とりあえず一夏が屈指の馬鹿だということがわかった。だって基本中の基本さえわからないやつだからな
「ちょっとよろしくて?」
「何かな?」
「......何かよう? 」
はぁーと識がため息をする。ーーー識は最近の女性とはあまり話した事がないのだ。
原因はゼル爺と青子さんにある。理由は察しください。
それでも識にはこの女が僕と一夏を見下しているのがわかった。
「聞いているのですか? 」
「一応、耳は傾けてるけど、本読む邪魔さえしなければいいよ」
識はここ八年一度も読書をした事がなかった。暇さえあればゼル爺と
青子さんのパーフェクト命懸け語学力テストをやっていたのだから。
因みにパーフェクト命懸け語学力テストとは一問ミスると青子さんの蹴りをくらい、ゼル爺の拳骨をくらい二問ミスると魔弾二発飛んできてとあと察しください。
「まぁ! この私がせっかく話しかけて差し上げているというのになんなんですの、その態度は!」
「いやこの私と言われても僕は君がどこの誰か知らないし、
英国はゼル爺に「無理矢理」殴り込みにいけって投げられたけど、君見たこと無かったし」
「私を知らない? このセシリア・オルコットを?
イギリスの代表候補生にして、入試次席のこのわたくしを!?」
「識兄、殴り込みってなにさせられたんだよ
「魔法と魔術でISとの戦闘。えーと、他は、ドイツ、フランス、アメリカ、中国、オーストラリア、ロシア、イスラエルかな」
「よく生きていられたな識兄」
「とりあえずその哀愁が漂う顔は辞めてくれ思い出しただけで泣きたくなってくる」
「私、イギリスの代表候補生を無視しないでください!!」
「あんた代表候補だったんだ。まぁ代表候補くらいでは自慢にはならないけど。僕の幼馴染、現日本代表だし」
「うーん識兄の幼馴染で余っているのはーーー香姉か‼」
「そうそう、香あいつ僕が地獄から帰ってきたら殺傷能力大の薙刀振り回してきて死ぬかと思った」
「香ってあの閃光の稲妻で有名な葉桜香代表ですか?」
「そう。だから代表候補くらいでは驚かないし」
「ところで、代表候補生って何? 」
そしてクラスの皆はズゴって転ぶそりゃそうだこの馬鹿弟は代表候補生すら知らないのだから
「名前からさっしろよ一夏、簡単にいえばエリート様だよ」
「そうですわ。私に話しかけられた事を光栄に思いなさい!!」
「ラッキーなんだな」
「そうかもしれないね。僕は厄介ごとを持ってきたようにしか感じないけどね」
「私を馬鹿にしてますの」
「「いや、ぜんぜん」」
「あの二人に比べたら厄介ごとも遥かにちいさいし」
「全くあの織斑千冬の弟と聞いて少しは期待してましたけど、がっかりですわ。まぁ胡散臭い魔法使いの貴方はもともと期待はしてませんでしたけど」
「期待されてもな。こちらとらIS起動できる事を知るまで興味なんてわかなかったんだから」
「期待しなくて結構。ISは僕にとってやり合うもんだし」
天は僕たちに味方したようでちょうどチャイムが鳴った。
「また後で来ます!逃げないことね!よくって!?」
そしてセシリアは去って行った。
はい二話連続投稿です。はい。
いゃールヴィアに似ているセシリアさんに目をつけられる男子二人
識さんの苦労話がまた花開く
ゼル爺と青子さんの行動=識にとってのデットorアライブになる方程式に
えっ箒さんが出てない。気になさるなちゃんと出しますから
みてくださりありがとうございました。感想や批評などお待ちしております
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