そこでぴん!ときたわけですよ。
かの有名な、
恋人といる時の雪って、特別な気分になれて僕は好きです
ってのをやろう!って。
で、どうせなら前回の続きにしてしまおう、と。
ではでは、後編をどうぞ
「うっわ、凄い雪ですね。これは明日雪掻き大変ですよ…」
「力仕事は霖之助さんに任せればいいじゃない。あんななりでも、結構力はあるのだから」
幻想郷の雪。
それは、基本的にいい意味では用いられない。
外の世界では地域によって喜ばれたり疎まれたりと様々らしいけど、幻想郷の住人にとっては迷惑な物でしかない。
雪が積もれば道は通れなくなるし、野菜はダメになるし、下手をしたら家が潰れてしまう。
都会暮らしをしている方には御理解頂け無いと思うけど、雪と言う物は普通に災害なのだ。
もちろん積雪量によって話は変わってくるけれど、本日みたいないきなりの豪雪は、とても厄介な部類だった。
今頃、氷の妖精や雪の妖怪は嬉々として飛び回っているかもしれない。
紅魔館の吸血鬼姉妹が、門番を巻き込んで雪合戦をしているかもしれない。
僕も、子供の頃は無邪気に友達とはしゃいだものだ。
きっと同時に、大人達は苦労していたのだろう。
雪景色は、見ている分には綺麗なものだけれど、実際その場で暮らしている者にそんな事を悠長に感じている余裕は無い。
里の住人は慌ただしく外に出した物をしまい、色々と備えているだろう。
さて、他の人達の心配をしている僕であるけれど、かと言って余裕と言う訳でもない。
外の景色を観ながら色々と考察していたけれど、それは現在直面している問題から目を逸らしたかったからだ。
僕は現在、魔法の森の中の家に居る。
森に雪が積もっていくのを眺めなが珈琲を飲むのも、なかなかに風流じゃないか。
…おっと、また話、と言うか思考が逸れた。
二日ぶりに香霖堂を訪れた人形遣いが、彼女自身も予想していなかった量の生地や糸を買った為に、僕が彼女の家まで運び届けたのだ。
何時もだったら半自立人形に運ばせる彼女だけれど、偶々今日は連れて来なかったのだ。
そして、いつも通りに珈琲を飲む。
此処は彼女の家なので、淹れたのは彼女だったけれど。
ちなみに、僕がセールストークを何度も掛け続けた成果で、彼女にインスタント珈琲を買わせる事が出来たのだ。
また思考が逸れた。
一度何かを考え始めると、どんどん思考が広がって逸れてゆく。
これは霖之助さんの影響だろうな。
まぁ兎も角、僕が直面している問題。
それは、
「帰れそうに無いですね…」
「外真っ白だものね。まだまだ止みそうに無いわよ」
香霖堂へ戻れないのだ。
数キロと離れていない香霖堂へ戻れないのだから、里になんて絶対に帰れない。
吹雪続ける雪のせいで周りが殆ど見えず、森と言う特性上元々にして方向が分かりづらい。
更に妖精達が活発化している為、あれらにイタズラされる可能性もある。
無事に香霖堂へ辿り着ける可能性は、殆ど無いだろう。
「うーん、困った。物凄く困った。ほんと、どうしまょうか…」
戻らないと、霖之助さんに心配を掛けてしまう。
ついでに、お菓子を隠さずに香霖堂を出てしまったのだ。
今日明日辺りに魔理沙さんが来ちゃうから、隠しておきたかったのだけれど。
そして何より、この家の主である彼女に迷惑を掛けてしまう。
里の男が何十人束になって襲い掛かった処で余裕で対処出来てしまうであろう彼女は、とは言え一応女性なのだ。
男である僕が彼女の家に泊まると言うのは、些か以上に問題がある。
「私はそんなに気にしないんだけどね。寧ろ、この豪雪の中追い出す方が問題だと思わない?」
彼女はこう言ってくれているけれど、だからと言って簡単に甘えていいものでもない。
