東方短編恋愛録   作:笠原さん

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お待たせしました…
今回は若干の変態要素と若干のメタ要素が含まれております。
以上の二つが大丈夫な方のみお進み下さい。

それでは、どうぞ
 


Strawberry Library

 

 私は、独りぼっち。

 大切な人を待つ為椅子に座り続ける馬鹿な人形。

 帰ってくる筈の無い主人を待つ哀れな犬。

 

 それでも。

 

 いつか貴方が戻ってくると。

 私の元へ帰って来てくれると。

 そう信じ、そう願い。

 ずっとずっと、此処で一人。

 

 私に知識と自信を与えてくれた沢山の書物達はもはやただの積み上げられた荷物。

 テーブルの上に乗せられた本すら、もう読む気力も開く気力も無い。

 いつ読み終えたのかわからない本が椅子の足元で山を築いていた。

 

 早く、帰ってきなさいよ。

 お願いだから、早く。

 

 そう呟くも、誰の耳に拾われるでも無く私の声は虚空へと消えた。

 聞き手は居ない。

 この図書館の防音性なんてとっくのとおに失われているが、そもそもこの紅魔館自体に人が全く居ないのだから当然だ。

 

 疑問なんてどれ程浮かんだか分からない。

 後悔なんてどれだけしたか覚えていない。

 悩み、苦しみ、私が決断したのは、貴方を待ち続ける事。

 それはやっぱり間違っていたのだろうか。

 

 貴方なら絶対に…

 貴方の為に私は…

 

 ふいに朧げになり掛けた思考。

 無理に戻す必要性も無い。

 私はまた、意識を投げた。

 

 何日目かも、何月目かも、何年目かも分からない。

 もう、覚えていない。

 

 それでもまた、目が醒めたら。

 

 其処に貴方が、居てくれるような。

 

 そんな気がして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ねぇ、一つ尋ねていいかしら?」

 

「ん?何ですか?」

 

 時刻は午後三時。

 世間一般ではオヤツの時間。

 もう直ぐ咲夜がクッキーと紅茶を運んでくるであろう丁度良いタイミングで、私は本を読み終わった。

 

 私の重々しい感じの言葉に返事を返したのは、手に持った本からこちらへ目を向けすらしなかった貴方。

 それによって一層イライラが増す。

 落ち着くのよ、パチュリー・ノーレッジ。

 そんな事で怒っていては七曜の魔女の名が泣くわ。

 

 はぁ…と一息。

 

 眉間に指を当て、私悩んでますアピールも忘れない。

 …相変わらず本から目を逸らさない貴方。

 普段の私もこんな風に思われてるのかもしれないわね…。

 少し反省しなくては。

 

 頭の中で単語が駆け巡る。

 思考を整頓。

 言いたい事は沢山ある。

 言いたい事と言うより、突っ込みたい事なのだが。

 でも取り敢えず一つに要約。

 

 …よし。

 

 パタンと本を閉じる。

 テーブルを挟んで私の反対側で本を捲っていた貴方へ、睨みとともに問い掛けた。

 

「…何故貴方は、こんなストーリーの本ばかり私に勧めるのかしら?!」

 

「僕の趣味です」

 

 キッパリと、ハッキリと、悩む間も無く言い切った。

 漸く本から此方へ視線を移してくれたと思ったら、物凄く良い表情をしている。

 ここでアグニシャインを撃たなかった私を褒めて欲しい。

 

 この大図書館の司書をしてくれている彼は、当然ながら本に詳しい。

 私程では無いにせよ、かなりの知識があった。

 そんな彼の仕事の一つに、私の読む本を選ぶ、と言うのがある。

 

 この大図書館の本の全てを、私は把握しているわけじゃない。

 グリモワークなら兎も角、小説や専門書となると殆ど把握出来ていない。

 なので、彼のオススメの小説を持ってこさせ、それを私が読んで更に知識と理解を深める、と言うものだ。

 彼の好みを知れて、私の脳の養分となる。

 良い事しか無い習慣。

 

 …だった筈なのだけれど。

 

「なんでこうも、図書館の主の女の子は毎回毎回報われないのよ…」

 

 そう、彼の選んでくる本において、私の写しの様な少女は毎回毎回バッドエンドを辿るのだ。

 ある時は人形師に恋人を奪われ、ある時は同居しているメイドに恋人を奪われ、ある時は人形師に…

 人形師二回もじゃない!

 

「まぁまぁ、時にはそんな話も読んでみて下さ

 

「毎回よ!貴方が持って来た本で私みたいな少女が出た6話中6話がバッドエンドよ!」

 

 幾ら何でも酷くないかしら?!

