そして、次の日。
南と高山は、警乗から戻ってきた。
「やはり、富山で起きたひき逃げと今回起きた殺人と関係していましたよ。」
「そうか。」
「という事は、東部のひき逃げと殺人と関係しているのか?。」
「高畑の部下の上原は水橋で死亡したんです。」
「何ですって。それは本当なんですか。」
「ええ、もしかしたら犯人はひき逃げ後に口封じで殺害したんじゃないでしょうか?。」
と、南は言った。
「ええ、恐らく。」
「やはり、犯人はこれを利用したんだな。」
「えっ、わかったの。」
「犯人が使った列車トリックが。」
「ええ。」
「犯人はこれを利用したんです。」
早速、時刻表で調べてみた。
東京発 8時03分 東海道・山陽新幹線「のぞみ107号」
名古屋着 9時43分 下車
名古屋発 9時57分 北陸本線・特急「しらさぎ5号」
富山着 13時28分 下車
富山から宇奈月へ
富山発 14時51分 北陸本線・特急「はくたか15号」
越後湯沢着 16時52分 下車
越後湯沢発 17時02分 上越新幹線「とき336号」
東京着 18時02分 下車
「そうか、犯人はこれを利用したのか。」
「あの金沢と山中温泉と東尋坊は今年の黄金週間に撮影されていたのか。」
「ええ。」
「それで、犯人はわかったの。」
「ええ、犯人はあの男だ。」
「この方法で利用ができたのはあの男だ。」
「奥田英明が。」
「そうだ、犯人はあの人だ。」
「ええ。」
「犯人は柿崎ではなく、奥田が犯人だったんだよ。」
「なるほど、つまり会社の恨みによる犯行か。」
「ええ。」
そして、南と高山は奥田に会った。
「な、何なんだ君たちは。」
「鉄道公安隊です、この事件の犯人はあなたですね。」
「えっ。」
「そして、2ヵ月前に起きたひき逃げと水橋の殺人もあなたですね。」
と、南は言った。
「ああ、そうだ。私が高畑を殺したのさ、そして上原を殺したのはこの私だよ。」
「やはり、会社の恨みか。」
「そうさ、だから二人を殺したのさ。」
「この方法で富山に言っていたとはね。」
「くっ、何でわかったんだ。」
と、奥田は言った。
「やはり、栄町で起きたひき逃げも奥田さんも。」
「その通りだよ、小海。」
こうして、富山で起きた殺人は解決した。
そして、次の日。
富山県警のパトカーが、到着した。
「南さん。」
「ああ、四十四警視。」
「おかけで、富山で起きた殺人事件は解決しました、感謝します。」
「こちらこそ、お世話になりました。」
「上原を殺したのも奥田が。」
「ええ。」
「これで、事件は解決だな。」
「さすがですね、南公安官。」
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劇中の列車時刻は平成18年の10月のダイヤを使用しています