~IS~飛翔風景~   作:メザシ

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なんと現在トップの赤セイバーに紅茶ことアーチャーが追いつきはじめた。
そして唯一0票の青セイバーはこのままオワコンになってしまうのか。
投票まだ続いているのでもしよろしかったらいれてください。
ーーー青セイバーが嫌いなわけじゃないよ


第二十一話 お祝いと月見

 

「ということで代表は織斑君に決定しました」

そう告げられるのはこの前の結果である。そう代表という勝者「敗者」の席についたのは圧倒的な勝負を見せた識ではなく織斑一夏になったのだ。

 

「あの~試合結果を見たら普通俺よりも識兄のほうがいいんじゃないんですか」

一夏の言い分は最もである。なんせ自分はオルコットに「慢心」という隙があったからこそなんとか勝てたもののそんな「慢心」という隙が無いオルコットを圧倒的な実力で倒した「魔法使い」である識のほうが実力が歴然の差というほどあるのだから。

 

「ーーー確かに最初は織斑先生と山田先生からは僕が代表にって言われたけど僕はそんな役柄に向いてないしそれに代表戦で一夏はさらに戦闘レベルを引き上げられると思うけど僕の場合は無いと思うしーーーだから辞退したんだよ」

 

識は最もらしいことを言うが、このとき一夏は気づいていたのだ。ーーー識が何故代表を辞退したかその本心に

 

「最もらしいことを言うけど識兄。ーーー本心はそんなことじゃなくて単に面倒くさいってのが本当のことでしょ‼ あとは本をよむ時間が減るとか」

 

「悪いか? 」

 

「あぁとっても悪いね‼」

どうやら一夏はこの「代表」という大変面倒くさい仕事を識に押し付けられたことをそうとう恨んでいるみたいだ。

 

「でももう登録したらしいから変更は出来ないみたいだしね。ーーーもちろんオルコットや先生二人からは許可はとったからそこは気にしなくていいから。ねーオルコットさん」

 

「はい。私は一夏さんでいいと思います。ーーーだって私と同じトラウマを持つひとをこれ以上増やしたくありませんから」

 

「「「「「「納得」」」」」」

 

こうして一年一組代表は織斑一夏に決定した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「オリムー代表決定おめでと~う‼」」」

 

あれから少したち現在一年一組「ほぼ」全員が集結し一夏が代表になったことを祝っていた。皆はテンションが高く一夏は

若干ついていけないでいる。一夏は飲み物をのみながらも周りの皆と話をしている。

そこに人だかりが出来ているが、その人だかりを割って入ってきた少女がいた。

 

「はぁ~い新聞部でぇ~す。今日はセシリアさんと織斑君。ーーーそして鬼狩さんにインタビューにきました~」

 

何故こうもテンションが高いのだろうと一夏は

思う。ーーーそれに識兄は

 

「まずはセシリアさんに」

 

「私が識さんの提案で何故一夏さんを代表にしたかといいましとーーー」

 

「長そうだから捏造するからいいや。ーーーそうだな織斑君に惚れたことにしておこう」

 

「ーーーなっ」

 

それもそうだ突然惚れたからと言われたらおどろきはする。ーーー実際セシリアは

一夏に惚れているのだから。

 

「ーーーじゃあ一夏君は? 」

 

「がっ頑張ります」

 

「他になにかないかな?」

たしかにインタビューで頑張りますだけでは物足りない。

 

「自分は不器用なので」

 

「うわっー前時代てき。ーーー鬼狩さんは?」

そうほぼといったのは全員きてないことをしめし「鬼狩識」と「織斑千冬」の二人が現在ここにはいない。

 

「あれっ本当に識さんいない? 」

 

「誰か声かけた?」

 

「一応は声はかけたけど......」

 

「私もかけたよ~ちゃんと場所と時間も教えたし」

 

「うーん。1番欲しかったネタの塊に逃げられたか~。なんせ「魔法」という「異能」の力を使用したとはいえ「生身」で「IS」にそれも「代表候補生」であるセシリアさんを圧倒的な力で倒した鬼狩さんのネタは新聞部として見過ごせないし」

 

「私探してきますね」

そうして山田先生は

立ち上がり出て行ったこういったこまった生徒を探すのも先生の役割だと

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー屋上

空は一切雲が無く星がよく見えそして月は満月だ。ーーーだが識にはその他に線が視える。だがそんな線が重なって視えてもこの風景は綺麗だなぁと識は思いふける。

そうして識はおちょこに日本酒をカンしておいたものを注ぎそれを飲む。ーーー純米の日本酒は独特の甘みで識の舌を楽しませる。

そして識はカンをするときに作っておいた枝豆の塩茹でをつまみとして口に運ぶ。

こんな月見もいいもんだと識は思う。いつもなら自分の家の縁側でする月見も別のところでやってみるのもいいかもしれないと思った。

 

「ーーー識ここにいたか」

近寄ってくるのは黒いスーツが凛々しくみえる女性「織斑千冬」だ。

 

「織斑先生か。なに僕にお祝い会に行ってこいっていう催促? ーーー」

 

「いやこれはプライベートだ。先生じゃなくて千冬でいい」

 

「それで千冬は何でここに来たのかな? 」

 

「まぁお前と同じ理由だな」

千冬の手にはスーパーの袋が握られており中には日本酒や

缶ビールそれにおつまみになるものがいくつか入っていた。

 

「そういうことかなら一緒に見ようか」

ーーーーいくら幼馴染とはいえ簡単に誘ってしまうのは識の悪いところでもあるがいいところでもある。それでも今は二人っきりでの月見を楽しみのことにしようと千冬は思った。

 

 

扉の隙間から覗いているのはさっき探しに行くといった山田先生だ。1番ここで空に近いところにいるはずだと踏んだ山田先生は

ここに辿り着き識を見つけることは出来たのだが。

 

「こんな雰囲気で邪魔するのも悪いですね。ーーー織斑先生が少し羨ましいけど帰りますか」

そうして扉の隙間から眼をはなし山田先生はお祝い会に戻っていった。

 

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