 貴方は何か私に恨みでもあるの?!

 

 外の世界の小説だったらしいけれど、その筆者はメチャクチャ性格が悪いわね。

 バッドエンドの需要があるのはまぁ分かるけれど。

 切ない恋が美しくみえるのも分かるけれど。

 幾ら何でも偏り過ぎ。

 

 そして、そんな本を私に薦めてくるこいつはそれ以上に性格が悪い。

 何?何なの?逆NTRが好きなの?

 そんなエンディングがお望みなの?

 実はアリスとか咲夜の方が好きだったの?

 

「あれですよ、気になる女の子についイタズラしちゃう小学生みたいな」

 

「貴方はガキなの?!それとイタズラが陰湿過ぎるわよ!」

 

「大丈夫ですか?パチュリーさん…少し落ち着きましょう?」

 

 誰のせいだと思ってるのよ!

 まったく…立場が分かって無いのかしら。

 今この時間帯この大図書館において、貴方は司書で私は主なのに。

 

「あ、それで。一応感想を聞かせて頂いていいですか?次選ぶ本の参考にしたいんで」

 

「そんな事言ってどうせまた貴方の趣味で選ぶんでしょう?」

 

「…そんな筈無いじゃないですか。毎回色んなジャンルの本を選んでるつもりですよ」

 

 なら目を逸らさないで頂戴…

 口笛もワザとらし過ぎるわよ。

 それに、選んでくる本の殆どが恋愛小説、更に言うと殆どがバッドエンドだったけれどね。

 

 そんなにバッドエンドが好きならお望み通り全裸にして太陽の畑に投げ込んであげようかしら?

 確実に、前読んだSAW5以上に痛いエンディングを迎えられるわよ。

 …と、そうは言っても本に罪は無い。

 読んだのなら、キチンと自分の考察や感想を纏めなければ。

 

「そうね…取り敢えず、偶にはハッピーエンドも読みたいと思ったわ」

 

「…成る程、じゃあ次はそうします」

 

 露骨にガッカリした顔するんじゃないわよ。

 しかもどうせまたハッピーエンドに見せかけてバッドエンドに持っていく話の本を持ってくるつもりでしょ?

 分かってるわよ、もう慣れたもの。

 

「あと感想それだけですか?」

 

「そうね…偶には人形師が報われない話も読みたいと思ったわ」

 

 小説の中の私の意中の人を尽く掻っ攫っていくあの人形師のせいで、若干自分の中のアリスの株が下がってしまった。

 ちなみにメイドは許したわ。

 途中までは彼女も敵だと思って読んでいたけれど、最終的に振られたみたいだから容赦してあげる。

 

 コンコン

 ノックの音が図書館に響く。

 

 噂をすればなんとやら、ね。

 返事をしたところで防音の魔法のせいで聞こえないでしょうから、そのまま座って待つ。

 

 ガチャ

 

 図書館の扉か開かれ、ワゴンと共にメイド長の咲夜が現れる。

 そう言えば、もうすぐそんな時間だったわね。

 

「パチュリー様、お菓子と紅茶をお持ちしましたわ」

 

「ありがと、咲夜」

 

 ほんの数秒前まで図書館の扉付近でお辞儀をしていた咲夜が、気付けばテーブルの上でセッティングしていた。

 慣れてるから驚かないけど、大概ふざけた能力よね。

 確かにこの能力があれば、恋人を観察し放だ…ゴホンッ。

 

 一体私は何を考えているのかしら?

 空想と現実の区別がつかない様な残念なレディではないつもりだったのだけれど。

 それもこれも変な本をチョイスするこいつのせいね。

 

 なんて事を考えている間にテーブルの上は綺麗さっぱり片付けられ、ティーカップからは湯気が漂っていた。

 切り分けられたカステラとアッサムの香りが図書館へ広がる。

 本当はダージリンの方が相性がいいらしいけれど、なんとなく咲夜にアッサムにして貰った。

 

「では、私はこれで」

 

 セッティングを終えた咲夜は、次の仕事があるのか素早く去ってしまった。

 相変わらず忙しそうね。

 まぁこの紅魔館を殆ど一人でまわしているのだし、当然と言えば当然なのだけれど。

 

「さて、じゃあ私達は休憩にしましょうか」

 

「パチュリーさん仕事してました?」

 

 …うるさいわね。

 図書館にある本への理解を深める事だって主の仕事なのよ。

 あと時々貴方に指示してたじゃない。

 まぁ、人の苦労は本人でなければ分からないのよ。

 

 あ、あともう一つ。

 

「ねぇ、もう休憩時間なのよ?誰も来ないのよ?」

 

「…え?あ、はい。ですから紅茶を」

 

「そうじゃなくて!」

 

 なんの為に、咲夜が紅茶を持って来てから片付けに来るまでの1時間、図書館の扉にclosedのプレートを掛けてもらってると思ってるの。

 他人に入って来られたく無いからなのよ?

