~IS~飛翔風景~   作:メザシ

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投票結果は今回の専用機です。そして誰が選ばれたかはお楽しみにそれではどうぞ。
シャルもでるよ。


第二十六話 偽りの性別

「じゃあホームルームを始める前に転入生を紹介します。さぁ入ってください」

 

そういい入ってきたのは金髪の少女のような容姿をした少年だった。雰囲気は落ち着いておりどこか貴族めいた雰囲気を醸し出しており、年頃の少女達は見とれているようだ。だが僕はこの少年を一瞬で怪しいと思った。なぜなら体格がどうみても平均より少し上な女性にしか見えないからだ。確かに僕の容姿もよく女性と間違われるが、それでも体格はしっかりと筋肉がついていて身体が細いだけなのだ。だがこの少年はそのようなものがない。ーーースパイか?スパイと仮定すると僕や一夏の情報を手に入れるために来たのだろうと僕は予想する。おそらくは男性というのは嘘であり女性であろう。鎌をかけるのは後でいい。とりあえずは様子を見ることにしよう。とりあえずは耳栓を創っておこう。ーーー創造

 

「シャルルデュノアです。よろしくお願いします」

 

ーーーその時歓声が湧いた。

 

「きゃぁぁぁぁあ三人目の男、しかも可愛い系、約一名のような鬼畜と違ってしっかりしてそう」

 

「可愛い系男子きたぁぁぁあこれは夏コミのネタがさするぅぅぅう」

 

一つ言おう、これは酷い、耳栓をしていても聞こえてしまう歓声、一夏は耳栓をしていないせいか半分昇天しかけている。一応用心しておいて良かったと僕は思った。おい約一名とかいったやつ表にでろ。そんなに鬼畜、鬼畜というなら宝具でぶった切るぞ。まぁ魔力消費が半端ないから宝具は創らないけどね。とりあえずこの煩さを千冬早くなんとかしてくれこのままだとここはノイズだらけの教室になるぞ。よし最後のは聞こえない、聞こえない、聞こえない、聞こえない、聞こえない、よし僕は何も聞こえなかった。僕はとりあえず現実逃避から始めることにした。

 

 

 

 

 

 

ーーーそしてIS実習、絶対にデュノアと一夏目当てで襲いにかかってくる女子がいるということを想定して早めにでるがそれよりも早めに出ていたのが女子共であった。まるで肉食動物の目の前に肉を置いたような眼をしており僕は背中に冷やせをかいてしまった。

 

 

「ものどぉお逃がすなぁぁぁあであえであえぇぇぇえ」

 

「ここは江戸の悪代官の屋敷かよぉお識兄? どーするんこれ囲まれたら確実に遅れて鉄拳制裁されるよ」

 

「ふん。その心配はない。「記憶欠片」起動! 」

 

すると僕の周りには四つの水晶がひし形上になっているのが現れ僕の周りを回っている。

 

「これが鬼狩識さんのーーー魔術」

 

「さぁ振り落とされるなよ」

 

僕は一夏の首根っこを掴み手で持ち、女子と思われるデュノアを背中におぶうかたちで「記憶欠片」でうき、そのまま逃走した。一夏が呼吸困難になりかけているがそんなことは気にしない。ーーー気にしたら負けだ。徐々にスピードを加速していき、女子共がおってこれないようにする。ーーーだが女子共は本能で動いているのかなかなか距離が離れない。ーーー下手してらその辺の男性よりも性欲があるんじゃないか? さらに僕は加速する。ーーー「記憶欠片」は万華鏡のようにひかり、僕の周りを循環している。その万華鏡の光によって簡易的な目くらましをし、女子共の動きを一時的に止め、魔力のブーストによってさっさと更衣室へと辿り着いた。

 

「......しっ死ぬかと思った」

 

一夏がゼェゼェと息を吐き存分に今まで吸えなかった酸素を取り込もうとしている。その状態を僕とデュノアは苦笑いすることぐらいしか思いつかなかった。デュノアの顔が赤いのは気のせいだろうか? 流石にちょっと飛ばし過ぎたかな?ーーーまぁあの女子共から逃れられたことと比べたらどうでもいいことなのだが。僕は和服を脱ぎ下にとっくにきていたISスーツの状態になる。まぁ女子共が襲いかかってくることが眼に見えていたからホームルームの後に速攻で着替えといたんだけどね。ーーーほらデュノアが女の確率のほうが高いからさ。僕はまだ専用機を持っていないため今日は日本が作った「打鉄」かフランスの「ラファール リヴァイブ」に乗るのだろう。ーーー僕にとってISは拘束具と大佐無いような気がするのは気のせいだろうか? 光が硬いエーテルを求めてきたから二日前に渡しておいたが一体何に使うのだろうか? 新しい武器か? 僕の専用機のためなら嬉しいのだが。一夏の着替えをなるべく見ないようにしているデュノアを見るからにやはり女という確率のほうが高いと思うのは明白だった。しかも自分の着替えを隠そうとしているのだから見え見えといってもいいかもしれない。僕は校庭に出ると丁度チャイムがなりその後に続く一夏とデュノア、デュノアは後で何かの説明があるためお小言なしだが一夏にはそのようなものが存在しないため宝具とかしていると言っても過言ではない出席簿で殴られてしまった。そして山田先生がこっちに向かってくる。ーーーきっと専用機持ちと戦うために装備してきたのだろうと思った。ーーーその時、僕に山田先生が突っ込んできた。僕は咄嗟に身体に強化の魔術をかけていたからいいものの専用機を持っておらず魔術を使えない人に突っ込んでいたらかなりの怪我になっていただろう。ーーーそして僕の顔になにやら柔らかい物が当たっている。ーーーそうだな例えるのからつきたてのお餅だろう。ーーー現実逃避しないと僕が殺されるような気がした。そうその柔らかい物体は山田先生の胸なのだ。ーーーそして何やら強烈な視線を感じる、そうだな前にもこんなことがあった気がする。そうかこの視線は「織斑千冬」と「篠ノ之束」と「葉桜香」の物だ。「織斑千冬」の視線は未だしも、なぜ「篠ノ之束」と「葉桜香」の視線を感じてしまうのだろう。