いやそもそも、あまり気にしないと言うのもどうなんだろう。
彼女に女性としての意識が無いのか、僕が男性だと意識されていないのか。
いや、何方も無いな。
きっと彼女だって勇気を出しての発言だった筈だ。
その位は、僕だって分かる。
そして一晩此処に泊まってしまうと、霖之助さんに間違いなく誤解される。
寧ろ、僕からしたらコレが一番の問題かもしれない。
君は好きな人を宣言しておいて、早速別の女性に手を出したのかい?と。
彼とお互いに話し合い、キチンと彼女達と向き合おうと決めた日にこれだ。
幾ら何でも、タイミングが悪過ぎるだろう。
この雪の所為だと考えてくれるとは思うけれど、それでも一晩女性の家に泊まってしまってはそう誤解されてしまっても仕方ない。
そして明日は、パチュリーが来てしまう日だ。
そうなったら、僕の恋愛は積む。
想いを向けていた相手が別の女性の家に泊まっていたらどう思うだろうか。
考えるまでも無いと思うけれど、一応考えてみる。
…うん、マズイな。
折角告白する決意をしたって言うのに、告白する前から玉砕していたんじゃ話にならない。
取り敢えず、考えをまとめよう。
前提条件として、今日中に香霖堂へ戻るのは不可能だ。
結果として、この家で一晩過ごす事は決定事項となってしまっている。
次に、パチュリーは明日香霖堂へ訪れる。
僕と違って魔法を使える彼女は、例え明日も雪が降り続けていたとしても来るだろう。
自意識過剰と言われるかもしれないけれど、多分パチュリーは来る筈だ。
そして、その時点で僕は香霖堂に一度は戻っていなくてはならない。
一度でも戻っていれば、雪が凄くて出勤出来なかったと霖之助さんが伝えてくれる筈だ。
逆に戻れて居なかった場合、彼はパチュリーに僕の事を伝えてしまうだろう。
彼は嘘をつけない性格であり、例えついた処でパチュリーには見抜かれてしまう。
だから、僕が香霖堂へ戻ったと言う事は事実にしておかなければならないのだ。
つまり僕が出来る事は、今日中か最低限明日の朝迄には雪が止んでいる事を祈りつつ、明日の朝一で香霖堂へ戻る。
これくらいだろう。
さて、考えは纏まった。
それを実行する為には越えなければいけないハードルもあるけれど、何方にせよそれはいずれ直面する問題だったのだ。
此処で乗り越えておかないといけない、そう言う運命なのだろう。
「なら、お言葉に甘えさせてもらおうかな。お客様の家に泊めてもらうなんて、申し訳ない話ですけど」
「こう言う時に限ってお客様扱いするのね。まぁ、構わないわよ」
今回は買い物をしてくれたからですよ、と。
もちろん、彼女も僕もそう言う意味で言った訳ではない。
さて、僕も覚悟を決めなくちゃ。
どちらかを選ぶって事は、どちらかには諦めて貰わなきゃいけないって事。
今更、僕に逃げるつもりは無いんだから。
「おまたせ。折角誰かに振る舞えるんだからって、少し張り切っちゃったわ」
テーブルに人形達が料理や食器を並べていく風景は、なかなか見ていて可愛らしかった。
ただ、少し前までオーブンで焼いていたグラタンを持たせるのは見ていて此方の手が熱かったけど。
次々と並べられていく美味しそうな料理を眺め、僕の胃は痛くなってきた。
僕はこれから、こんな優しい女性を振らなければいけないのか、と。
何事もなく夜を越せる可能性は、もはや無かった。
寝る前、下手したら食事中に彼女は何か言って来るだろう。
そうなった時、僕はキチンと彼女を説得しなければならないのだ。
最低限、納得出来なくとも諦めて貰わなきゃいけない。
そう思うと、無邪気に料理を楽しむなんて事は出来ない。
寧ろ、美味しければ美味しい程、僕の心は締め付けられていくだろう。