 公私をキッチリ分別する為なのよ?

 

 早く気付きなさいよ。

 早く分かりなさいよ。

 忘れてる訳じゃ無いわよね?

 

 意地悪な貴方の事だもの、絶対覚えててやっているに決まってるわ。

 ほら、少しにやけてる。

 私に言わせたいのかしら?

 まったく、子供ね…

 恥ずかしがってる私も充分に子供なのだけれど。

 

 …はぁ。

 仕方ないわね。

 いいわよ、言ってあげるわよ。

 

「…二人きりの時くらい、敬語は無しにしてって言ってるじゃない。それと、呼び方…」

 

「はいはい分かってるって。そう機嫌悪くしないでよ、パチェ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だいたいねぇ、貴方は私を大切にしなさ過ぎなのよ。小学生じゃないんだから…」

 

「ゴメンゴメン、つい可愛くってね」

 

「…むきゅ…そういうのはズルいわ…」

 

 まったく、そんな恥ずかしい事を貴方はサラッと言えちゃうんだから。

 その度こっちは一々顔を赤くして心臓をバクバクさせなきゃいけないのよ?

 その苦労が分かって…無いのよね。

 

 貴方に出会って二年。

 貴方に恋をして一年。

 貴方と相思相愛になって半年。

 

 未だに私は、恋人関係的なものへの免疫が低いままでいた。

 

 目を合わせる、名前で呼ぶ程度の事なら問題は無い。

 手を繋ぐ、キスをする、一緒にお風呂に入るのもまぁ少し恥ずかしい程度。

 ただ、今回の様に自分から甘えたりおねだり的な事をするのは途轍もなく恥ずかしい。

 恥ずかしがり過ぎなのも甘え下手なのも分かっている。

 それでもやっぱり、恥ずかしい事は恥ずかしいのだ。

 

 わざわざ紅魔館中のみんなに念を押してclosedの時は誰も入って来ないでと言っているのは、彼と私の関係を知られたくなかったから。

 もしレミィや魔理沙にバレてしまえは、それからずっと冷やかされ続けるのは目に見えている。

 だから彼には申し訳無いけれど、私達の関係は私達二人の中に留めておいて貰っている。

 

 勘のいい咲夜はもしかしたら気付いているかもしれないけれど、彼女なら他の人に言いふらす心配は無いでしょう。

 まぁ誰かが居る時に恋人っぽい事をした事は無いから、誰にもバレて無いでしょうけれど。

 

「にしても、この紅茶美味しいね。流石咲夜さんだ」

 

「…えぇ、そうね。咲夜が淹れたんだもの、美味しくて当然だわ。ふふっ」

 

 ほんと、咲夜は紅茶を淹れるのが上手いわよね。

 私も今度教わろうかしら?

 彼女なら師匠として申し分無いし、私としても頼みやすいもの。

 

 …いえ、其れには及ばないわね。

 此処は大図書館。

 無い本を探す方が難しいわ。

 紅茶の淹れ方から選び方から作り方まで、二日あれば直ぐにマスター出来るもの。

 ふふふふふっ…

 

「…パチェ…さっき咲夜さんが来た時もだったけど、凄い表情してるよ…」

 

「何を言っているのか分から無いわね。私は何時でもこの表情よ」

 

 まったく、失礼しちゃうわね。

 レディに向かって凄い表情だなんて。

 それとももしかして、凄い可愛い表情と言い間違えたのかしら?

 だとしたら嬉しいのだけれど。

 

 なんて、そんな筈が無いわね。

 私は其処まで馬鹿では頭が幸せな女でも無い。

 キチンと現実を見れている女よ。

 

「まるでヤンデレな女の子の彼氏が他の女性の事を褒めてる時みたいな表情だけど、ぱちぇは何時もそんな顔してた?」

 

「別にそんな訳無いじゃない。少しばかり嫉妬してた事は認めるけど、貴方の前で私がそんな醜い表情をする筈が無いわ」

 

「ヤンデレなのかツンデレなのか純情なのか分から無いな…出来れば一つに決めて欲しいんだけど」

 

 それは勿論純情よ。

 貴方の事を一途に想っているのだから、これが純情と言わずして何と言うの?

