豪華な装飾で飾っているホワイトタワーの一室にアリスを含む数人のORDERが豪華な料理を囲んでいた。
アリスは久しぶりにみんなに出会えたことが嬉しいのか笑顔で食事をしている。
談笑もなしの不気味な雰囲気の中、最初から不機嫌だったORDERの豹は南雲へと口を開く。
「ヨォ、坂本に会ったらしいな南雲…」
「え、坂本くん〜?なつかしいね〜!元気かなァ?」
「何しらばっくれてんだ?お前…殺してやろうか」
「豹、まァ今いいやろソレはもーすぐダンナ来るで」
呆れたように豹を宥める神々廻を含めた男三人が騒いでる間には無表情で食事を続けていた大佛は顔を上げアリスに話しかける。
「アリスちゃん…元気だった…?」
「はい!勇者アリスはいつも元気です!」
見せつけるように強気に答える後輩の姿を見て大佛は誰も気づかないほど小さく表情を綻ばせていた。すると今度は何かを思いついたようにアリスが大佛に話しかけた。
「大佛先輩、今度新しくでるゲーム一緒にやりませんか?」
「いいよ、神々廻さんがソフト買ってくれるって…」
「言うてへん」
もはや恒例になっている神々廻がやったと言う嘘をアリスは笑顔で神々廻にお礼を言う。
「ありがとうございます!神々廻先輩」
毎回大佛に言われて買わないと決心していてもアリスキラキラした笑顔で言われると神々廻も断れず、結局買わされてしまうのだ。
大佛はそのことを理解しておりこれまで自分しかいなかった女性のORDERで後輩であるアリスを可愛がりながら面倒ごとは先輩の神々廻に押し付けられる最強の武器を大佛は持っていた。
*
その後、リゾットにタマネギが入っていたことにキレた神々廻がシェフにナイフを刺すのを眺めたりしていると片方の目の焦点が会っていない伝達係の老人が新しい任務を伝えにきた。
「最近何者かによって殺連の殺し屋が相次いで惨殺されております、件数は既に三十を超え被害総額は三億円以上、殺し屋連盟は一刻も早くみなさまに対処していただきたく存じます
秩序の…名の下に…」
聞けば最近何者かに殺連の殺し屋が次々に惨殺されているという、その話を聞いていたアリスはORDERみんなとの協力クエストにワクワクしていた。
食事を終え、アリスは南雲と帰っていた。
すると南雲が思いついたようにアリスに声をかける。
「そういえばアリスって坂本くんに会ったことないよね」
「南雲、坂本って誰ですか?」
「僕の友達で元ORDERだよ〜」
「なるほどつまり先代勇者ですね!」
「そうだよ〜」とニコニコしながら言った後二人はゴミ箱をひっくり返したり寄り道をしながら帰宅した。
大佛は後輩をすごい可愛がりそう
豹はなんやかんや言いながら色々面倒見てくれる