~IS~飛翔風景~   作:メザシ

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ついにこのとき


第九話 事件

 

 

束のラボに入るとそこには一機のロボット的なものが鎮座されていた。

 

「これはインフィニットストラトス、通称「IS」‼、宇宙での作業を意識したパワースーツなんだ‼」

 

束が凄いだろと言ってこいと言っているように言っているーーー凄いとは思うが

 

「す、凄い」

 

千冬も驚きが隠せないようだ。

 

「でこれをどうするんだ?、束これお前が政府に持ってても意味が無いと思うが」

 

と光がいう。ーーーそれもそのはず、たかが中学生がそんな事をいったって所詮は妄想ごとだって言われる。

 

「ところがどっこい運良くなぜか日本にミサイルが集中してきてるんだよ‼」

 

おいこら絶対にお前がハッキングしたろ

 

「ねぇ束ちゃん、もしかしてハッキングしたんじゃない?」

 

香もそう思っていたようだ

 

「ち、違うよ‼確かにミサイル五発分はハッキングしたけど、他は何故かきたんだよ‼」

 

「結局はハッキングしたのか?」

 

「もちろん」

 

言ったよこの人

 

???side

 

俺は転生者だ。

 

俺TUEEEするな知るか。

 

俺はもらったものを有効活用するだけだ

 

ISに乗れなくてもこの力があれば勝てる

 

話は変わるが、束がミサイル五発しかハッキングしなかったから追加しておいた。

 

さぁ事件の始まりだ

 

sideout

 

 

 

 

「ど、どうするんだ束? ミサイル」

 

「だから、ISにちーちゃんが乗って潰せばいいんだよ」

 

「わ、わたしが? 識でもいいではないか?」

 

「ちーちゃんこれには欠点があるんだよ。それはね、男には動かせないこと」

 

「そうか、なら仕方がない」

 

「ありがとうちーちゃん。あと少しで微調整が終わるから」

 

「あぁ」

 

と千冬はISに駆け込みにいくが

 

「識、見守っていてくれないか近くで」

 

突然の頼み

 

「不安なんだ頼む」

 

「僕なんかでいいの?光とかのほうが心強いんじゃないの?」

 

そんなことをいうと周りはみんな溜息をつくーーーなんで?

 

 

「お前がいいんだ‼ーーー頼む」

 

「分かったよ、ちょっと待って」

 

僕は今、彼処にアクセスする

 

「創造」

 

いつもの術をいい手を空に翳す。すると手から光の龍が現れ僕の腕にある物を落とす

 

ーーー古刀「玉弾き」銃弾切り伏せる事の出来る鬼狩家古来から伝わる名刀

 

「それは?」

 

「名刀「玉弾き」うちに伝わる古刀だよ」

 

玉弾きの鞘は紅く、そして桜の花びらが刻んであり装飾としても美しい

 

「千冬、いこう」

 

「あぁっ」

 

千冬はISに乗り、僕は身体強化の魔術をかけ目的地に行く

 

 

 

 

現在目的地 、日本海上空と日本海の上、千冬はISに乗っているため飛んでいられるが、僕はそんな魔法級の「完全なる飛行」はできないため足に簡単な水に浮くという魔術をかけ海の上に立っている

 

「ちーちゃん、しーくん準備はいい?」

 

「あぁこちら平気だ。識はどうだ?」

 

「こちらも大丈夫だ」

 

「く、来るよ」

 

それと同時にミサイルの弾幕が僕らに迫る

 

「はぁぁぁあ‼」

 

 

千冬は得意の剣道もあり、ミサイルを次々に撃ち落として行く

 

「識っ‼」

 

千冬は一発のミサイルを撃ち落としてきれずそのミサイルは僕に迫る

 

「玉弾き‼」

 

そういい鞘から「玉弾き」を取り出しミサイルに向かって切る

 

さすが名刀「玉弾き」ミサイルも容易く切り裂いた

 

後ろからミサイルが爆発したが、その爆風はそよ風に感じるーーー身体強化の魔術をかけているためである。もし身体強化の魔術をかけていなかったら今頃爆風に飛ばされていただろう。

 

「すまない識」

 

「いやこのために「玉弾き」持ってきたわけだし気にしなくていいよ」

 

「そうかならいい。じゃあまた頼む‼」

 

「わかった」

 

そういい僕は「玉弾き」を再度構える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数刻後、残り後数発まで来たが思ったよりも魔力が残っていなかった。ーーーおそらく「玉弾き」の発動に思ったより魔力を食ったのだろう

 