知らないふりを、気付かないふりをしているのもいいけれど、それは彼女達にとっても君にとっても良い結果にはならないよ、と。
霖之助さんに言われたその日にこんな事になるとは思わなかった。
ほんと、今までのツケが回って来たな。
「美味しそうですね。普段の僕の食事とは天地の差ですよ」
「あら、ありがと。私も誰かに振る舞うのは久し振りだったわ。でも、なかなか悪くはないわね」
しまった、この流れはマズイ。
何故このタイミングで僕はそんな事を言ってしまったんだ。
「折角ですし、冷めないうちに頂きましょうよ」
「そ、そうね。いただきます」
続けられる前に食事を促す。
僕としても凄く辛いけれど、ここは流させてもらう。
グラタンに鮭のムニエルに茸のサラダ。
普段の僕では思いつきもしない料理を口に運びながら、僕は彼女へ向ける言葉を考えていた。
当然、料理の味は分からなかった。
「そういえば、今度寺子屋で人形劇をやる事になったのよ。授業参観の日に是非って慧音さんに頼まれてね」
「凄いですね、依頼が来るなんて。あ、その時は是非ウチで生地を買って行って下さいね」
夕食を終え、他愛の無い話を彼女と交わす。
しかし、話の内容は全く頭に入って来なかった。
かと言って的外れな受け応えをしても不味いから、出来る限りいつも通りを装う。
普段は能天気と言われる程の自分の性格を、これ程恨んだ時は無いだろう。
心と胃がキリキリ痛むのにこのテンションを保つのは、ただ只管辛かった。
「あら、今日買った分がそれよ。それにしても、貴方もなかなか図太いわね」
「はは、香霖堂を訪れる方々に影響されちゃったみたいですね」
普段通りの会話は続く。
僕の意思に関わらず。
こんな事になるなら、なんて考えても後の祭り。
居心地の良い環境に甘えていた僕が考えていい事でも無い。
少なくとも、彼女達の想いに気付かないフリをして辛い事を避けて来た僕には。
「あ、紅茶でも飲むかしら?」
「頂けますか?どうにも喉が渇いちゃって」
このタイミングでこの申し出はありがたい。
緊張によって、僕の喉は乾き切り唇はカサカサになってしまっていた。
でも、これ以上は逃げられないだろう。
彼女は話をするタイミングを逃してしまっていた。
けれど、紅茶を運んで来た時に話をするつもりだろう。
僕も、これ以上話を逸らしながら会話するのは限界だった。
それにもう、覚悟は決まった。
「はい、熱いから気を付けてね」
僕の前に、ソーサーとカップが置かれる。
中には、香ばしい紅茶が波紋を作っていた。
熱さに構わず、僕はカップを傾ける。
少し甘ったるい味が口いっぱいに広がり、喉の渇きを潤した。
僕の好みを知っている彼女が、角砂糖を三つ混ぜてくれたのだろう。
ありがたい反面、辛くもある。
一息
見れば彼女も、深く息を吐いていた。
そして、何かを決意した顔を此方へ向けた。
「ねぇ。とても大事な話があるのだけれど、いいかしら?」
「…構いませんよ。出来れば、明るい話題だと良いんですけどね」
いつも通りの能天気で返してみても、僕の気分は全く晴れない。
むしろ、余計に辛くなってゆく。
それでも続けるのは、単に僕が弱いから。
こうやって無理にでも演じないと、これから話す話を続けられるなくなってしまう。
「貴方って今、気になって…いえ、好きな女性とかっている?」
「…そりゃいますよ。僕だって男の子ですからね」
軽い気持ちで返していい質問じゃ無い事は分かっている。
それでも僕は、当たり障り無い様な返事を返していた。
胃がキリキリ痛む。
頭がクラクラする。
脚がガクガク震える。
それでも逃げ出さなかっただけ、褒めて欲しいものだ。