 

「ーーー識? 今なら最後に戯言を吐く権限を与えてあげてもいいけど? 」

 

殺される、殺される、殺される、殺される、黒髪の女性が僕に向かって薙刀を構えながら近寄ってくる。ーーーそう表現できないような怒りの表情を抱えて、隣には出席簿で素振りをしている女性がいる。ーーーむろんこちらの女性も表現できないような怒りの表情を抱えて近寄ってくる。あとなんか小さな機械が僕によってくる。

 

「山田先生? はやくどいてあげてください。ーーーそれと放課後、道場で待っているので「絶対」に逃げないでください」

 

「はっはひ、ーーー殺されちゃいます......」

 

「何か言いましたか? 山田先生? 」

 

「いいえ......何も......」

 

山田先生は僕からどき、一目散に逃げて行った。どうやら僕の命はここで尽きるようだ。

 

「二人とも落ち着いて、あれは識のフラグ能力のせいなんだから。ーーーつまりは不可抗力なんだから許してあげなよ」

 

そういうのは髪にミミズのような赤い髪を一本はやしている男性だ。

 

「せっかく助けてあげようとしているのにその言い草はないんじゃないのかな識。久しぶりだね」

 

「全く、お前には助けられるよ。ーーー光」

 

そう僕の前にいるのは二人の肩をつかんで二人を落ち着かせている僕の親友である「多々良光」だ。

そして僕らは握手をすると周りがヒソヒソと話始める。

 

「あれってIS雑誌の「篠ノ之束」に匹敵する技術者として紹介されていた「多々良光」じゃない? 」

 

「しかも織斑先生のとなりにいるのは現日本代表の葉桜香選手じゃない? 」

 

「確かに、でも織斑先生の隣にいる「葉桜香」とは幼馴染ということは聞いたことはあるけど。ーーーまさか識さんとも幼馴染なんて」

 

「聞いたことがある。初代ブリュンヒルデの織斑先生、現日本代表、葉桜香選手、ISの生みの親、篠ノ之束博士、IS作成なら篠ノ之束博士に匹敵する技術者として言われている多々良光博士、ーーーそして世界武術トーナメント八年連続優勝であり魔法使いの鬼狩識が全員幼馴染であり黄金時代って言われているって」

 

 

 

「識、頼みがあるんだけど、これに魔力をいれてくれないかな? 同時に魔法も使ってくれない? 」

 

僕の目の前に置かれたのは一台の赤い物体だった。赤く球状をしておりまるで血液が垂れた水滴のようなものに感じた。ーーーこれに魔力を込めればいいのか? ーーー「創造」

 

すると僕の身体はその赤く球状をしている物体に吸い込まれ意識を落とした。

 

 

 

 

僕は今、「根源の渦」にリンクした。まるで何かの情報を得るために、僕は落ちて行く、上がって行く、落ちて行く、上がって行く、落ちて行く、上がって行くを繰り返し、何かの情報を探している。

また落ちて行く、上がって行く、落ちて行くを繰り返し、途中で止まる。

 

ーーー英霊の座の情報を発見、聖遺物に所縁のある英霊の情報を獲得します。

 

英霊の座? なんで英霊の座なんかに僕はアクセスしているんだ?

そんなことを思いながらも僕の意識はまた落ちて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び眼を開けると僕の身体には白いウエディングドレスのような服装が着けられている。ーーーいくら僕が女顔とはいえこれは悪趣味だ。僕の手を見ると男としては細い手がさらに細く見えた。ーーーあれこんなに細かったっけ? 僕の声もかなり高くなっている気がした。ーーーいくら男性として高いからといってここまで高かったっけ?

 

「起きたか? 奏者よ」

 

突然現在の僕の声がする。奏者ってなんだ?

 

「まだ気がつかんのか? なら奏者の魔法で鏡を創って自分の姿をみて見るといい」

 

僕はその声のいうがままに鏡を創って自分の姿を見ると一気に眼が覚めた。何故なら自分の姿が金髪で青に近い緑色の眼をした少女の姿に変わっていたのだから。自分の手には白い機械じみた剣を持っており頭には花嫁がつけるようなものがついており、ウエディングドレスのようなものはチャックでしまっているライダースーツのようなものだった。周りにはISと思わしき装甲がついており、これがISであるということを僕に知らせてくれる。ーーーそして今のの声の主? 君の名前は?

 

「うむ。余の名前はネロ・グラディウス・カエサル。今はネロかセイバーと呼ぶがいい‼ 」

 

ーーー今日、僕はローマの暴君の代表と思われる彼女にであった。

 

 




ーーーはい。投票結果は赤セイバーをモチーフとしたものになりました。途中でタマモや紅茶も追い上げてきたのですが最初から人気のあった暴君には勝てなかったようです。赤セイバーいがいにいれてくださった方には悪いかも知れませんが識君の専用機は赤セイバーに決定しました。

これからもこの駄文をよろしくお願いします。
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