イリヤのサーバントをバーサーカーさんにするか迷ってました。
その答えは…webで。
暗い街路。衛宮士郎を含めた三人は一人の少女と対面していた。
「初めまして、イリヤスフィールフォンアインツベルンです」
スカート丈を摘み上品に挨拶をする。
「(うわぁ名前なげぇ、覚えきれねぇよ)」
「アインツベルンってあの…」
「(やっべぇー。すげぇ似てるわ…まさか?いやいやいや!)
三人それぞれが色々な反応をする。
「やっと召喚したみたいね、お兄ちゃん」
「まさかイリヤツヒィードフォインフォインちゃんもマスターなのか?」
「…イリヤで良いわ。もういい、やっちゃえ
…セイバー。」
「はい。イリヤスフィール」
イリヤの背後からは金髪の青い騎士が現れた。
〜アーチャー〜
(アーチャー聞こえる?)
突如アーチャーの脳内に凛の声が木霊する。
「どうした凛」
(敵よ、まさかのセイバークラス)
「ちっ、最悪だな。待ってろ、今すぐ行く」
(えぇ。)
そして後ろを振り返り走り始めた。
「トレースオン‼︎」
アーチャーは足裏にローションを投影し、暗い街中をスケート選手の如く滑走した。
〜士郎〜
「では参ります」
セイバーは剣を構える。
「マスター、いやシロウ。後ろに下がっててくれ」
「あぁ。」
料理王もフライパンを構える。
そして二つの武器がぶつかり合い金属音が周囲に鳴り響く。
だが料理王は力負けしたのか後ろに吹き飛ばされアスファルトの地面に叩きつけ付けられる。
セイバーはさらに追い討ちを掛けるかの様に剣先に纏っている風を料理王にぶつける。
「どうした…こんなものか?」
「くっ…」
料理王は何とか立ち上がりフライパンの中からオムレツを作り出す。
「いけやオラぁ!」
オムレツはフライパンからセイバーの口の中に入っていく。
「もぐもぐ…う、美味いです!」
キリッとしたセイバーの顔が一瞬にしてダラけるが着ている鎧には何も変化が無い。
「おかわり頂けますか?いや、やっぱり別の料理の方が…うーん迷います。どうしましょうイリヤスフィール」
「セイバー!ちゃんと戦って!」
セイバーの体たらくに地団駄を踏むイリヤ。
「もう!お爺様がアヴァロンを枕代わりにしていたから、こんな風になるのよ!」
「しょ、召喚用の聖遺物を枕代わりに…やっぱりアインツベルンは一筋縄ではいかないわ」
凛が他のお家事情に戦慄を覚えている中、料理王は一人焦っていた。
「(やばいな。無限の料理をするには道具が足りない。そう…アヴァロン(安き理想板)が。くそ、切嗣の野郎どこにやった?)」
「大丈夫か料理王!」
そんな彼にマスターである士郎が駆けつける。
「あぁシロウ、ちょっと聞きたい事がある」
「何だ?」
「お前の親父さん、切嗣が遺した物にまな板みたいな物は無かったか?」
「まな板?知らんな?」
「そうか…」
「お目当ての物はコレかね?」
「「⁉︎」」
背後から声が聞こえる。振り返ると”日々アーチャー”とプリントされたTシャツを着ているアーチャーが立っていた。
終わり。
〜オマケ〜
深夜の街路。そんな中を遠坂時臣は千鳥足で家路についていた。もちろん全裸だ。
「ひっく…今日も優雅らった…」
アルコールによって酔いが回っているのか呂律が回らない。
「お、優雅な屋敷だなぁ。って、ここ僕ん家でしたぁ〜www」
そして門を開けようと手を伸ばすがピタっと、その手を止める。
(やっべー、今日アサシン殺す予定だから罠仕掛けてたんだ…)
酔いが急に醒める。
「仕方ない。ここは優雅に罠を解除するしかない」
時臣は門を一瞬にして通り、舞の如く罠を潜り抜ける。
「よし、これを解除すれば…」
立ち止まり罠を解除しようとする時臣の体に幾つもの剣達が突き刺さる。
「ふん、雑種如きが…ってアレ?」
不意打ちを掛け調子に乗っていたギルガメッシュが目を凝らして対象物を確認する。
「やっべー、アレ時臣じゃん…」
こうして遠坂時臣は脱落したのであった。
突如ですみませんが真料理無双と同時進行に料理無双を完全に書き上げたいと思います。理由はやっぱり不完全燃焼はいけないと友人に言われたのと自分自身の変なこだわりで終わらせたことに後悔していたことです。
もし、よろしければ料理無双の応援よろしくお願いします。