「いってぇえ‼何するんだ青姉‼そしてなんでこの世界にいる?」
とにかく僕は友人?師匠?のフルネーム蒼崎青子に言いたい事が山ほどあった。
「久しぶりの再会にそんなこと言うなんてあの子とはえらい違いね。ーーーまぁそこが識らしいんだけど」
再び青姉独特の紅い髪の毛を揺らしながら寄って来る。
「はぁ......でなんでこの世界にいるの?」
「こっちの方が聞きたいわよ。じゃあ識は?」
「まぁ十六年前いや昏睡状態含めると二十年前に父さんの工房の鍵が見つかってそこにあった宝石剣振ったらなんか次元の穴が空いて、吸い込まれた」
「はぁ......そんなことで第二魔法出来ちゃったわけ? 」
「うん。コッチの世界でちょっと野暮用に巻き込まれてね、そしたらミサイルの爆風で飛ばされてなんとか一瞬強化出来たから生きてたけど、そしたら昏睡しちゃった」
「また無茶したの⁈ 相変わらずね」
「二流だけど魔術師やっててよかったよ」
その時、時が止まったような感じがした。あれ僕二流の「魔術師」だよね。
「識はまだ勘違いしてたの?識は「魔術師」じゃなくて「魔法使い」なんだよ。識が普段使ってる「創造」は第一魔法の「無の否定」なの」
「マジデボクマホウツカイ?
「片言になってるってことは本当に二流の「魔術師」だと思っていたのね。よく考えなさい。魔術で「根源の渦」に片手突っ込むってどんな魔術よ?こっちが知りたいわ。」
「へぇ、じゃあ僕は本当に?」
「えぇ魔法使いよ。おめでとう私達の仲間入りよ」
「仲間にはなりたくないんだが。だって人外だし人外だし人外だし人外だし人外だし人外だし人外だし人外だし人外だし人外だ......ぐはっ」
人外だしを連呼していると隣に何時の間にか移動している魔法使いにまた蹴り飛ばされた。
「人外だし違うあの爺さんと違って私はれっきとした人間です‼」
胸を張って青姉はいうが、普通の人間なら片手からミサイルランチャーや宇宙戦艦のように波動砲やか○は○波みたいなのをぶっ放しません。そしてまた蹴り飛ばされた。
「失礼なこと考えてないかな識?」
「あんたといい千冬といいなんで僕の周りは読心術が使えるんだよ‼」
「女の感よ識。てか千冬ってこの世界での知り合い?」
「まぁそんなものかな」
そんな後に世間話をしばらくする。
「なるほど、直死の魔眼か.....なんで私の弟子は二人とももってるのよ」
「でなんか対策ない青姉?」
「うーん、魔眼殺しは無いし、「創造」で作るしか無いんじゃないの?」
「やっぱり?はぁ......魔力が足りない事があると思うから帰りはよろしく」
「それくらいはする。わまだ聞きたいことはある? 」
「最初から聞いてるけど何故この世界にいるの?」
「ゼル爺の遊びに巻き込まれてね」
「それはご苦労なことでーーーさぁ始めるかな」
「 「根源の渦」へのアクセス、リンク、魔力回路開通三十本。閉通回路五百七十本」
「まだ全部開いてなかったのね。どうりで魔力切れを予想するわけね」
「対象ーーーー「魔眼殺し」 」
そう告げるとてから赤い龍が手のひらから飛翔する。そして手のひらを舞いだんだんと眼鏡のような状態になる。
「くっ.....」
やはり魔力が切れかかっているーーー頼むもってくれ。
そう思いながらも眼鏡ような状態になっていく龍に魔力を注ぎ続ける。
そうすると龍の
面影が影も形も消えて一つの眼鏡になる。ーーー完成だ。
「ふぅ......出来たぁ......」
そう言うと周りの景色がだんだんと暗くなっていく
魔力が切れたようだ。
「まったく。仕方がないわね。」
そう青子はいうと識を背中におぶう。車椅子なども持って
「あの子みたいに頑張りなさいよーーー識」