小さな殺しの仲介会社があった、その会社は不正な仕事をしており、それを殺連が発見し粛清されようとしていた。
会社の中は殆どの人が黙り、黙々とパソコンとにらめっこをしていた。
ガチャ
扉の開く音がする。
静かな部署内に響く音に殆どの社員が扉の方を向く、そこにいたのは1人の少女だった。
その少女は自分の体と同じかそれ以上の大きさのレールガンを背負い社員たちを見ている。
武器を背負った見知らぬ少女に社員たちは侵入者だと判断し銃をとりだす中、少女は楽しそうにしていた。
「ダンジョン内でモンスターの群れに遭遇しました!勇者アリス、いきます!!」
話し終えると同時にアリスは信じられない速度で移動する。
目で追えない速度で社員の目の前に行くとアリスは武器のレールガン「スーパーノヴァ」を持ち勢いよく社員たちに向けて振り回す。
ゴシャッと言う音を鳴らしながら敵を蹴散らしていくアリス、しかし敵もただ殺されるだけではない、アリスから距離があった社員たちはアリスに向けて一斉に発砲していく。
アリスはその銃弾をスーパーノヴァで防ぎ発射口を敵に向けて言う。
「魔力充電完了、光よ!!」
瞬間スーパーノヴァから極太のレーザーが社員たちを貫き、あまりの威力に壁すらも破壊した。
レーザーの光が収まると部署内はアリスを除き全員死亡していた。
「ぱんばかぱーん! アリスはモンスターの群れを討伐しました!」
「戦利品を回収します!」
アリスは血まみれの部署内で机の引き出しを開けたり隠し通路を探したりしていた。
ガチャッ
また扉が開く、今度はアタッシュケースのような物を背負った長身の男がニコニコしながら入ってきた。
「アリス〜終わった〜?」
「南雲! モンスターはアリスが倒しました!」
南雲という男は偉いね〜とアリスを褒めながら時計を一瞬見てアリスに言う。
「そろそろ時間だし行こうか」
「どこに行くんですか?」
次の用事を知らないアリスは拾った血まみれのボールペンをカチカチしながら南雲に問いかける。
「皆んなとご飯食べるんだよ」
南雲とアリスは殺連の最高戦力『ORDER』のメンバーである、そのORDER達に一斉に任務を知らせるために集められるのだ、アリスはそれを知り皆んなに会えることが嬉しくて一段と笑顔になっていた。
「行きましょう南雲! 仲間のところへ!」
戦利品のボールペンを掲げながらアリスは足早に部屋を出ていき、南雲もそれに続いていき2人はたった今壊滅した会社を去っていった。
南雲のアリスに対する感情は愛玩に近いです。