羨ましいって…「黙れ」ウッス」

 

 やはり師匠は今でもおっかないクー・フーリンであった

 

 アルトリア・オルタも宗治郎によく似た鉄面皮を崩さずに文句を言う

 

 「お前、私がどれだけ苛立ったかわかるか?」

 「…思わず食糧庫を漁ろうと企てるぐらいか?」

 「正解だ」

 

 そのやり取りに血相を変えたのはカルデアの台所の守護者…ではなく、抑止の守護者であるエミヤである。

 …オカンだのノミヤだの散々な渾名ついてたりするが、彼は抑止の守護者である。ママ度EXとか云々はあくまでイベント、いいね?

 

 「待て、まさか本気でやっては無いよな?」

 「私を何か暴走する猪か何かだと思っているのか?するはずがないだろう」

 「良かっ…「料理できる奴が居なかったしな」おい、私か宗治郎が居たら食糧庫から何か盗る気だったのか?」

 「ふ…さあな」

 「冗談だと言ってくれ…」

 

 どこか別の世界で主従関係あったかもしれない二人のやり取りはさておき、宗治郎はロマニやらとも話をしていた

 

 『宗治郎君無事で何より、そして…本当にすまなかった!言い訳にしか聞こえないだろうが…僕たちも決してわざと君をこんなふうにしたわけじゃ無いのはわかってくれ!』

 「そんな些事は良い…オルガマリーは元気か?」

 『いや、些事って…結構重要な事だよ?彼女の事なら大丈夫、基本バイタルもメンタル面も問題ないし、食欲も睡眠の状態も安定しているよ』

 「ならば良い」

 

 そう言って鷹揚に頷く宗治郎、ロマニは苦笑を滲ませながらも言った

 

 『完全にお父さんだね』

 「生憎独身で異性経験も無いがね、ロマニやムニエルと同類という訳だ」

 『『完全にとばっちりなんだけど!?』』

 

 そんなやり取りに爆笑するダヴィンチや、クー・フーリン、藤丸や立香達も思わず笑ってしまう。

 

 

 「さて、ロマニが独身というのはさておいて、今後の作戦会議だ。」

 

 宗治郎が仕切り直し、一同は真面目な顔になって話を聞く

 

 「現状、敵のサーヴァントはバーサーク、つまりは狂化が付与されてステータスが底上げされているのが分かっている。そして敵の主な戦法はワイバーンによる破壊、そして時にサーヴァントによる蹂躙だ」

 「うん…ここに来るまで沢山の村や、街が破壊されて人が…」

 「俺たちがもっと早く来ていたら…」

 

 気落ちする藤丸と立香を見て、宗治郎は二人の頭をポンとなでる

 

 

 「あまり思い出すな立香それに藤丸。元々こんな事に巻き込まれるべきでは無いほどの善性を持っている一般人なのだ。そうやって我慢に慣れるのではなく、辛い事を辛いと言えるようにな」

 「宗治郎の言っている通りだマスター…私も、抑止の守護者として戦場を駆け巡り、お前のような元々一般人だった少年兵や、家族を愛していた者が、日が進むたびに“敵を倒す装置”のようになっていく者達を大勢見て来た。…あまりこう言うのもアレかもしれんが、動揺しないのは良いとしてそ(・)れ(・)が(・)日(・)常(・)だ(・)と(・)思(・)わ(・)な(・)い(・)よ(・)う(・)に(・)し(・)ろ(・)よ(・)その先は地獄だぞ?」

 

 エミヤもかつてな自分を顧みて心当たりがあるのか、宗治郎に同意して言った。

 

 「「…ッ、ありがとうございます」」

 

 「うむ、良い返事だ」

 『僕達も頑張るから!後ドクターとしてメンタルケアなら任せてよ!』

 「無理はしないでくださいね先輩。」

 「フォウ!」

 「安心しろよマスター!俺たちかついてる!」

 「言うのセタンタ、まぁ同意するがな」

 「私からも祈りを…」

 「青二才が無理をするな」 

 「常に笑顔よ!」

 「マリーの言うとおり、ポジティブは大事だ」

 

 オルタがやや強い言葉だが、藤丸や立香は嬉しかった。

 

 

 しかし、そんな時

 

 「森の方角で火?まさかワイバーンか!」

 

 宗治郎が目ざとく森の方角から火が出ているのを見つけ、全員が素早く戦闘体制を整えた。

 

 「チッ!ふざけやがって!」

 「どうしますか?」

 「エミヤ!索敵とか頼める?」

 「任された」

 

 藤丸達がそうやって動く中、宗治郎は…

 

 「スカサハ、森での戦闘は行けるな?」

 「舐めているのか?ケルトの戦場が平野だけだと思うなよ?」 

 「すまない。だが…敵を見つけても先制はまって欲しい」

 

 スカサハは渋々といった様子でエミヤと共に森に駆け出して…

 

 数分後、エミヤとスカサハからの念話が届く

 

 『『見つけたが…なんと言うかアレな二人だ』』

 

 そのお茶を濁したような声に、疑問に思いつつも全員が警戒を怠らずに森の中を進んで、彼らが遭遇したのは…

 

 

 「このアホ蛇!森の中で火を放つなんて馬鹿なの!?」

 「なんですってこのポンコツドラゴン!元はと言えば貴女が!」

 

 

 そこにいたのは、フリフリの赤と黒のゴスロリ風ドレスを着た赤髪に、竜の角と尻尾を生やした少女と、水色のスリット入りの着物を着用し、空色の髪に白い角を生やした少女が睨み合っていた。

 

 「「何アレ?」」

 「きっと厄介事だな」

 

 




 次回は戦闘にしたいです

 感想などありましたら是非、よろしくお願いします
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