いや、僕に褒められる要素なんて無かったか。
こんな日が何時か来る事は、分かっていた事なんだから。
悪いのは、僕の方なのだから。
「そう。差し支え無ければ、私に教えて貰っても…いえ、違うわね」
次に彼女が発する言葉は、予想が出来ている。
それを言われたら、もう何方も後には引けないと言う事も。
先程飲んだ紅茶の効果は、気休めにすらならなかった。
もう既に、喉はカラカラになっている。
「私は…私はね、貴方の事が好きなの」
言われて、しまった。
勇気を振り絞ってくれた彼女には悪いけれど、予想出来ていた事ではある。
それでもやはり、実際に言われるとドキドキするものだ。
もちろん、心地良い物ではない。
「貴方は気付いていなかったかもしれないし、気付いて無いフリをしていたのかもしれない。でも、結構私はアピールしていたつもりよ?」
分かっている。
気付かない訳が無い。
こんなに綺麗な女の子が、買い物をするでも無いのにわざわざ香霖堂まで通ってくれていたのだ。
料理の本を買って行っては、味見と言って持って来てくれたのだ。
何度も何度も、僕を気遣う言葉を掛けてくれたのだ。
「貴方はもしかしたらパチュリーの方が好きなのかもしれないし、どっちにも興味が無いのかもしれない。それでも、私は貴方に伝えたかったの…」
やめてくれ、なんて。
僕はそんな事を言って良い立場じゃない。
後悔と苦難が頭の中で渦巻く。
そんな僕へ、
彼女は想いを突き付けてきた。
「私は、貴方の事が好き。私の…恋人になってくれる?」
改めて、思う。
本当に可愛い子だ。
なんで僕は、断ろうとしていたんだろう。
もう、パチュリーじゃなくてもいいんじゃないか?
僕から告白せずに恋人が出来るなんて、悪い話じゃないし。
此処で断るのは僕としても辛いし。
…何考えてるんだろう。
また僕は、逃げようとしてたのか。
ますます嫌な気分になる。
彼女は勇気を出して想いを告げたんだ。
此処で僕が逃げてどうする。
「気持ちはありがたいけど…ゴメンね。僕、他に好きな子がいるから」
「…やっぱり、パチュリー?」
僕は頷く。
言ってしまった。
遂に僕も、伝えてしまったのだ。
「僕は、君達二人の想いに気付かないフリをして逃げてたんだ。何て言ってくれてもいいし、殴ってくれてもいい。でもね」
一息つき、彼女に正面から告げる。
「僕は、パチュリーの事が好きだ。だから…その申し出は、断らせてもらう」
静寂が部屋を支配する。
何方も何も発さず、聞こえるのは外の吹雪く音だけ。
まるで本当に世界が凍ってしまったかの様な空間に、僕と彼女は向き合っていた。
そして、暫くの間状況は動かず。
先に口を開いたのは、彼女の方だった。
「…そうね」
俯いていた彼女が、少しずつ顔を上げた。
見れば、目は既に潤んでいる。
物凄い罪悪感に囚われるけれど、此処で僕が引くわけにも慰める訳にもいかない。
その方が、傷付ける事になるから。
「僕を、家の外に放り出してくれていいよ。これ以上、君に甘える訳にはいかないんだ」
これは僕なりの、覚悟の表現だった。
でも、僕の本気の気持ちは伝えられた筈だ。
「…いえ、出て行かなくていいわ。流石にこの吹雪の中に放り出すなんて、幾ら何でもしないわよ」
正直、今直ぐ出ていけ位は覚悟していた。
そうで無くとも、殴られるんじゃないかと思っていた。
どうやら彼女は、僕が思った以上に優しくて強い女性だったようだ。
それにね、と。
涙を拭いながら、それでも彼女は微笑んで言った。
「知ってたもの」
…え?
どう言う事だ?
「貴方と霖之助さんが会話してる時、私店の外に居たのよ?」
うわ、聞かれてたって事か。
もう少し、周りに気を払っておけば…
あれ?