「ま、まだだ‼」

 

 

あと少しなんだもちこたえろそう自分に言い聞かせて再度「玉弾き」を構える

 

 

 

「最後の一発‼」束がそういい千冬は最後に構えるーーーおそらく千冬も体力があまり残っていないのだろう

 

 

ミサイルがきた

 

「うおぉおぉ」

 

千冬が最後の力を振り絞るが剣はミサイルに当たらなかった

 

「識ぃぃぃぃい‼‼」

 

多分これに「玉弾き」を使ったら魔力切れで身体強化の魔術もきれてしまうだろうーーー僕の身体強化は常に少しずつ身体全体に送り込むためその魔力が無くなると身体強化の魔術は無くなるーーーおそらく爆風には耐えれないであろうそうなれば僕は死ぬかもしれないーーーでもみんなを守れるならこの命は捨てられるーーー偽善者と言われても構わないけど

 

 

‘‘みんなを守りたい’’

 

そう思いながら僕はこう呟く

 

 

「玉弾きぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃぃ」

 

そう叫びミサイルを「殺す」ーーーこの瞬間なぜ「破壊」ではなく「殺す」からわからなかったーーーこのとき一瞬だが何かの線が見えた

 

そう思いながらもミサイルの爆風が僕を襲うーーー途轍もない爆風は人間を軽く海から陸上まで吹き飛ばすーーー爆風はだんだん弱まるが、僕をビルに叩きつけるには十分のようだ

 

「一瞬強化....」一瞬だけ身体強化をしビルに叩きつけられる威力をほんの少しだけ軽減した魔力はそこで完全に尽きた

 

がだんだん周りは暗くなる

 

「識ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい」と千冬が悲鳴を上げる。どうやらISのスピードが回復しこっちに来たようだ。酷く涙が流れているいつもは凛としている顔が台無しだその顔をみて僕は意識を落とした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数年後

 

 

 

 

ISは新たな「兵器」として恐れられ束は

その開発者として有名になるが各国が捕まえようとするが逃走

 

その家族も離れ離れになり、香や光も離れ離れになる

 

千冬は現在最強のIS操縦士「ブリュンヒルデ」として憧れを抱かれる

 

そしてISは女性にしか動かせないということもあり世界は「女尊男卑」の社会に

 

 

織斑家

 

「千冬姉、行ってくるの」

 

「あぁ」

 

「いってらっしゃい」

 

月に一度の割合しか帰れていないがその一度を大切にしている。ひとつは「弟」と過ごすためもうひとつは

 

 

 

 

 

多々良病院

 

多々良光の親戚が経営している病院。なかに入ると周りから注目されるーーー「ブリュンヒルデ」が来たのならそうなるだろう

 

サインを求めにきた子もいたが、丁重にお断りさせてもらったーーー今はそんな気分になれない

 

やはり病院内でも「女尊男卑」が広がっているのがわかる

 

薬を渡しにいくのも調合するのも男、女はお茶をのみながらのんびりしている

 

私がくるとあからさまに女がきたーーー私がきたからするとはどんな根性しているのか知りたくなったーーー今はどうでもいいが

 

「0001室の「鬼狩」に面会です」

 

「わかりましたでは鍵をどうぞ」

 

鍵を渡されるーーーここはセキュリティが厳しく面会などでも鍵を使わなければ会えない

 

 

着くのは最上階の突き当たり鍵を開けると眠っている少女ーーーいや少年がいた

 

「全くわたしは大人になったというのにお前はそのままかーーー「識」はやく目を覚ましてくれよ。みんなまってるから」

 

わたしは花瓶から枯れた花を取り替え新しい花をいれる

 

 

わたしはこの少年の頭を撫でるーーーあの事件から眠り続けている私達の「親友」いやーーーわたしの「想い人」、「鬼狩識」の頭を

 

髪は以前とくらべかなり伸びてしまったほど月日が経っても今だ眠り続けているこの識を

 

 

窓を開けると春風が病室内に入る、とても心地がよく識の髪も春風に乗って揺れている

 

そうしてから窓を閉め私はわたしは病室を後にした

 

 

 

 

 

 






「今回はゲストはいません。ついに識が昏睡状態に陥りました。もともとこれは決めていたことであり元は「空の境界」第ニ章から第四章を元にさせていただいています」

「ついに原作への道が開きます。しかしそのまえに少しだけ話があります。話の内容は「空の境界」第四章を元にさせていただきます
みてくださりありがとうございました、感想や批評などをお待ちしております

またみてくださると嬉しいです」
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