これは、マンモス高校であり有名な日本の学校の一つ。
箱庭学園、二年一組普通科の日常的な光景である。
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二年一組、そこに在学している杵築(きつき)ねつきは登校して来たばかりの状態で、困っていた。
自身の椅子の、いや、座る面に透明なセロハンテープで満遍なく、明らかに他人の手によって付けられたものだろう、画鋲にだ。
ねつきは自覚が無かった。「自身が虐められている」という事実に。何故なら、其れがねつきの極々一般的な生活なのだから。故に、彼女、否。彼が困っているのは、「虐め」についてではなく、どうやって椅子に座ろうか、という常人画鋲の処理に関して。
然し、其れをやった張本人達には、ねつきが呆然としているとでも思ったのか、背後から聞こえる嘲笑が静まり返った教室に響く。其れでも、ねつきが振り返ることは無い。
意味の無い行為は、無駄にエネルギーを消費する事と同じで、ねつきは何よりも無駄な行動。及び行為を嫌った。それ故に、だからこそ、こんな事にエネルギーを注ぐ行為が、ねつきには理解ができなかった。暫し、考え込むように首を傾げ、どうやって画鋲を処理すべきか悩む。
朝礼にはまだ時間がある。が、もたもたと画鋲を一つ一つ外していける程の時間は流石に無かった。やがて諦めたように、何時もの朝の楽しみであった新聞紙を取り出して、画鋲の上、少なくとも己が座れるほどの幅に敷く。これで、新聞紙に毎日連載されている連載小説も、今日やるテレビの放送欄も見れなくなってしまった。
ゆらり。と、まるで天使のように柔らくそれでも意味の無い笑みを浮かべつつ新聞紙でカバーされた場所に座る。すると同時。教室内に響く、誰かの舌打ちはねつきには届かなかった。
窓の外を眺める。ねつきの席は、窓際の一番後ろ。昼になれば春の柔らかな日差しが差し込む、絶好の場所であった。こうして今日も、
ねつきにとって、無意味で、無価値な一日が始まる。
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主人公
名前:杵築(きつき) ねつき
血液型:AB型
箱庭学園二年一組(普通組)
年齢:15歳
誕生日:2月1日
外見:ストレートの膝裏に届かんばかりの銀色の髪。
女性的に整った柔らかな相貌。紅い目。平均より僅かに低く(150cm)、そして華奢な肢体。
真っ黒なセーラー服と、赤いリボン。黒いタイツに同色のローファー。
校則違反をしていないところを探すほうが難しい。
性別:「男」
アブノーマル(異常)のスキル:着身拒否(ノットヒットアウェイ)
どんなスキルであろうと、暴力だろうと、無機物以外のものは己に触れる事が出来ない無干渉のスキル。自分の意思と関係なく常に作動。敷かれた画鋲(金属)などからは「まだ」己の身を守れない。本人の意思でスイッチの切り替えが可能。
マイナス(過負荷)のスキル:無意識の全反撃(フルカウンター)
着身拒否と大抵は同時発動。此方は、己に干渉するすべてのスキル、スタイル、暴力をそっくり其の儘跳ね返してしまう。それ故、治療系のスキルや球磨川の大嘘つきなども無効になる。
これは常に自動的にONになっている。
はい、やらかしました。
めだかボックス以前に、小説を書くのも初めてなだいすくり~むです。
なのにいきなりオリ主でチャレンジしようという無謀さです。
いっそ、いっそ殺してくれぇ!と叫び出したい気持ちがありますが、呼んで下さると恐縮です。
では。