前回は受験のストレスと一生懸命考えたネタが被っていた事で真に勝手ながら打ち切りにしてしまいました。
でも、もう落ち着いたのでこの作品は最初から最後までクライマックスですよ?
二人は料理を食べていた。
「どうだ?ジイさん!」
衛宮士郎は衛宮切嗣に料理の感想を聞く。
切嗣は煮物を口に入れ、ゆっくり咀嚼する。
そしてゆっくり飲み、答える。
「あぁ、美味しいよ。」
その答えに嬉しくなる士郎
「だけどね、士郎。料理にキレがないよ。」
「キレ?」
思わず聞き返す。
「あぁ…。もう一度あの料理を食べたかった。」
もう会えない恋人を想うかのような顔をする。
「じゃあ俺が作ってやるよ!」
そう言った士郎の目には輝く何かがあった。
「そうか…。」
切嗣はそのまま目を閉じ、永遠の眠りについた。
「ん…?朝か、懐かしい夢を見たなぁ。」
士郎は目を覚める。
いつもは後輩の桜か付き合いが長い大河が起こしに来るのだが二人とも用事があって先に登校している。
「さて、朝飯でも作りに…ん?」
布団から立ち上がり制服に着替え、見てみると、
自室の机の上におにぎりがあった。
「ん?これ桜が作ったのか。 あいつも上手くなったなぁ」
最初に料理を教えたいた頃を思い出す。
懐かしさに浸りながらおにぎりを口にする。
その瞬間!
パァァァァァァァァァァァァァァァァァン⁉
着ていた制服が破け散った。
「あれ?本当に桜が作ったのか? それにしては美味すぎるような? まぁいっか。」
カバンを手にする。
「しまった‼服が無いぞ‼」
額から汗が流れる。
「急がないと⁉」
タンスから靴下を出し、足にはめる。
そして、そのまま登校した。
〜学校〜
今日はストーブを治す為生徒会室に入る。
「おっ?衛宮。今日は裸か。」
「何言っているんだ一成。 服を着てないだけさ。」
生徒会長の一成が挨拶をし、それに軽く応じる。
「それもそうだな、それより衛宮。 治りそうか?」
「うーん、まぁ見て見るか、 一成すまんが集中するから出てくれないか!」
「あぁ分かった。」
一成は部屋を退出する。
「よし、始めるか!」
曲を選ぶドン!
士郎はPSPを取り出し、太鼓の達人をやり始める。
もちろん鬼だ。
「くっ!まだまだイケるよな?」
10コンボ!
やはり難しいのか苦戦する。
「あれ?衛宮?大丈夫か?」
ドア越しに聞いてくる。
「あぁ!大丈夫だ‼」
ドドドドドドドドド!カカカ!ドドドド!
10コンボ!
「そうか。」
結局惨敗し、時間が足り無かったので
バン!って叩いたら治った。
〜放課後〜
「あれ?衛宮今日は裸なんだ?」
「おいおい何言ってるんだ? 靴下履いているだろ?」
桜の兄である慎二が話掛けて来る。
相変わらず女子をはべらしている。
「それもそうだな。それより衛宮、部室の掃除をしてくれよ。」
「んっ?あぁ!いいぞ!」
「サンキュー衛宮!さっ、行こう?」
慎二は取り巻きの女子を連れて行った。
〜部室〜
「おらァ‼」
ドン!カン!ドン!カン!ドドドド!カンカンカン!
10コンボ!
士郎は部室で太鼓の達人をやっていた。
「クソが‼出来ねぇじゃねーか‼」
PSPを壁にぶつけ、壊す。
ちなみにPSPは慎二からパチッた物だ
「やべっ!時間だ‼」
時計を見てみると針は9時を指していた。
結局時間が足り無かったのでそのままにして部室を出た。