 でも業務中や他に誰かが居る時は少し冷たくなってしまうからツンデレかもしれないわね。

 その辺りの線引きってどうなっているのかしら。

 

「兎に角、咲夜さんは仕事で来てくれてるんだから、睨みつけちゃ駄目だよ。いいね?」

 

「分かってるわ。それに、睨みつけても無いわよ」

 

 …はぁ。

 二人から同時に、溜息が漏れた。

 

「にしても、ほんとにレミリアさんには僕達の事報告しなくていいの?一応こう言うのって自分達からも報告すべきじゃない?」

 

「いいって言ってるじゃない。レミィに知られたら幻想郷中に広まっちゃうわ。皆に認めて貰わ無くても、私は貴方さえ此処に居ればいいのよ」

 

 よく、彼は自分の恋人だと他の女にアピールしようとする女がいるけれど、虚しくならないのかしらね。

 そんな事より大切な事があるでしょうに。

 全部小説で得たデータなのだけれど。

 

 私はそれ以上に冷やかしが怖い。

 彼からしたら少し気に触る事かもしれないけれど、だから私はどうしても公表したく無いのよ。

 幻想郷の冷やかしや悪戯は外の世界とは格が違う。

 最悪、破局どころか死別にまで行き着く可能性もあるのだから。

 

 それでまた、あの小説みたいなバッドエンドになってしまったら笑えないわね。

 

「あー、うん。ならいいや。そうだね、内緒にしておこう」

 

「何よ、その含みのある言い方…」

 

 まるで、イタズラがまだバレて無いと思っている子供を見る親の様な表情の貴方。

 随分と表情が豊かだこと。

 そのバリエーションを少しは分けて欲しいわね。

 

 気付けばティーカップも皿も空になっていた。

 時計の長い針はⅣを指している。

 まだほんの五分くらいしか喋ってないつもりだったのだけれど…

 

 楽しいと感じている時と辛いと感じている時とでは体感時間の長さが違うと言うけれど、此処まで顕著だとは思わなかった。

 恋人と過ごす時は一瞬だ〜なんて言う小説の台詞を馬鹿馬鹿しいと思って読んでいたけれど、まさか私がそうなるだなんて。

 とは言え、まだ休憩は四十分程あるのだけれど。

 

 元は気が向いたら開けて気が向かなかったら閉じていたこの大図書館に休憩時間をきっちりと設定したのは、この一時間を誰にも邪魔されたくないから。

 ついでに、私が夜だけだは我慢出来なかったから。

 いえ、寧ろこっちが主ね。

 公私混同は嫌だから、この一時間以外は自分を抑える為にも少しクールに振舞っているけれど。

 

 …さて、と。

 

 もう日課となってしまっているけれど、そんな事は関係無い。

 昼も夜もとお盛ん過ぎる気がしないでも無いけれど、そんな事は気のせいだ。

 この時の為に、私は朝から我慢していたのだから。

 

 今日も今から、二人の愛を確かめ合わないと。

 

 四十分あれば、大丈夫でしょう。

 物足りないかもしれないけれど、ほんの数時間耐えれば夜なのだから。

 シャワーを浴びる時間は…二人同時に済ませれば間に合うわよね。

 髪の毛は魔法で直ぐに乾かせるもの。

 

「ねぇ…いいわよね?」

 

「体調は?また咳き込んだりしたら大変だよ」

 

「ふふっ、今日は調子が良いの。もう負けないわ」

 

 勝ち負けの基準なんて無いけれど、そう意気込んでみる。

 

 そんな私の表情は、貴方には魅力的に映っているかしら?

 

 膝の上に乗せていた本を閉じ、立ち上がる。

 ほら、貧血で目眩なんてしないわ。

 どこからでも掛かってきなさい。

 

 本の世界とは一旦御別れ。

 これは空想でも妄想でも理想でも無い。

 バッドエンドなんて無い物語。

 エンディングなんて無い物語。

 

 司書の少年と主の少女の1ページが、昨日と同じく綴られてゆく。

 

 

 なんて、少しロマンチック過ぎるかしら?

 

 




 
如何だったでしょう。
ようやくぱっちぇさんで報われ無くは無い話が書けました。
そして折角なので、変態要素・メタ要素・ヤンデレ・ツンデレ・純愛・バッドエンド・ハッピーエンド全てを突っ込んでみました。
読み辛くなって無ければいいのですが…
何度も言っておりますが、この短編は基本一話完結です。
ですので、雪の話だったり咲夜との昼ドラだったり留守電だったりで悲しいエンディングを迎えたぱっちぇさんとは別人です。

少し逸れますが、この東方短編恋愛録のUA数が5万を突破しました。
不定期更新でありながらも続けて読んで下さっている方々に深い感謝を。

誤字脱字・コメント・アドバイスお待ちしております。
次回も是非、お付き合い下さい
 
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