転生したので、地獄の轟家回避RTAやっていいですか? 作:もみじししゃも
翌日、放課後、、、
轟家中庭にて
「約束通り、今日から個性訓練の相手をしてやる」
「わーい万年No.2の直接指導だうれしーなー(棒)」
「、、、俺だって相手したくない」
No.2にこう言わしめる私すごくない?
「折角のお父さんの指導だぞ、喜べよ」
えぇ、私は嫌なんだけど
「燈矢はまずどの程度まで個性が伸びているのか見せろ、個性の使い方を変えるにせよサポートアイテムを作るにせよまず今のお前がどれほどなのか知る必要がある。夜凪は火球を生成、維持しつつ羽も3対とも維持、その状態で燈矢の火傷の治癒をしろ」
「私だけ負担が重くないか!?」
「貴様はすでにできることがはっきりしている。だからとにかく個性を使って使って使いまくれ。同時に2つの事をこなすことをデフォルトにしろ、ヒーローの現場では常に同時進行だ!」
「それはお前が贅沢言ってるだけだろ!?」
「敵の対処をしつつ野次馬を遠ざけ救護者を助ける、これのどこが贅沢だ!?ヒーローとして当然だろう!!!」
「ヒーローが全員オールマイトならできるだろうよ!!!!」
いやまぁたしかにそれができてるエンデヴァーはすごいよ
でもそれと同じ水準の同時進行を中1に求めるな!!!
「雄英の個性伸ばし訓練はもっと厳しいぞ」
「あぁこれもう雄英高校入学確定で話進めてるのね」
筆記試験落ちたらどうするのやら、、、
「実技の面倒は見る、だが筆記は自分たちでなんとかしろ。あと燈矢、雄英の実技では同じ中学出身の受験者が複数いたら基本別々の試験会場になる、夜凪なしでも戦えるようになれ」
「マジかよ、、、まぁ俺はお父さんの息子だからね!できるよ!!」
ファイト〜
「よし、始めるぞ!!」
「お母さん、僕も混ざりたい」
「え?焦凍、本当にアレに混ざりたいの?」
「無月お姉ちゃんに飛び方教わりたい!!」
あんなに「訓練」と聞くだけで泣いてた焦凍が、、、
でも、はっきり言ってアレに混ぜたくはないわ、、、
燈矢に炎の温度の下げ方とその必要生を熱弁する炎司さんと
かなり不満げながら頑張って下げてるらしい燈矢と
背後に展開してる3対の翼で飛び、高速移動をしつつ火球から攻撃を飛ばして炎司さんを攻撃してる無月ちゃん、、、
駄目、絶対に焦凍をあそこに混ぜちゃ駄目、駄目よこれは危なすぎる
「焦凍、また今度別のときに教えてもらいましょ」
「今がいい!!」
「今は危ないから、、、」
「お父さん一人のほうが危なかった!!」
誰か、、、、焦凍に常識のラインを教えて、、、
わがままを言えるようになってるのは嬉しいことだけれど、、、、
「そう言えば、お勉強の時間は取れてるのかしら」
ちょうどいい頃合いを見て、お茶を持っていくついでに聞いてみようかしら
「炎司さん、そろそろ休憩しませんか?」
「ん、あぁ冷か、、、そうだな。そろそろ休憩としよう」
「俺まだできるし!!」
「私はそろそろ休みたい、、、」
ナイスタイミングです冷さん
あーーー冷えた麦茶は最高〜
「まだ中1だから早いかもしれないけれど、、、二人とも勉強の方は大丈夫なの?」
「まぁ、、、俺はぼちぼちかな、、、夜凪は問題ないだろ」
「よく断言できるなぁ、、、まぁ確かに問題ないけど」
流石に中1の内容でずっこけるわけにはいかない
「お母さん聞いてよ、こいつさぁ先生に指名されたら応用のところまで全部ペラペラ喋れるんだぜ、半分ぐらい理解できねぇけど」
「あぁ、、、中3の内容含んでたっけ、、、」
「お前今何歳だよ!」
「12歳でーす、誕生日は2月」
今世も早生まれですよトホホ、、、
早く身長伸びないかなぁ、、、(現在150センチ、前世(死んだ高3時)は168センチ)
上背が欲しいのです、見下されるの慣れてないんだよ、、、
「無月ちゃんは賢いのね」
「まぁ、、、ある程度は?」
「ナトリウムの炎色反応は?」
おいこらそれは高校の内容だろ!!