何だろう…
瞼が…重い…
「でも、安心して頂戴」
さっきの紅茶かな…
どうりで、何時もと違う匂いがすると思ったよ。
あぁ、それにしても。
「貴方はずっと、この家に居て良いのよ…ずっと、ずっとね」
なんて良い笑顔で、君は笑っているんだろう。
「あら、店主さん。まだ彼は来てないのかしら?」
「おや、パチュリー君か。店に来て開口一番彼の事を尋ねるなんて、相変わらず此処に普通の客は来ないものだね」
昨日から続いていた豪雪が、つい先程になって漸く収まって来た。
雪の手が弱まり始めたのを確認した私は、直ぐに紅魔館を飛び出して香霖堂へ赴いた。
…どうやら、まだ来ていないみたいね。
急いで損したわ。
まったく、何でまだ来てないのかしら。
普段だったら、もう既にティーカップの準備がされてるのに。
「あぁ、そう言えば。今日の朝、店の扉にこんな物が挟まっていたよ」
そう言って店主が取り出したのは、一通の便箋だった。
表紙には、パチュリー様へと書いてある。
…私宛て?
何でそんな物が、この店に届けられたのかしら。
「開けて良いわよね?」
「もちろん。君宛てのだからね」
聞くが早いが、私は封を切る。
中からは、パチュリー様へで始まる文書が書いてある手紙が出て来た。
あら、これ彼からの手紙じゃない!
私に手紙で、だなんて何かしら。
ラブレターだとしたら保存しとかなくちゃいけないわね。
「…彼からだったのか。良ければ、何て書いてあるか教えて貰えるかい?」
…ええ!ええ!
もちろんよ!
「彼がね、私の事を好きだって!これ、夢じゃ無いわよね?」
心臓がバクバク言ってる。
気分が凄く高揚してるわ。
え、夢じゃないわよね?
店主さんも頷いてくれてるって事は、この手紙の内容は本当なのよね?!
「親愛なるパチュリー・ノーレッジ様へ。突然こんな形で伝える事になってしまった事をお許し下さい。僕は、貴女の事が好きです!」
つい気持ちが昂まってしまい、声が裏返ってしまった。
何度読み直しても、これは彼からのラブレターに間違いは無い。
そこから暫くは、私への想いが綴られていた。
思ったよりも彼の字は綺麗で読み易く、ちょっとビックリした。
読んでる途中、何度となく足をバタバタさせそうになったけれども何とか読み続ける。
思った以上に、彼は私の事を見てくれていた。
気付かれて無いと思っていた事も、彼は気付いていた。
「貴女に美味しい紅茶を淹れられる様になるため、僕は少し旅に出ます。もしかしたら長くなってしまうかもしれません。けれど、必ず戻ります。だから、僕を信じて待っていて下さい」
つまり彼はこの手紙をこの店に届けた後、何処か遠くへ旅に出たのだろう。
もしかしたら、妖怪の賢者に頼んで外の世界へ送って貰ったのかもしれない。
今日私が来るって分かってたからこそ、紅魔館ではなく香霖堂へ届けたのね。
この雪の中、それでも私が来ると確信していたんでしょうね。
なら、私も彼を信じて待たないと。
何時になるかは分からないけれど、私は何時までだって待ってるわ。
戻って来たら、先ず最初に叩いてやろう。
そしたら次に、居なかった年月分の不満をぶつけてやろう。
そして最後に、私が良いって言うまで図書館で働かせてやろう。
私が飽きるまで、私だけに紅茶を淹れさせてやろう。
私が眠るまで、ずっと抱きかかえさせてやろう。
「私、待ってるわよ…ずっと、ずっと」
…おかしいな。
なんか、最初は甘い甘い話を書く予定だったのに。
ってか実際途中までそう書いてたのに。
どうしてこうなった。
つ、次こそは濃い珈琲か紅茶必須な話を書いてやります!
誤字脱字、コメント、アドバイス、何時でもお待ちしております。
気軽に話し掛けて下さい。