3発しっかり食らったからって大人げないぞエンデヴァー!!
「黄色」
「貴様ほんとうに中学生か?」
「中学生ですがなにか?」
「ならば、肺炎球菌を用いた生物のとある実験に関して」
おっと、生物基礎の話題ですな?ふふふ、、、完璧に答えてやろうじゃないか
「形質転換を発見したのはグリフィス、形質転換の原因物質を発見したのはエイブリーで肺炎球菌の、糖による膜があるS型菌と膜がなく、動物の体内に入るとなすすべもなく免疫によって殺されるR型菌を用いた実験でグリフィスは___」
「もういい、わかった、お前は賢い」
えー、、、まだ冒頭だぞ、、、実験内容まで語らせろ、、、
というかエンデヴァーって頭良かったんだぁへぇ、、、
頭のまわる脳筋だと思ってた
はっきりと「やっぱ気に食わない」といった顔をするエンデヴァー
あっかんべーでもしてやろうと思ったその時
誰かの携帯が鳴った
「ちっ、、、俺か」
エンデヴァーでした
「オールマイトかっ、、、なんのようだ!!俺は今休みだ!!俺は貴様みたく休みの日だろうと構わず通り魔のように事件を解決してそのまま飛び去った挙句サイドキックに書類仕事を全振りし休みという概念までプルスウルトラしてないから仕事の話なら後にしろ!!」
わぁお、、、オールマイトに強気すげぇ〜
つーか電話口で叫ぶな、普通にうるさい、、、
「今度お茶しないかだと!?そんな暇はない!!なにが目的だ!!後進育成?そんなもの自分でなんとかしろ!書類のうまい書き方?貴様の優秀なサイドキックにでも聞け!!チームアップ?それは仕事のときに言え!!というか貴様いまどこで電話している!?風切音が凄まじいぞ!ながら電話はご法度だと知らんのか!?」
わー、、、オールマイト嫌われてんなぁ
そういや今のオールマイトはまだまだ全盛期か、、、
一回ぐらい見てみたいn「私が電話しながら来てしまったぁぁぁぁ!!!!」
は?????
「帰れぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!ジェットバーーン!!!」
「いやぁ、たまたま近くで敵を倒しちゃってたから、、、ってちょっ、炎やめてっ燃えちゃうっ」
「燃えてろ!!」
流石に人の敷地に無断着地はどうかと思うぞナチュラルボーンヒーローオールマイト
わぁ、エンデヴァーキレてる〜
「ねぇねぇ、ちょっとお茶しようよ〜私が奢るからさ!!」
「断る!!!」
なんか無理やり距離詰めていってるなぁ
「なんなら家族みんなで!」
「断固拒否だ!!」
「そこをなんとか〜仲良くしたいんだよぉ」
「貴様は気に食わんのだ!!」
あ、ドストレートに言った、、、
「うん知ってるよ!」
知ってんかいっ
「いや実はさー(ゴニョゴニョ」
「、、、貴様、それを先に言え!!!!!何だかんだ言って緊急の仕事じゃないか!!全く貴様は常日頃から報連相が足りとらん!!」
「いやだって君聞いてくれなさそうだもん、、、ほうれん草おいしいよね〜」
おいこら、そこの報連相意味が違うぞオールマイト
エンデヴァーの顔見ろ、そして早く逃げろプロミネンス撃たれるぞ
あ、焦凍君がやってきた
目が点になってる、そりゃそっか
憧れのヒーローが目の前にいたらびっくりするわな
「オールマイト!!!」
「おや、エンデヴァーくんの末っ子かな?私が来たぞ!!!」
「すごーい!!お父さんが呼んだの?」
「んなわけ無いだろう!!」
目を輝かせる焦凍に更に炎があがるエンデヴァー
あれ、焦凍君はエンデヴァーよりオールマイト派だよ?知らなかったの?
「サインちょーだい!!」
「いいとも!なにかかけるものはあるかね?」
さすが、ファンサ最強のオールマイト
手慣れてる〜
「、、、、夜凪、お前ならオールマイトぶん殴れるだろ、ぶん殴ってこいよ」
「燈矢君?人にものを頼むときはもうちょっと言い方あるでしょ?というか殴りたいなら自分で殴りに行ってよ」
「嫌だよ、手の骨折れそう」
「折れるだろうねぇ」
というか何でぶん殴れって???
「あのヘラヘラした顔が気に食わない」
「あっそ、、、、」